スターシップ HLS

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運用 スペースX
用途 有人再利用型月着陸船
スターシップHLS
Artemis 3 Concept of Operations infographic
スターシップHLSミッション
製造 スペースX
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
運用 スペースX
用途 有人再利用型月着陸船
仕様
打ち上げ時の重量 ~1,320 t (2,910,000 lb)
備考 地球-月軌道 (Cislunar space)
製造
状態 開発中
最初の打ち上げ 2027年以降
関連する宇宙機
原型機 スターシップ

スターシップHLS(スターシップ・ヒューマン・ランディング・システム、スターシップ有人月面着陸船)は、月軌道周回船から宇宙飛行士を乗せ替えて、月面へ移送・着陸し往復させるシステムである。このシステムは、アメリカ航空宇宙局 (NASA) との契約により、スペースXにより同社のスターシップ宇宙船を元に設計製造される、アルテミス計画の中核をなす2020年代に月面へと人を送り込む要のシステムである。

この計画では、スーパーヘビー・ブースターを利用してスターシップHLSを地球軌道上へと打ち上げ、複数のタンカーとしてのスターシップによる燃料再充填を行い、月楕円軌道へ乗せる。その後、NASAのSLSで打ち上げられたオリオン宇宙船とドッキングして宇宙飛行士をスターシップHLSへ乗せ替え、月面へと向かい5回以上の船外活動を行うため数日間滞在させ、オリオン宇宙船へ帰還させる。

NASAは、HLS調達プロセスの第3段階として、2021年4月にスペースXにスターシップHLSの開発、製造、実証のための契約を発注した。月面への有人宇宙飛行は、アルテミスIII英語版ミッションの一部として早ければ2025年を予定していたが、遅延する見込みとなったため再入札による契約が見直されており、スペースXとのNASAの契約は解除される可能性が報じられた[2]。契約が続く場合、無人の試験飛行が月面に着陸し、月楕円軌道に帰還することに成功した後に行われる予定である[3]。なお、2026年2月時点で計画が大幅に変更されており、2027年にアルテミスIIIで地球低軌道における飛行試験を行った後、2028年アルテミスIV英語版で有人月面着陸ミッションを実施予定である[4]

スターシップ計画へ至る道のり

脚注

関連項目

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