Wikiwand AI

モーターボート記念競走

From Wikipedia, the free encyclopedia

モーターボート記念競走(モーターボートきねんきょうそう)は、ボートレースSG競走の1つ。

優勝賞金 4200万円
優勝戦 6名
各準優勝戦上位2名
準優勝戦 得点上位18名
概要 ボートレースメモリアル モーターボート記念競走, 格付け ...
ボートレースメモリアル
モーターボート記念競走
格付け SG
優勝賞金 4200万円
優勝戦 6名
各準優勝戦上位2名
準優勝戦 得点上位18名
予選 4日間
出場資格 各ボートレース場から推薦された選手
開催施行者から推薦された選手
主催者 各県市・組合・企業団
開催地 日本の旗 持ち回り
開催時期 8月下旬 - 9月上旬
第1回執行日 1955年8月20日
次回開催予定
開催期間 第73回 2027年
8月24日 - 29日
開催地 ボートレース若松
テンプレートを表示
閉じる

2014年からは「ボートレース メモリアル(BOAT RACE MEMORIAL)」[1]と呼ばれる。本競走は5大SG競走・GRANDE5の第3戦に位置付けられている。

概要

ボートレースダービー(全日本選手権)に次いでグレード制が制定される前から続く特別競走である。正式名称はモーターボート記念競走。「総務大臣」の下付賞がある。

1995年、第41回大会(三国)から、開催される本場を除く23競艇場から1人ずつ推薦される選考方式となった。[2]

2012年、第58回大会(桐生)から、開催される本場を除く23ボートレース場から2人ずつ推薦される方式(必ず優先出場選手が含まれる)に変更される。

2014年、第60回大会(若松)では、優勝戦の上位3選手に対して金・銀・銅メダルが贈呈されることとなった。

2015年、第61回大会(蒲郡)から、優勝戦上位3選手のメダルだけでなく、出走選手にもメダルを贈呈することとなった。ただし、スタート事故による返還金が発生した場合は、メダルの贈呈は行われない。

8月最終週に開催されることが多いが、年によっては8月と9月にまたがって開催される場合がある。

出場資格

  • 出典[3]
  • 優先出場
  • 開催されるボートレース場を除いた全てのボートレース場から推薦された選手(各場2名ずつの46名「必ず優先出場選手を含めること」) 2011年までは各場1名ずつの推薦であった。
    • 例:A競艇場の場合優先出場選手と一般選手の2名やB競艇場は一般2名など
  • 開催競艇場の施行者が希望する選手
※優先出場以外の選手は開催年の後期A1級であること(審査期間は前年11月から当年4月で90走以上が必要)、および前年6月から開催年5月末までの出走回数160走以上の出走が必須である。
  • 選出除外・出場取消
    • 前々回(2年前)のモーターボート記念から開催年のオーシャンカップのSG優勝戦で選手責任事由によるスタート事故を起こした選手。
    • 前回(前年)のモーターボート記念から開催年のオーシャンカップのSG準優勝戦及び賞金王決定戦の「トライアル1st/2nd・順位決定戦」で選手責任事由によるスタート事故を起こした選手。
    • 怪我・病気に伴う出場辞退者。
    • 前年6月から前検日までに褒賞懲戒規程による出場停止処分を受けた選手。

歴史

  • 1954年昭和29年)4月に開催された全国モーターボート競走施行者協議会(全施協)の総会において、競艇発祥を記念し競艇記念日を定めその記念行事を行うことが提案された。これを受け翌年の1955年(昭和30年)5月の全施協臨時総会において、4月6日を競艇記念日として定め、その記念行事として大村競艇場で同年8月20日 - 23日に本競走の第1回を開催することが決定した[4]
  • 1968年(昭和43年)、10月10日よりボートレース児島にて開催予定であった第14回大会は中止となった。これは、同年9月23日に同競艇場で発生した騒擾事故に対する不適切な収拾措置が競走法違反とされ、施行者の倉敷市に対し運輸省より1ヶ月(同年10月4日 - 11月3日)の開催停止命令が出されたためである[5]
  • 2002年、第48回大会でボートレース史上初となるナイター競走によるSG開催がボートレース蒲郡で開催された[6]
  • 2019年からは優勝者がボートレースバトルチャンピオントーナメントへの優先出場権が与えられる新たなシステムが加わった。

エピソード

  • 第47回大会(2001年)(多摩川)において優勝した市川哲也は、完全優勝(出走した7レース走全て1着)を達成した。
  • 第57回大会(2011年)(福岡)の優勝戦は出場した6名が全員九州勢、うち5名の所属支部が福岡だったが出畑孝典岡崎恭裕の2艇がフライングを起こし、10億円超の返還が発生した。
  • 第58回大会(2012年)は前回優勝の瓜生正義が連覇を達成。倉田栄一以来となる48年ぶりの快挙となった。
  • 第64回大会(2018年)は台風20号の影響により8月23日(3日目)の開催が中止順延となった[7]
  • 第65回大会(2019年)(大村)は9月1日に優勝戦が行われ毒島誠が連覇を達成し、前述の瓜生以来7年ぶり3人目の快挙となったが、ともに1号艇での優勝は毒島が初。また毒島は2013年9月1日に優勝戦が行われた第59回大会(2013年)も優勝している。(9月1日優勝戦はその第59回大会以来である)
  • 第66回大会(2020年)(下関)は新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大に伴い、開催地・ボートレース下関が立地する山口県在住の各日2,000人を上限とする事前抽選入場制が取られた。
  • 第70回大会(2024年)(丸亀)9月1日に優勝戦が行われ、馬場貴也が大会連覇を達成し、5年ぶり4人目の快挙を達成した。

歴代優勝者

出典はボートレースオフィシャルウェブサイトにあるボートレースメモリアルの各回ページより。

さらに見る 回数, 開催年 ...
回数開催年優勝戦日開催場ボート優勝者
選手名登録番号年齢住所
所属支部
枠番コース決まり手
11955年(昭和30年)8月23日大村ハイドロ真島勝義3833長崎4--
ランナー豊島勝31525香川3--
21956年(昭和31年)10月21日ハイドロ鈴木成彦29225三重1--
31957年(昭和32年)7月31日びわこハイドロ貴田宏一97622岡山5--
41958年(昭和33年)5月18日芦屋ハイドロ前田道積105628長崎51-
ランナー山岡貫太30324三重51-
51959年(昭和34年)5月24日若松ハイドロ上原茂26025東京3--
ランナー松本稔131329愛知4--
61960年(昭和35年)5月8日平和島ハイドロ井上一二郎52831兵庫4--
71961年(昭和36年)8月6日宮島ハイドロ松尾泰宏120324佐賀3--
81962年(昭和37年)8月6日住之江ハイドロ芹田信吉112629福岡1--
91963年(昭和38年)9月24日下関ハイドロ金藤一二三12134大阪36-
ランナー倉田栄一31831三重51-
101964年(昭和39年)5月19日芦屋ハイドロ倉田栄一31832三重6--
111965年(昭和40年)7月27日若松ハイドロ芹田信吉112632福岡6--
121966年(昭和41年)7月26日福岡ハイドロ金子安雄143527埼玉4--
131967年(昭和42年)7月11日常滑ハイドロ竹内淳麿134830愛知6--
141968年(昭和43年)児島中止
151969年(昭和44年)8月6日丸亀ハイドロ岡本義則148834福岡44まくり
161970年(昭和45年)8月4日下関ハイドロ山田豊志88435福岡5--
171971年(昭和46年)8月17日桐生ハイドロ瀬戸康孝67836佐賀1--
181972年(昭和47年)7月19日福岡ハイドロ彦坂郁雄151531千葉65差し
191973年(昭和48年)9月4日下関ハイドロ瀬戸康孝67838佐賀21逃げ
201974年(昭和49年)8月13日丸亀ハイドロ野中和夫229130大阪66差し
211975年(昭和50年)9月2日下関ハイドロ北原友次148135岡山63抜き
221976年(昭和51年)8月17日桐生ハイドロ渡辺義則232528宮崎16差し
231977年(昭和52年)8月30日浜名湖ハイドロ加藤峻二148535埼玉13差し
241978年(昭和53年)8月24日唐津ハイドロ村上一行207333岡山24まくり
251979年(昭和54年)8月8日丸亀ハイドロ野中和夫229135大阪25まくり
261980年(昭和55年)8月5日常滑ハイドロ栗原孝一郎232432埼玉33差し
271981年(昭和56年)8月5日平和島ハイドロ高峰孝三239035群馬46-
281982年(昭和57年)8月10日蒲郡ハイドロ彦坂郁雄151541千葉152周1M差し
291983年(昭和58年)8月16日戸田ハイドロ望月重信262634神奈川32まくり
301984年(昭和59年)8月7日若松ハイドロ北原友次148144岡山51逃げ
311985年(昭和60年)8月6日下関ハイドロ野中和夫229141大阪212周2M差し
321986年(昭和61年)8月5日芦屋ハイドロ倉重宏明203642福岡41逃げ
331987年(昭和62年)8月5日丸亀ハイドロ国光秀雄269733長崎24まくり
341988年(昭和63年)8月9日浜名湖ハイドロ松野寛159247静岡21逃げ
351989年(平成元年)8月8日福岡ハイドロ松田雅文250238福岡61逃げ
361990年(平成2年)8月7日丸亀ハイドロ平尾修二248542香川65差し
371991年(平成3年)8月7日下関ハイドロ西田靖307229神奈川142周1M差し
381992年(平成4年)8月31日浜名湖ハイドロ今村豊299231山口132M差し
391993年(平成5年)9月1日福岡ハイドロ原田順一227343福岡22差し
401994年(平成6年)8月30日児島ハイドロ関忠志238043岡山11逃げ
411995年(平成7年)8月29日三国ハイドロ中道善博209646徳島52まくり
421996年(平成8年)9月1日蒲郡ハイドロ新良一規293040山口34ツケマイ
431997年(平成9年)9月2日若松ハイドロ安岐真人186452香川45まくり差し
441998年(平成10年)8月30日多摩川ハイドロ長岡茂一322733東京44まくり差し
451999年(平成11年)8月29日児島ハイドロ山本浩次355826岡山21抜き
462000年(平成12年)8月27日若松ハイドロ西島義則302438広島65差し
472001年(平成13年)9月2日多摩川ハイドロ市川哲也349932広島35ツケマイ
482002年(平成14年)9月1日蒲郡ハイドロ今垣光太郎338832石川21逃げ
492003年(平成15年)8月31日唐津ハイドロ田中信一郎355630大阪11逃げ
502004年(平成16年)8月29日蒲郡ハイドロ今垣光太郎338834石川35抜き
512005年(平成17年)9月4日若松ハイドロ菊地孝平396027静岡23まくり
522006年(平成18年)9月3日桐生ハイドロ中村有裕401226滋賀11逃げ
532007年(平成19年)9月2日蒲郡ハイドロ魚谷智之378031兵庫22差し
542008年(平成20年)8月31日若松ハイドロ今垣光太郎338838石川23まくり差し
552009年(平成21年)8月30日丸亀ハイドロ池田浩二394131愛知33差し
562010年(平成22年)8月29日蒲郡ハイドロ今村豊299249山口11逃げ
572011年(平成23年)8月28日福岡ハイドロ瓜生正義378335福岡44まくり
582012年(平成24年)8月26日桐生ハイドロ瓜生正義378336福岡11逃げ
592013年(平成25年)9月1日丸亀ハイドロ毒島誠423829群馬11逃げ
602014年(平成26年)8月31日若松ハイドロ白井英治389737山口22まくり
612015年(平成27年)8月30日蒲郡ハイドロ篠崎元志435029福岡22抜き
622016年(平成28年)8月28日桐生ハイドロ菊地孝平396038静岡22抜き
632017年(平成29年)8月27日若松ハイドロ寺田祥394238山口11逃げ
642018年(平成30年)8月27日丸亀ハイドロ毒島誠423834群馬11逃げ
652019年(令和元年)9月1日大村ハイドロ毒島誠423835群馬11逃げ
662020年(令和2年)8月30日下関ハイドロ寺田祥394241山口11逃げ
672021年(令和3年)8月29日蒲郡ハイドロ原田幸哉377945長崎11逃げ
682022年(令和4年)8月28日浜名湖ハイドロ片岡雅裕445936香川66恵まれ
692023年(令和5年)8月27日福岡ハイドロ馬場貴也426239滋賀11逃げ
702024年(令和6年)9月1日丸亀ハイドロ馬場貴也426240滋賀33まくり差し
712025年(令和7年)8月31日若松ハイドロ白井英治389748山口22差し
722026年(令和8年)8月30日桐生ハイドロ峰竜太 432041佐賀11逃げ
閉じる

今後の開催予定

関連項目

  • 全国ボートレース甲子園 - 2019年から開催されているGII競走の一つ[9]。出場選手の選出方法が類似するが、当該競走は「全47都道府県代表」として選出される。

脚注

外部リンク

Related Articles