中央 (伊丹市)
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歴史
旧川辺郡伊丹町伊丹の中央部。その名が示す通り伊丹市、ひいては旧摂津国のほぼ中央に位置し、江戸時代に酒造業で繁栄した伊丹郷町の中心部だった地域である。1871年(明治4年)には旧小字中ノ町に川辺郡役所が置かれ、1926年(大正15年)の郡制廃止まで川辺郡の中心街としての地位を占めていた[1]。
また、現在はSRビル伊丹が建つ旧小字紺屋町の中央3丁目1番地17号はかつて近衛家の会所が置かれていた場所で、1889年(明治22年)の町村制施行に際してはこの会所が伊丹町役場に転用された[2]。旧会所は1940年(昭和15年)に伊丹町と稲野村が合併して伊丹市となった後もそのまま伊丹市役所として使われていたが、1954年(昭和29年)に発生した火災で焼失している。翌1955年(昭和30年)には鉄筋コンクリート3階建ての2代目庁舎が同じ場所に建設され[2]、1972年(昭和47年)に千僧の3代目(現行)庁舎が完成・移転するまで使用された。
1976年(昭和51年)、住居表示を実施して中央1〜6丁目となる[3]。
3丁目の県道13号線沿いにはかつて小西酒造本社があり、この地域におけるランドマーク的な役割を果たしていたが2013年(平成25年)に東有岡の工場敷地内へ移転したことに伴い旧本社棟は解体されている。

