2004年のパリサロンに出展された2シーターGT。607のV型6気筒エンジンを2基結合したV型12気筒エンジンをフロントミッドシップに縦置き搭載し、最高出力500 PSを発生する。6速のトランスミッションはリアアクスル直前に縦置きされ、駆動方式は後輪駆動(FR)である。ボディモノコックはカーボンファイバー製。インテリアはアルカンターラを基調に、ウッドのステアリングとシフトノブが装着される。
907はプジョーの高級GTカー市場への参入を示唆するものともいわれたが、市販には至らなかった。現在はフランス・モンベリアルのプジョーミュージアム(英語版)に保管展示されている。