4成分の正規直交ベクトルの組をテトラド表記という。つまり、反変な基底ベクトル
を用意する。このかっこの添字がテトラドの添字を表し、
という4つの組がテトラドと呼ばれるもので、このテトラドを非座標基底としたときテトラド基底という。
詳しく言えば、
曲率テンソルなどの共変微分を求める際、実際の計算として基底は正規直交であることが好ましいため、計量の成分について
となり、
は+ーーーの符号系が与えられている。
上記のようになるように取った基底を正規直交基底と呼ぶ。
基底の内積は計量テンソルの成分であったため、基底の内積の総和をとったようにかける。そしてそれらの添字の上げ下げは特殊相対性理論と同じくミンコフスキーメトリックで良い。
接ベクトルの成分を正規直交基底で書き直すと、
ここで、
となり、よって接ベクトルの成分を正規直交基底で現すと成分は、
となる。
はn×nの成分を持つ行列であり、これのことを
では、テトラド表記と呼ぶ[1]