パーシン
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腰にぴったりとフィットするように筒状のパーシンを履いて布の余りを右か左に折り返して巻き、布ひもかベルトで留める。 この時、上の部分を下に折り返してベルトを隠すように履くのが一般的である。
タイの女性はパーシンを履き終わった上から、スアー(sya:上着)と呼ばれる薄手のブラウスを着る。 伝統的なスアーは、丸首で襟は無くごく短い袖があるのみの貫頭衣仕立てであったが、現在は洋風の襟があるものや袖が長いものも見受けられる。
非常に暑い地方であるためタイの人たちは習慣的に沐浴するが、スアーを脱ぐことはあってもパーシンは脱がないのが普通で、普段着のパーシンの布は絹のように高価でもろいものよりも、安価で丈夫な生地のほうが喜ばれる。 また余り布を多く取る仕立てなのは、タイでは男女問わず胡坐で座る習慣があるため、脚が出ないよう裾を大きく開くようにする工夫である。