大鹿 (伊丹市)
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歴史
旧摂津国川辺郡大鹿村。当初は幕府領で、1662年(寛文2年)より麻田藩領となった[1]。元禄年間には瑞ケ池を始めとする大鹿村の池が伊丹郷町の水源として活用され、伊丹酒の隆盛を支えるが江戸時代後期には伊丹酒の衰えや隣接する荻野村・千僧村との水利権を巡る争いもあり窮乏を極めた[1]。
1889年(明治22年)の町村制施行により川辺郡伊丹町の大字となり、千僧村にあった飛地は稲野村へ編入された。1933年(昭和8年)、桜ケ丘住宅地の分譲を開始。1969年(昭和44年)に大字大鹿の中心部で住居表示を実施して大鹿1〜7丁目とする[1]。旧大字大鹿の残余の部分は緑ケ丘・春日丘・高台など独立した町丁となるか清水・船原・瑞原・中野東などへ編入され、現在は消滅している。
地名の由来
妙宣寺に伝わる1583年(天正10年)の『法華経巻釈』や1606年(慶長10年)の『摂津国絵図』では、807年(大同2年)に坂上田村麻呂が当地の森で大きな鹿を弓矢で射止めたことが由来とされている[1]。「大鹿」の正式な読みは「おおじか」だが、地元では伸ばさずに「おじか」と読まれる場合もある[1]。