ダリオ・サリッチ
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ミネソタ・ティンバーウルブズでのサリッチ (2019年) | ||||||||||||||||||
| フリーエージェント | ||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ポジション | PF / C | |||||||||||||||||
| 所属リーグ | NBA | |||||||||||||||||
| 基本情報 | ||||||||||||||||||
| クロアチア語 | Dario Šarić | |||||||||||||||||
| 国籍 |
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| 生年月日 | 1994年4月8日(31歳) | |||||||||||||||||
| 出身地 | シベニク=クニン郡シベニク | |||||||||||||||||
| 身長 | 208cm (6 ft 10 in) | |||||||||||||||||
| 体重 | 102kg (225 lb) | |||||||||||||||||
| ウィングスパン | 208cm (6 ft 10 in)[1] | |||||||||||||||||
| キャリア情報 | ||||||||||||||||||
| NBAドラフト | 2014年 / 1巡目 / 全体12位 | |||||||||||||||||
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オーランド・マジックから指名 | ||||||||||||||||||
| プロ選手期間 | 2009年–現在 | |||||||||||||||||
| 経歴 | ||||||||||||||||||
| 2009 | ||||||||||||||||||
| 2009–2012 | ||||||||||||||||||
| 2010–2011 | ||||||||||||||||||
| 2012–2014 | ||||||||||||||||||
| 2014–2016 | ||||||||||||||||||
| 2016–2018 | フィラデルフィア・76ers | |||||||||||||||||
| 2018–2019 | ミネソタ・ティンバーウルブズ | |||||||||||||||||
| 2019–2023 | フェニックス・サンズ | |||||||||||||||||
| 2023 | オクラホマシティ・サンダー | |||||||||||||||||
| 2023–2024 | ゴールデンステート・ウォリアーズ | |||||||||||||||||
| 2024–2025 | デンバー・ナゲッツ | |||||||||||||||||
| 2025–2026 | サクラメント・キングス | |||||||||||||||||
| 受賞歴 | ||||||||||||||||||
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Stats NBA.com | ||||||||||||||||||
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Stats Basketball-Reference.com | ||||||||||||||||||
| 代表歴 | ||||||||||||||||||
| キャップ |
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ダリオ・サリッチ(Dario Šarić, 1994年4月8日‐)は、クロアチアのシベニク出身のプロバスケットボール選手。ポジションはパワーフォワードまたはセンター。
NBA以前のヨーロッパでのキャリア(2009-2016)
2009年にKKズリニェヴァツに加入しプロデビュー、2010年KKドゥブラバ、2011年KKザグレブ、2012年にはKKツィボナに移籍した。
2014年のNBAドラフトに19歳でエントリーし、オーランド・マジックから1巡目12位で指名され、その後フィラデルフィア・76ersに交渉権が移動した。
2014年から2016年までユーロリーグに所属するアナドル・エフェスでプレーした。
NBA(2016-2026)
フィラデルフィア・76ers(2016-2018)
2016-17シーズン開幕前の2016年7月14日、フィラデルフィア・76ersと契約[2]。2017年3月24日のシカゴ・ブルズ戦で自身初の30得点以上となる32得点を記録した[3]。NBA1年目は81試合(36先発)に平均23.6分の出場で、12.8得点、6.3リバウンド、2.2アシスト、0.7スティール、0.4ブロックなどの好成績を記録し、NBAオールルーキーチーム(1st)を受賞した(新人王はマルコム・ブログドン)。
2017-18シーズンは球団として6年ぶりのプレーオフ出場となり、全10試合で先発出場し、平均17.2得点、7.3リバウンド、3.5アシストなどの好成績を記録したが、カンファレンス準決勝でボストン・セルティックスに1勝4敗で敗退した。
ミネソタ・ティンバーウルブズ(2018-2019)
2018-19シーズンの2018年11月、ジミー・バトラー絡みの大型トレードによりミネソタ・ティンバーウルブズに移籍した[4]。
フェニックス・サンズ(2019-2023)
2019年のドラフトの後、フェニックス・サンズの6位指名のジャレット・カルバーとのトレードでティンバーウルブズの11位指名のキャメロン・ジョンソンと共にサンズへ移籍した(ドラフト指名選手はどちらも当時は交渉権のみの移動)[5]。
2020-21シーズン開幕前の2020年11月、サンズと3年2700万ドルで契約を延長した[6]。2021年1月11日のワシントン・ウィザーズ戦の後、新型コロナウイルスの規定で出場制限となり、その後に右足首の捻挫もあって13試合を欠場し、2月13日に試合に復帰した[7]。サンズは開幕前にクリス・ポールをトレードで獲得し、球団として11年のプレーオフ出場となった。2021年のNBAファイナルに出場したが、サリッチは初戦の第1クォーターに右膝を痛めて途中退場し、その後前十字靭帯断裂が判明し、シーズンを終えた[8]。このシーズンはパワーフォワードにジェイ・クラウダーやキャメロン・ジョンソンが多く起用されたことで、センターとしてディアンドレ・エイトンの控えとして出場し、フランク・カミンスキーと出場時間を分け合った[要出典]ことで、出場機会が激減した。
オクラホマシティ・サンダー(2023)
2022-23シーズン、2023年2月9日にダリアス・ベイズリーとのトレードでオクラホマシティ・サンダーへ移籍した。
ゴールデンステート・ウォリアーズ(2023-2024)
2023-24シーズン開幕前の7月12日にゴールデンステート・ウォリアーズとの契約に合意した。
デンバー・ナゲッツ(2024-2025)
2024-25シーズン開幕前の2024年7月12日にデンバー・ナゲッツとの契約に合意した[9]。
サクラメント・キングス(2025-2026)
2025年7月13日、ヨナス・ヴァランチューナスとのトレードでサクラメント・キングスに移籍した[10]。
個人成績
| 略称説明 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| GP | 試合数 | GS | 先発出場試合数 | MPG | 平均出場時間 |
| FG% | フィールドゴール成功率 | 3P% | スリーポイント成功率 | FT% | フリースロー成功率 |
| RPG | 平均リバウンド数 | APG | 平均アシスト数 | SPG | 平均スティール数 |
| BPG | 平均ブロック数 | PPG | 平均得点 | PIR | パフォーマンス指数 |
| 太字 | キャリアハイ | リーグリーダー | 優勝シーズン | ||
NBA
レギュラーシーズン
| シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | TO | PPG |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2016–17 | PHI | 81 | 36 | 26.3 | .411 | .311 | .782 | 6.3 | 2.2 | .7 | .4 | 2.3 | 12.8 |
| 2017–18 | 78 | 73 | 29.6 | .453 | .393 | .860 | 6.7 | 2.6 | .7 | .3 | 1.9 | 14.6 | |
| 2018–19 | 13 | 13 | 30.5 | .364 | .300 | .900 | 6.6 | 2.0 | .3 | .2 | 1.9 | 11.1 | |
| MIN | 68 | 28 | 23.9 | .454 | .383 | .875 | 5.5 | 1.5 | .6 | .1 | 1.1 | 10.5 | |
| 2018-19計 | 81 | 41 | 25.0 | .437 | .365 | .880 | 5.6 | 1.6 | .6 | .1 | 1.2 | 10.6 | |
| 2019–20 | PHX | 66 | 51 | 24.7 | .476 | .357 | .844 | 6.2 | 1.9 | .6 | .2 | 1.3 | 10.7 |
| 2020–21 | 50 | 4 | 17.4 | .447 | .348 | .848 | 3.8 | 1.3 | .6 | .1 | 1.1 | 8.7 | |
| 2021–22 | |||||||||||||
| 2022–23 | 37 | 12 | 14.4 | .427 | .391 | .818 | 3.8 | 1.5 | .4 | .1 | 1.0 | 5.8 | |
| OKC | 20 | 0 | 13.7 | .515 | .391 | .844 | 3.3 | .9 | .4 | .1 | 1.0 | 7.4 | |
| 2022-23計 | 57 | 12 | 14.1 | .458 | .391 | .829 | 3.6 | 1.3 | .4 | .1 | 1.0 | 6.4 | |
| 2023–24 | GSW | 64 | 9 | 17.2 | .466 | .376 | .849 | 4.4 | 2.3 | .5 | .2 | 1.2 | 8.0 |
| 2024–25 | DEN | 16 | 4 | 13.1 | .362 | .269 | .700 | 3.1 | 1.4 | .4 | .1 | .9 | 3.5 |
| 通算 | 493 | 230 | 22.5 | .444 | .360 | .837 | 5.3 | 1.9 | .6 | .2 | 1.5 | 10.4 | |
- 2019-20シーズンは73試合で打ち切り、2020-21シーズンは72試合制
プレーオフ
| シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | TO | PPG |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2018 | PHI | 10 | 10 | 32.9 | .421 | .385 | .850 | 7.3 | 3.5 | 1.0 | .4 | 1.5 | 17.2 |
| 2021 | PHX | 14 | 0 | 10.5 | .467 | .444 | .929 | 2.5 | 1.0 | .1 | .1 | .4 | 4.5 |
| 通算 | 24 | 10 | 19.8 | .432 | .400 | .870 | 4.5 | 2.0 | .5 | .2 | .9 | 9.8 | |
ユーロリーグ
| シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG | PIR |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2011–12 | KKザグレブ | 4 | 3 | 15.0 | .200 | .167 | .500 | 4.5 | .5 | .3 | .3 | 2.0 | .8 |
| 2014–15 | アナドル・エフェスSK | 27 | 22 | 24.4 | .433 | .306 | .707 | 6.4 | 2.3 | .7 | .4 | 9.9 | 12.6 |
| 2015–16 | 24 | 18 | 22.4 | .500 | .403 | .939 | 5.8 | 1.5 | .5 | .5 | 11.7 | 13.5 | |
| 通算 | 55 | 43 | 22.9 | .457 | .350 | .783 | 6.0 | 1.8 | .6 | .4 | 10.1 | 12.1 | |
クロアチア代表
2010年、U-16欧州選手権において1試合平均24.3得点、11.5リバウンド、5.8アシストを記録。決勝のリトアニア戦ではトリプルダブル(30得点、11リバウンド、11アシスト)を記録して金メダル獲得に貢献し、満場一致で同大会MVPに選出された[11]。
2011年、17歳でU-19世界選手権に出場し、出場選手中4位の18.1得点、同3位の10.1リバウンドを記録した[12]。
2012年、U-18欧州選手権選手権では1試合平均25.6得点(1位)、10.1リバウンド(2位)を記録。決勝のリトアニア戦では39得点をあげて、金メダル獲得に貢献し、MVPに選ばれた[13]。
2013年、U-19世界選手権で1試合平均、20.3得点、11.2リバウンド、4.9アシストの活躍を見せチームは8位、自身は大会ベスト5に選ばれた。同年9月にはFIBA欧州選手権のクロアチア代表にも選ばれ、チームは4位だった[14]。
2016年のリオデジャネイロオリンピックでは、グループリーグの対スペイン戦で、72-70で迎えた第4クォーター残り数秒の場面で、逆転のレイアップシュートを狙ったパウ・ガソルの背後から、価千金のブロックショットを決め、勝利をもたらした。
ユーロバスケット2017、ユーロバスケット2022にも出場している[15]。
ナイキ・フープサミット
2011年、2012年と2年連続で19歳以下のアメリカ選抜対世界選抜の試合ナイキ・フープサミットに選抜されている。
2011年度は7得点、6リバウンド。2012年度は13得点、14リバウンドの活躍で世界選抜チームを勝利に導いた[16][17]。
プレースタイル
あらゆる面で平均以上のアジリティを持つPF/C。3Pが得意で、シューターを兼任することもできる。また、フリースローがうまくファールをもらいやすいプレーをすることが多い。[要出典]