マット・カーペンター

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生年月日 (1985-11-26) 1985年11月26日(39歳)
身長
体重
6' 4" =約193 cm
210 lb =約95.3 kg
マット・カーペンター
Matt Carpenter
セントルイス・カージナルスでの現役時代
(2012年4月13日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 テキサス州シュガーランド
生年月日 (1985-11-26) 1985年11月26日(39歳)
身長
体重
6' 4" =約193 cm
210 lb =約95.3 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 三塁手一塁手二塁手
プロ入り 2009年 MLBドラフト13巡目
初出場 2011年6月4日
最終出場 2024年9月29日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

マシュー・マーティン・カーペンターMatthew Martin Carpenter, 1985年11月26日 - )は、 アメリカ合衆国テキサス州シュガーランド出身の元プロ野球選手内野手)。右投左打。。愛称はカープ[1]。 

プロ入り前

2007年MLBドラフト前に肘を痛めてトミー・ジョン手術を受け、大学に残留を余儀なくされた。

プロ入りとカージナルス時代

セントルイス・カージナルス時代
(2019年5月2日)

2009年MLBドラフト13巡目(全体399位)でセントルイス・カージナルスから指名され、プロ入り。支払われた契約金は、僅か1000ドルだった[2]

2011年6月4日のシカゴ・カブス戦で「7番・三塁手」メジャーデビューを果たし、この試合でメジャー初安打も記録した。このシーズンは7試合の出場で安打は前述の1本のみで、打率.067、出塁率.263に留まった[3]

2012年は主力として活躍したアルバート・プホルスの移籍、ランス・バークマンの故障により出場機会が増え、前年を上回る114試合に出場し、打率.294、6本塁打、46打点、出塁率.365を記録した[3]

2013年は二塁手へコンバートされると、前半戦で打率.321、9本塁打、45打点、出塁率.394を記録し、自身初となるオールスターゲームに選出された[4]。後半戦も打率3割を維持し続け、157試合に出場し、ナショナルリーグ6位となる打率.318、11本塁打、78打点、同7位となる出塁率.392、同9位の72四球を記録し、自身初の規定打席に到達した[3]。また、199安打、126得点、55二塁打はリーグトップを記録し、リードオフマンとして飛躍のシーズンとなった[3]。チームの地区優勝及びリーグ優勝に貢献し、自身初となるシルバースラッガー賞二塁手部門で受賞し、MVP投票ではリーグ4位を獲得した[5]

2014年3月8日に6年総額5200万ドルで契約を延長した[6]。オプションとして150万ドルの契約金が含まれ、2020年シーズンの選択権を球団側が所持し、バイアウトの際は200万ドルが支払われた[7]。カーペンターは「私のような野球好きにはセントルイス以上に良い場所は考えられない。セントルイスという街で、そのファンの前でプレーするカージナルスの野球はとても楽しい。これは私にとって重要なことだからね」とコメントした[6]。シーズンでは正三塁手のデビッド・フリースの移籍に伴い、再び三塁にコンバートされた。6月6日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦で球団ではライアン・ラドウィック以来となる1試合5安打を記録した[8]。7月には2年連続でオールスターに選出された。自己最多となる158試合に出場し、打率.272、8本塁打、59打点、リーグ7位となる出塁率.375と全ての項目で前年からは成績を落としたが、リーグ最多となる95四球を記録した[3]

2015年は154試合に出場し、打率.272、リーグ8位となる28本塁打、84打点、出塁率.365、同8位の81四球と打撃面では前年を上回り、リーグトップとなる44二塁打を記録し、本塁打・打点は共にチームトップを記録した[3]

2016年は前半戦で打率.298、14本塁打、53打点、出塁率.420を記録し、2年ぶり3度目となるオールスターに選出された。しかし、7月7日のピッツバーグ・パイレーツ戦で腹斜筋を痛め[9]故障者リスト入りとオールスターの辞退が球団から発表された[10]。前述の怪我の影響もあり、前年を下回る129試合に留まり、打率.271、21本塁打、68打点、出塁率.380、リーグ7位となる81四球を記録した[3]。守備ではこのシーズンは三塁手ではなく、ユーティリティープレイヤーとして出場した[3]

2017年2月9日に第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)アメリカ合衆国代表に選出されたが[11]、3月5日に辞退した[12]。145試合に出場し、打率.241、23本塁打、69打点、出塁率.384を記録し、109四球はジョーイ・ボットに次いでリーグ2位を記録した[3]2018年は7月14日のシンシナティ・レッズ戦でルイス・カスティーヨから本塁打を放つと[13]、翌15日の試合でもアンソニー・デスクラファニーから本塁打を放った[14]。7月19日のカブス戦ではアンソニー・バスから本塁打を記録すると[15]、翌20日の試合では1回表にジョン・レスターから本塁打、3回表に再びレスターから2点本塁打、6回表にブライアン・ダンシングから3点本塁打を放ち、1試合3本塁打を記録した[16]。またこの試合は前述の3本塁打に加え、2本の二塁打を記録しており、1試合で2本の二塁打と3本の本塁打を放った選手は2016年のクリス・ブライアントに次いでMLB史上2人目となり、球団では史上初となった[17]。更に翌21日には、ダブルヘッダー1試合目のカブス戦でタイラー・チャットウッドから本塁打を記録し、ダブルヘッダー2試合目ではスタメンからは外れるも7回表に守備交代で出場すると、その裏の打席でランディ・ロサリオから本塁打を放ち、ジャンカルロ・スタントン以来となるMLB史上27人目、球団ではマーク・マグワイアを超えて球団史上初となる6試合連続本塁打を記録した[18]。また、6試合で8本塁打と3本の二塁打を放ったのは球団ではラルフ・カイナー以来、71年ぶりの記録となった[18]。これらの活躍もあり、7月は打率.333、11本塁打、21打点、出塁率.447を記録し、自身初となるプレイヤー・オブ・ザ・マンスに選出された[19]。7月に二桁本塁打を記録するのは、2004年のジム・エドモンズの13本塁打以来となる14年ぶりの記録となった[20]。8月5日のパイレーツ戦ではトレバー・ウィリアムズから本塁打を放ち、キャリアハイとなる29本塁打を記録した[21]。8月31日のレッズ戦でホーマー・ベイリーから2点本塁打を放ち、リーグトップとなる35本塁打を記録した[22]。自身初の最多本塁打まで残りひと月となったが[23]、9月は月間打率.170、1本塁打と失速し、ノーラン・アレナドの38本塁打に届かず、後塵を拝することとなった。このシーズンは156試合に出場し、打率.257、リーグ3位タイとなる36本塁打、81打点、同10位の出塁率.374、同4位の102四球を記録した[3]

2019年アリゾナ・ダイヤモンドバックスから移籍してきたポール・ゴールドシュミットを一塁手で起用する為、三塁手に再びコンバートされた[24]。4月11日に現在の契約に上乗せする形で、2020年シーズンから2年総額3900万ドルで契約を延長したことが発表された[25]。オプションとしてトレード拒否権が含まれ[26]、2020年シーズンから2年間で計1100打席に到達、2021年シーズンのみでは550打席が必要となり、達成した際は2022年シーズンの契約である単年1850万ドルが保障される[27]。また、達成しなかった際は2022年シーズンの選択権を球団側が所持し、バイアウトの際は200万ドルが支払われる[28]。このシーズンは開幕から調子が上がらず、7月2日に腰の負傷で故障者リスト入りし[29]、一度は復帰するも7月16日のパイレーツ戦で右足をファウルボールで負傷し、再び故障者リスト入りした[30]。129試合に出場するも、打率.226、16本塁打、46打点、出塁率.334と4年連続で記録していた20本塁打が途切れ、打率.226は規定打席到達以降、自己ワーストの打率となった[3]

2020年新型コロナウイルスの影響で試合数の減少もある中で、全58試合中50試合に出場し、打率.186、4本塁打、24打点、出塁率.325と前年から更に成績を落とした[3]

2021年は2019年のゴールドシュミットに続き、チームはコロラド・ロッキーズからノーラン・アレナドを獲得。一塁手と三塁手の補強をしたことで出場機会が減り、35歳での外野手へのコンバートの可能性も考えられたが、監督のマイク・シルトがコンバートを否定した[31]。5月15日には大量得点差だったこともあり、マウンドに登板した[32]。オフの11月4日にチームオプションを破棄され、FAとなった[33]

レンジャーズ傘下時代

2022年3月19日にテキサス・レンジャーズとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[34]。5月19日に自由契約となった[35]

ヤンキース時代

2022年5月26日にニューヨーク・ヤンキースとメジャー契約を結んだ[36]。オフの11月6日にFAとなった[37]

パドレス時代

サンディエゴ・パドレス時代
(2023年6月18日)

2022年12月20日にサンディエゴ・パドレスと2年総額1200万ドルの契約を結んだ[38]。内訳は契約金300万ドル、2023年の年俸が350万ドル、2024年が550万ドルとなり、2023年のシーズン終了後に契約を破棄してFAになれるオプトアウトの権利が付く[39]。このシーズンは76試合に出場し、打率.176・5本塁打・31打点という成績であった[3]

12月15日にドリュー・キャンベルとのトレードでレイ・カー、金銭と共にアトランタ・ブレーブスへ移籍した[40]が、同月18日に自由契約となった[41]

カージナルス復帰

2024年1月19日にセントルイス・カージナルスと1年契約を結んだ[42]。この年は59試合の出場で打率.314、4本塁打、15打点を記録した一方で、2年ぶりとなる盗塁成功なしに終わった[3]。オフの10月31日にFAとなった[3]

2024年9月20日に翌2025年も現役を続行することを示唆していたが[43]、2025年5月14日に一転して自身のポッドキャストで現役を引退することを発表した[44]

選手としての特徴

バッティンググローブを使用しない選手の一人であり、野球を始めた時から使用せず、テキサスクリスチャン大学時代まで使用したことがなかった。メジャーデビュー以降も素手でバットを振っている[45]

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
2011 STL 719150110020000040040.067.263.133.396
2012 1143402964487225613746110734236310.294.365.463.828
2013 157717626126199557113017833377219984.318.392.481.873
2014 15870959599162332822359532995281113.272.375.375.750
2015 1546655741011564432829084430481561515.272.365.505.871
2016 129566473811283662123968043481651084.271.380.505.885
2017 1456224979112031223224692125109491255.241.384.451.835
2018 156677564111145420362958141041021761580.257.374.523.897
2019 12949241659942021516346611563071293.226.334.392.726
2020 501691402226604442400002316481.186.325.314.640
2021 13024920718351113572120013516771.169.305.275.581
2022 NYY 4715412828399015933700111915352.305.412.7271.139
2023 SD 7623718818331205603110054102672.176.322.319.641
2024 STL 591571371532704511502021502510.234.314.372.686
MLB:14年 1511577348568131257329281792179659281912547744074122540.259.366.449.814
  • 各年度の太字はリーグ最高

ポストシーズン打撃成績




















































2012 STL NLWC 11101000110000000001.0001.0001.000
NLDS 5440000000000000030.000.000.000
NLCS 31293310172000030020.333.500.778
2013 NLDS 521191100010000010160.053.143.053
NLCS 6272346210102100130050.261.333.435
WS 628273810092000100060.296.286.333
2014 NLDS 4171646303187000010040.375.4121.125
NLCS 522202410181000020081.200.273.400
2015 NLDS 418173400171000010050.235.278.412
2019 NLDS 4951100013000130020.200.444.200
NLCS 4880000000000000040.000.000.000
2020 NLWC 31493210032000130140.222.429.333
2022 NYY ALDS 2220000000000000020.000.000.000
ALCS 410100100010000000070.100.100.100
出場:7回 561931702437916662110041702581.218.290.388

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2021 STL 100000000----61.120001000000.001.50
MLB:1年 100000000----61.120001000000.001.50

年度別守備成績

投手守備


投手(P)












2021 STL 10000----
MLB 10000----
内野守備


一塁(1B)二塁(2B)三塁(3B)




































2011 STL --5112001.000
2012 4431612332.991534021.00033134433.950
2013 2100001.000132211370997.98542115839.958
2014 --156902881623.959
2015 3131021.000111219041.000146772341425.957
2016 4530416138.9974060103422.976542095812.935
2017 120895747103.99313153249.9221652625.939
2018 9555246862.987112223051.0007654128812.958
2019 4140011.000-10755162816.964
2020 6211011.000-30165636.960
2021 14721219.988345061315.974625001.000
2022 NYY 5241011.000-213011.000
2023 SD 136830101.000--
2024 STL 5101001.000101011.000110001.000
MLB 356229916720259.99224737361320155.980674346111165112.957
外野守備


左翼(LF)右翼(RF)
























2012 STL 731001.0001516030.842
2013 -211001.000
2014 -210001.000
2022 NYY 340001.00012210001.000
MLB 1071001.0003139130.930
  • 各年度の太字はリーグ最高

表彰

記録

背番号

  • 19(2011年)
  • 13(2012年 - 2021年、2024年)
  • 24(2022年)
  • 14(2023年)

脚注

関連項目

外部リンク

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