ハプログループ
単一の一塩基多型 (SNP) 変異をもつ共通祖先をもつような、よく似たハプロタイプの集団のこと
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概要
表記法
Y染色体ハプログループおよびミトコンドリアDNAハプログループについては、アルファベットが振られている。正式表記としては変異部分のひとつ表記してそのグループを表す。たとえば、ハプログループE-V13などである。簡易表記では系統にしたがってアルファベットと数字を交互に振っていく。E>E1>E1a>E1a1>…、E>E2>E2b>E2b1… などとなる。簡易表記は研究の進展とともに変更されるため注意を要する。またどのグループにも含まれないタイプをパラグループとして「*」で表す。例えば、ハプログループD1にもD2にも含まれず、下位の簡易表記をもたないが、ハプログループDの子型であるものはD*と表記される。あるグループから特定の系統のみを除く場合(x…)を表記する。たとえば「D(xD1)」であれば、D1系統を除くDの子系統全てを表す。すなわちDの子系統で簡易表記を持つものがD1,D2のみ場合、「D(xD1)=D*+D2」である。
特性
→詳細は「父系言語仮説」を参照
Y染色体ハプログループは言語上の区分(語族)の分布パターンと関連性が高い。これは農耕牧畜など文化的優越性を持つ移住者の男性が在来集団(狩猟採集民など)の女性と子を設ける[1]際その男性の文化と共にその文化と紐付けられた言葉を受け継いだ子の方が子孫を繁栄させることが多かったためである。なおミトコンドリアDNAハプログループは言語との関連性が低い一方グループとしての多様性が比較的大きい[2]。

