フェノプロフェン
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フェノプロフェン(Fenoprofen)とは、(RS)-2-(3-フェノキシフェニル)-プロピオン酸((RS)-2-(3-phenoxyphenyl)-propionic acid)のことである。なお、CAS登録番号は31879-05-7である。
薬剤
フェノプロフェンは医薬品として利用されることもある。フェノプロフェンはプロピオン酸系のNSAIDsの1種であり、他の一般的なNSAIDsと同様に、ヒトなどの生体内でシクロオキシゲナーゼ(COX1とCOX2の両方)を阻害する[3]。このためにプロスタグランディン類の合成が阻害され、炎症を抑え、また解熱作用も持つ。ただし、このために他の一般的なNSAIDsと同様の胃腸障害などの副作用も発生し得る。また、これは当然ながら過量のフェノプロフェンを使用した場合は、さらなる有害な作用が出現し、それは使用後数時間以内に現れてくる[4]。その他、個体によっては過剰投与でなくとも本剤への過敏症などによる症状も起こり得る。無論、本剤に過敏症を示す者への投与は禁忌である。

