二項式
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単純な二項式に対する演算
- 二項式 x2 − y2 は二つの二項式の積に因数分解される: x2 − y2 = (x + y)(x − y).
- より一般に、xn+1 − yn+1 = (x − y)∑n
k=0 xkyn−k が成り立つ。 - 複素数係数の多項式を考えている場合には、別な一般化として x2 + y2 = x2 − (iy)2 = (x − iy)(x + iy) も考えられる。
- より一般に、xn+1 − yn+1 = (x − y)∑n
- 二つの一次二項式 (ax + b) および (cx + d) の積 (ax + b)(cx + d) = acx2 + (ad + bc)x + bd は三項式である。
- 二項冪、すなわち二項式 x + y の n-乗 (x + y)n は二項定理(あるいは同じことだがパスカルの三角形)の意味するところによって展開することができる。例えば、二項式 x + y の平方は、各々の項の平方と互いの項の積の二倍との和に等しい: (x + y)^2 = x2 + 2xy + y2.
- 上記の二項式の平方に対する公式をピュタゴラス三つ組を生成するための "(m, n)-公式" に応用することができる:
- m < n に対して a = n2 − m2, b = 2mn, c = n2 + m2 と置けば a2 + b2 = c2 が成り立つ。
- 二つの立方の和あるいは差に表される二項式は以下のように低次の多項式に因数分解することができる:
- x3 + y3 = (x + y)(x2 − xy + y2),
- x3 − y3 = (x − y)(x2 + xy + y2).
関連項目
- 平方完成
- 二項分布
- 初等組合せ論に関する話題の一覧 (which contains a large number of related links)