三井住友トラストグループ
日本の東京都千代田区にある三井グループ・住友グループの金融持株会社
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三井住友トラストグループ株式会社(みついすみともトラストグループ、英: Sumitomo Mitsui Trust Group, Inc.、略称:SMTG)は、東京都千代田区丸の内に本社を置き、大手信託銀行の三井住友信託銀行を傘下に置く三井グループ・住友グループの金融持株会社である。
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本社(丸の内永楽ビルディング) | |
| 種類 | 株式会社 |
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| 機関設計 | 指名委員会等設置会社[1] |
| 市場情報 | |
| 略称 | 三井住友トラ、三住トラスト |
| 本社所在地 |
〒100-6611 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 (丸の内永楽ビルディング) |
| 設立 |
2002年(平成14年)2月1日 (三井トラスト・ホールディングス株式会社) |
| 業種 | 銀行業 |
| 法人番号 | 9010001139555 |
| 事業内容 | 銀行持株会社 |
| 代表者 | (2026年6月19日現在) |
| 資本金 |
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| 発行済株式総数 |
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| 売上高 |
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| 経常利益 |
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| 純利益 |
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| 純資産 |
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| 総資産 |
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| 従業員数 |
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| 決算期 | 3月31日 |
| 会計監査人 | 有限責任あずさ監査法人 |
| 主要株主 |
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| 主要子会社 | #関係会社参照 |
| 外部リンク |
www |

上場銘柄としての略称は三井住友トラ。日経平均株価およびTOPIX Large70、JPX日経インデックス400の構成銘柄の一つ[3][4][5]。
概説
2011年4月1日、中央三井トラスト・ホールディングスと住友信託銀行の経営統合で発足した(下記参照)。
三井グループの二木会・三井広報委員会・綱町三井倶楽部[6]・月曜会に加盟している。住友グループ所属企業でもあるが白水会や住友グループ広報委員会には加盟していない(傘下の三井住友信託銀行は加盟している[7])。
なお、同じく「三井住友」の名を冠するメガバンクの三井住友銀行(SMBC)及び親会社の三井住友フィナンシャルグループ(SMFG、SMBCグループ)との直接的な資本関係はなく、互いに独立した企業グループである[8]。
2024年に三井住友トラスト・ホールディングスから社名を変更した。
沿革
- 2011年(平成23年)
- 2012年(平成24年)
- 4月1日:三井トラスト・グループ各社と、住友信託銀行グループ各社の統合及び「三井住友トラスト」を冠した商号に統一化[広報 3]。(1)住友信託銀行(存続会社)・中央三井信託銀行・中央三井アセット信託銀行の3銀行合併で、三井住友信託銀行を設立[11][12]。(2)住信アセットマネジメント(存続会社)・中央三井アセットマネジメントの合併で、三井住友トラスト・アセットマネジメントを設立[13]。
- 4月2日:三井住友信託銀行がJBISホールディングス[注 1]から、証券代行の日本証券代行の株式85.1%を約10億円で取得[14]。
- 5月20日:英国の大手オルタナティブ運用のMan Group plcと資本業務提携[広報 4]。
- 11月21日:三井住友信託銀行が大手証券会社の大和証券グループ本社から、欧州のファンド管理会社2社[注 2]の保有分全株式を約30億円で取得[15]。
- 2013年(平成25年)
- 2014年(平成26年)
- 7月:三井住友信託銀行がタイに、Sumitomo Mitsui Bank (Thai) PCLを設立[18]。
- 10月29日:三井住友信託銀行が、大手地銀の横浜銀行と業務提携。両銀行の合弁で、投資運用のスカイオーシャン・アセットマネジメントを設立[19]。
- 12月1日:三井住友信託銀行がフランスの大手総合金融サービスのCredit Agricole S.A.と合弁で、海運業界向けファイナンスサービスのSea Bridge Finance Ltd.を設立[広報 5]。
- 2015年(平成27年)
- 3月2日:三井住友信託銀行が、独立系資産運用のみさき投信と資本業務提携[20]。
- 3月31日:三井住友信託銀行が米国の大手金融グループのCitigroup Inc.から、シティカードジャパンを400億円強で買収すると発表[21][22]。
- 10月5日:三井住友信託銀行がゆうちょ銀行、野村ホールディングスと合弁で、個人向け資産運用の準備会社のSNJ準備[注 3]を設立[23]。
- 12月14日:三井住友トラストクラブ(旧シティカードジャパン)の買収完了[24]。
- 2016年(平成28年)
- 6月3日:三井住友信託銀行が、首都圏大手の地銀グループの東京TYフィナンシャルグループ(現・東京きらぼしフィナンシャルグループ)と資本業務提携[25][26]。
- 6月16日:三井住友信託銀行と三井住友トラスト・パナソニックファイナンスが大手総合商社の丸紅から、北米貨物リースのMarubeni Rail Transport Inc.の発行済み株式50.0%を取得[27]。
- 9月1日:トップリート投資法人(三井住友信託銀行系)が、野村不動産マスターファンド投資法人(野村不動産系)に合併[28]。
- 2017年(平成29年)
- 6月29日:コーポレート・ガバナンス体制を、指名委員会等設置会社に移行[29]。
- 2018年(平成30年)
- 2019年(令和元年)
- 6月7日:スイス最大の金融グループのUBS Group AGと資本業務提携[34]。
- 7月1日:三井住友信託銀行の現物配当で、日興アセットマネジメントの全株式を取得。
- 2020年(令和2年)
- 2024年(令和6年)
- 10月1日:商号を三井住友トラスト・ホールディングスから、三井住友トラストグループ株式会社に変更[36]。
- 2025年(令和7年)
- 1月1日:三井住友信託銀行が東京証券代行と、日本証券代行を吸収合併[37]。
- 4月1日:三井住友信託銀行がL&Fアセットファイナンス(三井住友トラスト・ローン&ファイナンスから改称)の株式85.0%を、コンコルディア・フィナンシャルグループ(現・横浜フィナンシャルグループ)に売却[38][39]。
- 4月22日:三井住友信託銀行と三井住友トラスト・パナソニックファイナンスが、Marubeni SuMit Rail Transport Inc.(旧Marubeni Rail Transport Inc.)の保有分全株式を売却することを発表[注 4][広報 6]。
- 7月2日:三井住友信託銀行が三井物産系の三井物産デジタル・アセットマネジメントと合弁で、個人向けデジタル証券サービスのオルタナ信託(翌日付で開業)を設立[40][41]。
- 9月1日:日興アセットマネジメントがアモーヴァ・アセットマネジメントに改称[42]。
- 10月1日:(1)2代目三井住友トラストクラブ(三井住友トラスト・カードから改称)が、三井住友トラストクラブを吸収合併[43]。(2)三井住友トラスト・インベストメントが、三井住友信託銀行のオルタナティブ資産運用の一部業務を吸収分割で承継[44]。(3)三井住友信託銀行と三井住友トラスト不動産投資顧問が、京急グループの京急SMTBアセットマネジメント(京急アセットマネジメントから改称)の発行済み株式[注 5]をそれぞれ取得[広報 7]。
歴代社長
関係会社
参照:[2]、その他各社HP。太字:主要子会社
信託銀行
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- 個人事業
【カード】
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【保険】
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【コンサルファーム】
- 三井住友トラスト・ウェルスパートナーズ株式会社:個人向け相続関連のコンサルティングサービス、法人向け事業承継対策等の経営相談サービスなど。SMTB(100.0%)
- 法人事業
【金融サービス】
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【コンサルファーム】
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【情報システム】
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- 投資家事業
【PE投資】
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【J-REIT】
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- 不動産事業
【不動産流通】
- 三井住友トラスト不動産株式会社:個人向け居住用不動産の仲介サービス、法人向け投資用・事業用不動産の流通サービス。SMTB(95.0%)
【不動産金融】
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【グローバル・カストディ】
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- マーケット事業
- スカイオーシャン・アセットマネジメント株式会社:個人向け資産運用サービス。SMTB(21.0%)、横浜銀行(34.0%)、他3社(45.0%)
- その他事業
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株式会社日本カストディ銀行
- 大手資産管理銀行。三井住友トラストグループ(33.3%)、みずほフィナンシャルグループ(27.0%)、りそな銀行(16.7%)、他5社(50.0%)
資産運用
- アモーヴァ・アセットマネジメント株式会社(amova)
- 日本を含むアジアの個人投資家・機関投資家向けのアセットマネジメントサービス。三井住友トラストグループ(100.0%)
【APAC】
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- Nikko Asset Management International Ltd.(100.0%):一部子会社の統括。amova(100.0%)
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【EMEA】
- Nikko AM Global Holdings Ltd.:EMEA事業の統括。amova(100.0%)
- Amova Asset Management Europe Ltd.(100.0%):英国での資産運用サービス
【北米】
- Nikko AM Americas Holding Co., Inc.:北米事業の統括。amova(100.0%)
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- 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
- 総合資産運用・投資運用サービス。三井住友トラストグループ(100.0%)
UBS SuMi TRUSTウェルス・マネジメント株式会社
- 超富裕層向けプライベート・バンキングサービス等。三井住友トラストグループ(49.0%)、UBS証券(51.0%)
シンクタンク
- 株式会社三井住友トラスト基礎研究所
- 不動産市場、不動産金融、官民パートナーシップ、インフラ市場向けの不動産専門シンクタンク。三井住友トラストグループ(100.0%)
株式会社投信・保険ビジネス総合研究所
- 投資信託、保険商品のシンクタンク。三井住友トラストグループ(100.0%)
その他
Trust Base株式会社
親密行
不祥事
- インサイダー取引 (2012年)
- 2012年5月29日、中央三井アセット信託銀行(当時)でインサイダー取引があったとして、証券取引等監視委員会(証取委)からの課徴金納付命令の勧告を受ける[49]。
- 2012年6月8日、第三者委員会は上記インサイダー取引の問題について、「三井住友トラストHDと、同社取引先の野村證券との『過剰接待』[注 6]が背景にあった」ことを要因とした[50][51]。三井住友トラストHDはこれらを受けて、(1)社内処分(①常陰均会長(当時)ら役員22名の減俸処分と、②旧中央三井アセット信託銀行で運用担当であった当時の社員2名の懲戒解雇処分)と、(2)野村證券を含む各証券会社の営業担当者との接触を原則として禁止することを発表した。
- インサイダー取引 (2024年)
- 2024年11月1日、三井住友信託銀行の元部長級社員Xのインサイダー取引疑惑が浮上。なお、元社員は同日付で懲戒解雇となった[52]。