九州の鉄道

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九州新幹線で使用される800系。JR九州の車両は、この800系のように水戸岡鋭治のデザインを採用していることが特色の一つである。
ななつ星 in 九州の贅を凝らした車内。日本で初めてのクルーズトレインとして2013年から運行を開始した。

九州の鉄道(きゅうしゅうのてつどう)では、九州内における鉄道について記す。島内の多くの路線は、国鉄分割民営化に際して九州内の在来線を継承した九州旅客鉄道(JR九州)により運営されている。ただし、山陽新幹線は全線が西日本旅客鉄道(JR西日本)の管轄であるため、同線の小倉 - 博多間および新幹線に付帯する博多南線は、九州内の路線でありながら例外的にJR西日本が運営している。幹線の多くは電化されているが、筑肥線を除くとその全てが交流電化である。

福岡市から大牟田市にかけては、九州で唯一の大手私鉄である西日本鉄道(西鉄)が路線を展開しており、天神大牟田線はJR九州の鹿児島本線と熾烈な競争を繰り広げている。その他の区間では、JR九州の特急が高速道路網の発達に伴い勢力を伸ばした都市間高速バスとの競争を強いられている。さらに、福岡都市圏 - 宮崎鹿児島間では航空機も旅客争奪戦に加わる。

市内交通としては地下鉄が1都市(福岡市=福岡市交通局)、モノレールが1都市(北九州市=北九州高速鉄道)、路面電車が3都市(長崎熊本鹿児島)で運行されている。特に路面電車は日本初の超低床電車である熊本市交通局9700形電車を皮切りに、それぞれバリアフリーに配慮した新しい超低床電車の投入を行うなど積極的な施策を進めている。

一方、地方都市近郊等で運行されている中小私鉄や第三セクター鉄道は、いずれもモータリゼーションや過疎化、少子高齢化に直面しており、2008年には島原鉄道の一部区間が廃止されるなど、なお先行きの厳しい状況が続いている。

歴史

関連項目

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