劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師
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| 劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師 | |
|---|---|
| Nintama Rantarō: Invincible Master of the Dokutake Ninja | |
| 監督 |
藤森雅也 根岸宏樹(副監督) |
| 脚本 | 阪口和久 |
| 原作 |
尼子騒兵衛『落第忍者乱太郎』 テレビアニメシリーズ『忍たま乱太郎』 阪口和久『小説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師』 |
| 出演者 |
高山みなみ 田中真弓 一龍斎貞友 関俊彦 大塚明夫 岡野浩介 間宮康弘 森久保祥太郎 代永翼 大西流星 藤原丈一郎 |
| 音楽 | 馬飼野康二 |
| 主題歌 | なにわ男子「ありがとう心から」 |
| 撮影 | 林コージロー(グラフィニカ) |
| 編集 | 坂本雅紀(森田編集室) |
| 制作会社 | 亜細亜堂 |
| 製作会社 | 劇場版忍たま乱太郎製作委員会 |
| 配給 | 松竹 |
| 公開 |
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| 上映時間 | 90分[9] |
| 製作国 |
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| 言語 | 日本語 |
| 興行収入 | 33.5億円[10] |
| 前作 | 劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段 |
『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』(げきじょうばん にんたまらんたろう ドクタケにんじゃたいさいきょうのぐんし、英:Nintama Rantarō: Invincible Master of the Dokutake Ninja[11])は、阪口和久の著書『小説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師』を原作とする亜細亜堂制作の日本の長編アニメーション映画。2024年12月20日に公開された[12][13]。監督は2011年公開の劇場版に引き続き藤森雅也[注 1]、脚本はテレビシリーズやミュージカル版の脚本家で原作小説の作者でもある阪口和久が担当。
小説は2013年に発売されて以降、品薄となりプレミア化していたが、本作の公開に合わせて2024年4月22日に復刻された[15]。また、11月には原作版・アニメ版の土井半助が描かれたスペシャルカバー版が販売された[16]。2025年7月22日には本編では語られなかったエピソードを加筆した完全版が発売された[17]。
2011年に公開された『劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段』以来13年ぶりで3作目となる『忍たま乱太郎』の劇場アニメ[18][19]。
キャッチコピーは「迫る、白き闇。」[12]「いつだって、そばにいてくれた。」[20]「忍たま史上、最強。」[21]「土井半助、失踪。」[22]「天鬼、襲来。」[22]。
プロモーション
2024年2月22日に行われたイベント『忍たま30記念!劇場版2作品特別上映会』で発表され、ティザービジュアルと超特報が公開された[12]。
2024年4月10日、ティザービジュアル制作の裏側を捉えたメイキング映像が公開された[23]。
2024年4月25日、特報第1弾となる本編映像が初公開され、ストーリーも発表された[24]。
2024年7月16日、特報第2弾、ティザービジュアル、乱太郎、きり丸、しんべヱ、土井半助のキャラクタービジュアルが公開され、公開日が12月20日に決定した[20]。
2024年7月28日、なにわ男子が主題歌を担当することが発表され、メンバーである大西流星と藤原丈一郎がゲスト声優として出演することが決定した[25]。
2024年8月16日に六年生のキャラクタービジュアルが[26]、8月23日に五年生のキャラクタービジュアルが[27]、8月30日に山田伝蔵、山田利吉のキャラクタービジュアルが[28]、9月21日に天鬼のキャラクタービジュアルがそれぞれ公開された[29]。
2024年10月1日、本予告、メインビジュアル、稗田八方斎、雑渡昆奈門、諸泉尊奈門のキャラクタービジュアルが公開され、主題歌のタイトルが「ありがとう心から」に決定した[30]。
2024年11月12日、オリジナルキャラクターで大西が演じる桜木清右衛門と藤原が演じる若王寺勘兵衛のキャラクタービジュアルが発表された[31]。
2024年11月20日、土井と天鬼が背中合わせに描かれたビジュアルが公開され、天鬼の声優を関俊彦が担当することが発表された[22]。
| 映像外部リンク | |
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2024年7月19日より劇場マナーCM映像がMOVIX、ピカデリー、イオンシネマで上映。これに先駆け、7月10日にYouTubeで公開された[32]。
2024年10月25日から12月19日にキャラクターを紹介する幕間映像が松竹マルチプレックスシアターズ系列の映画館で上映。ナレーションは乱太郎役の高山みなみが担当[33]。YouTubeでは『このキャラクターさえ押さえておけば 忍たま映画が楽しめる !『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』幕間映像』のタイトルで10月24日に公開された[34]。
2024年11月22日、なにわ男子が歌う「勇気100%」とのコラボMVが公開された[35]。
2024年11月29日、特別映像『だいたい2分でわかる「忍たま乱太郎」』が公開された[36]。
2024年12月6日、CM「ありがとう心から」編と「勇気100%」編が公開された[37]。
2024年12月13日、桜木役の大西と若王寺役の藤原のアフレコメイキングの映像が公開された[38]。
2024年12月17日に特別映像の前半として大西と藤原が本作の制作を担当した亜細亜堂に潜入する動画が、18日に特別映像の後半として大西、藤原と本作の監督である藤森雅也によるインタビュー映像が公開された[39]。
制作
企画・経緯
映画化のきっかけはプロデューサーの御手洗絵里がファンから勧められて小説を読んで世界観の深さに驚き[42]、「この感動を多くの人に伝えたい」と提案したことによる[43]。御手洗は子供の頃に『忍たま』を視聴しており、親になってから子供と一緒に再び見始め、変わらない乱太郎たちの姿を嬉しく見ていたという[42]。
映画化が決定したのは2022年で[44]、本作の劇伴を担当した馬飼野康二は2023年11月辺りに映画化の話を聞いたという[45]。
スタッフィング
監督は2011年公開の『劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段』で監督を務め、テレビシリーズの初代キャラクターデザインも務めた藤森雅也が担当した。これは御手洗が「ぜひこの小説を映画にしたい」と藤森を指名したことによる[46]。藤森は2023年に放送された殺し屋たちの活躍を描くオリジナルアニメ『REVENGER』で監督を務めており、「今回の『乱太郎』もシリアスを求められる内容ということで指名してくれたのかな」と経緯を語っている[47]。
藤森はキャラクターデザインを降板してからは『忍たま乱太郎』に携わっておらず、忘れている箇所も多くあったという。時代考証やキャラクター同士の関係などが細かく決まっている作品であることから、設定資料、忍術や戦国時代の資料、これまで発売されてきた関連書籍などに目を通し準備に時間をかけたという[47]。だが、『忍たま乱太郎』から離れていたこそのメリットもあり、作品をより客観的に見られるようになったとも語っている[48]。
脚本
原作小説では乱太郎、きり丸、しんべヱを除く一年は組の出番が少なかったが[14]、本作では出番や活躍が増やされている。藤森は小説を読んだ際にファン向けの作品としては面白かったが、『忍たま』として銘打つには一年は組の要素が少なく、幅広い世代に楽しんでもらうには映画にするのは難しいと感じていた[14][49][50][51]。また、原作そのままだと映画としては尺が短いという懸念もあり、制作にあたり一年は組の要素を増やすところから始めていった[49]。
一年は組が活躍するというラインを一本立てたいという構想はあったが、それをどのように全体と組み合わせていくかが課題であった[52]。一年は組のラインと六年生のラインが最終的に一つになって終わらせないといけなかったことから、脚本の阪口和久には何度も直しに付き合ったという[52]。
土井ときり丸の関係というものがどんどん大きな器の中に入っていくという構造が見えたときに最初の光明が見えたといい、きり丸だけの話ではなく他の人からの物語でもあるという映画の幹ができあがったという[52]。そこから先のプロット作業でも苦労したが、この幹ができるまでに半年かかったという[52]。
阪口は藤森から「映画にするならば一年は組を中心とした物語に再構成する必要がある」と話をもらい、一年は組の活躍を盛り込む形で脚本を書いていった[53]。原作小説で一年は組の出番が少なくなった理由として、出演者が限られるミュージカル版の流れで書いており、自分の手腕ではキャラを増やしすぎるとうまくまとめることができなかったと語っている[14]。
天鬼と六年生の戦闘シーンも変更されている。原作小説では天鬼と直接戦うのは文次郎と仙蔵の2人で、他の六年生は周囲の敵を引きつける役に徹する展開となっていたが、映画では六年生全員が天鬼と戦っている[53]。映像になるならば6人を一気に戦わせれば映え、天鬼の強さが際立つことから6対1の戦闘に再構成した[53]。また、戦闘が行われた時間も暗い夜から昼間の明るい時間へと変更された。小説では闇夜の人の動きを文章で説明できるが、映像にすると動きが追いづらくなることから、戦闘が行われているタイミングを明るい時間にずらしている[53]。
原作者である尼子騒兵衛には節目ごとにプロットやシナリオ、絵コンテを見てもらったが、大きな修正はなかったという[52]。
演出
六年生たちはプロ並みの力量を持っていて優秀だが、それでも天鬼が一枚上手という形で描写している。六年生と天鬼が戦うシーンでは六年生は実直に地面を走り回っているが、天鬼はもっと立体的に高さを利用した動きで竹林の上を移動するといった描き分けをして実力の差を出してるという[52]。後半にある雑渡昆奈門と利吉、卒業生である桜木清右衛門と若王寺勘兵衛の戦闘シーンはほとんど空中戦になっており、そういった部分でも六年生との差を明確に描いたという[52]。
オリジナルキャラクター
本作はオリジナルキャラクターとして忍術学園の卒業生である桜木清右衛門と若王寺勘兵衛が登場している。卒業生を2人出すというアイデアは、プロデューサーの宮本未来の案による[54]。尼子は六年生と被らないようにすっとした真面目な人と、ちょっと骨太な人にデザインしたという[55]。桜木は尼子の描くキャラクターに二重まぶたはいなかったことから、二重まぶたにしている[56]。松竹といえば歌舞伎であることから、若王寺にはその要素を取り入れたという[57]。持っている武器もせっかくなら今まで登場していない武器がいいと思い、名和弓雄の『図解隠し武器百科』をひっくり返して振り杖と棍平を持たせることにした[56]。性格は見た目のギャップから考え、優男風の桜木は武闘派に、反対に若王寺は頭脳派に設定した[56]。
キャスティング・演技
本作のオリジナルキャラクターである桜木と若王寺はなにわ男子の大西流星と藤原丈一郎が担当した。桜木役の大西は本作で声優初挑戦、若王寺役の藤原は2020年公開の映画『HoneyWorks 10th Anniversary “LIP×LIP FILM×LIVE”』に続き2度目の声優参加となる[58]。大西と藤原のアフレコには雑渡昆奈門役の森久保祥太郎が演技指導として参加した[59]。大西はアクションシーンの攻撃を受けるときと攻めるときの声の違いを試行錯誤した。声質に関してはいつもより低く、太くしっかり出せるように工夫したという[60]。藤原はアクションシーンで攻撃されるときの「グワッ」という台詞の合わせ方が分からず、このシーンは事前準備をしないようにしたという。練習したことが出来なくなるのは嫌で、その場で求められたことを実践しようと思ったと語っている[61]。また、キャラクターに関する説明台詞がなく、自分をどう出すべきか悩んだという。卒業生という設定から観ている人に「この子らはしっかりしている」と思ってもらえるように心掛けた[61]。
きり丸役の田中真弓はギャグとシリアスのバランスに悩んだと語っている[62]。前半は『忍たま』らしく、笑えるところも多いが、話が佳境に向かうところできり丸の目が銭になるシーンはシリアスなストーリーを踏まえた方がいいのか、それともギャグに振り切った方がいいのか悩んだという。また、起承転結の「転」「結」のところはふざけられなかったという[62]。藤森から「少し喜怒哀楽を抑えてください」とディレクションを受け、「それはそれで不安になった。これ『忍たま』だよね?って」と振り返っている。これに対し藤森は「感情の流れは途切れないようにしつつ、喜怒哀楽のもう少し深いところを演じていただきました」と語っている[2]。
乱太郎役の高山みなみとしんべヱ役の一龍斎貞友は日常の延長戦といった感じで、そこまでシリアスに寄ることはなかったという[62]。高山は土井が大変な目に遭ってることを乱太郎たちは知らないので、あくまできり丸を心配する話として演じたという[63]。
土井 / 天鬼役の関俊彦はアフレコ前に藤森から「天鬼は土井先生と全くの別人格ですが、土井先生の性格や声質が重なるところがあり、それがふとした瞬間に垣間見えるようにしたい」と説明を受けており、演じる上でこのさじ加減が悩みどころであったという[64]。後半の天鬼の大事な台詞では[65]、台本のト書きに「優しくも冷たくもない、絶妙な芝居で」と書かれており、一番のプレッシャーであったが、事前に説明を受けたおかげで一発OKとなったという[64]。
藤森はキャラクターの表情芝居について、「パキッとした喜怒哀楽じゃなくて、内側と外側の気持ちの差を表現できないか」とディレクションを行った[66]。
あらすじ
土井(半助)先生はタソガレドキの忍者、諸泉尊奈門からの果し状に応じて決闘に赴く。土井は鋼を仕込んだ出席簿や、チョークなどの文房具で尊奈門を圧倒するが、鳥の巣を庇ったはずみで崖の方へ投げられてしまう。それでも出席簿を投げつけて尊奈門を気絶させ、うまく勢いを殺して崖から生えた木に掴まった土井だったが、眼下の川へ飛び込もうとしたところ、なにかに頭をぶつけてしまう。
翌早朝、タソガレドキの忍者組頭である雑渡昆奈門が尊奈門を連れて忍術学園へやってくる。学園長と山田(伝蔵)先生に土井の出席簿を見せ、尊奈門が土井を投げ飛ばしたと言うが本人も気絶していて状況を把握していないこと、土井の行方を手の者に捜させていることを伝える。ともあれ土井は昨晩から帰っておらず、何事かがあったと考えられる以上、山田が土井の行方を調べることとなり、学園長はお互いによい経験になるとの判断から雑渡と尊奈門に一年は組の両先生の代理をさせ、さらに六年生にも土井の行方の聞き込みを命じる。
土井の捜索に進展がない中、雑渡のもとへドクタケが東のスッポンタケに領地を寄越せと言い出したとの情報が入るが、双方の領地の間には険しい山々が連なっており、進軍は容易ではない。雑渡は山田に意見を聞くが、兵法に通じた土井ならば他に考えもあるかもしれないが、おそらく本気ではあるまい、という憶測に留まる。 さらにその後、ドクタケがスッポンタケ領との境にある山上の砦に一夜にして城を建てた、ドクタケの北に隣接しているチャミダレアミタケも内々に兵を集めている、という情報が入る。チャミダレアミタケは東はスッポンタケだが、西はタソガレドキと接していることもあり、雑渡は兵の配置を突き止めるよう命ずる。
一方、アルバイト中に六年生たちが土井の行方を探していることを知ったきり丸は、下級生に伝えられた「土井は坂東に出張中」という情報を売りつけようとした結果、土井が安否も不明な深刻な状況にあることを立ち聞きしてしまう。きり丸は土井とは戦災孤児であるという境遇が一致しており、学園が長期休暇の際に「一緒に帰ろう」と声をかけられ、長屋の同じ部屋で生活しているなど特に絆が深いため、普段ならば絶対に有り得ない、すべてのアルバイトをキャンセルするという行動に出て、は組の面々を驚かせる。きり丸はその代わりに二人の長屋の掃除をする。
六年生は聞き込みを続けて得た情報から土井がドクタケに連れ去られた可能性がある、と判断しドクタケ忍者詰所に向かうが、手前の竹林で白装束の男に襲われる。彼には六年生6人がかりでも太刀打ちできず、逃げることも困難だったが、交戦のさなか、白装束の男の口布が外れると、土井の顔が姿を表した。同士討ちをしていたと気付いた六年生たちも口布を外し、きり丸の名前も出すが彼は反応せず、それどころか忍術学園という言葉を聞き咎め、「ならば我らの敵だ」と言って一層打ちかかってくる。六年生は立花仙蔵の焙烙火矢に偽装した煙玉と、本物の焙烙火矢によってなんとか難を逃れ、六年生の後を追って来ていたきり丸は、詰所に戻る途中の土井を見かけ、彼が生きていたことに安堵する。
土井は川に飛び込んだ際、水練中だったドクタケ忍者首領の稗田八方斎と頭をぶつけ、記憶を失ってしまっており、八方斎によってドクタケ軍師・天鬼と思い込まされていた。天鬼には戦災の記憶は残っており、「忍術学園は卒業生を各地の城に送り込み、戦乱の世を続けさせようとする悪の忍者で、ドクタケ忍者はそれに対抗し天下泰平の世を築こうとする正義の忍者である」と教えられたことから、忍術学園を敵視していたのである。 六年生も中在家長次が天鬼から奪った本の内容から土井の記憶喪失と忍術学園を敵視する理由を知り、目撃者のきり丸とともに学園長と山田に報告する。 学園長たちがきり丸に土井を連れ戻すことを約束し、口止めした上で帰らせたあと、隠れて聞いていた雑渡が現れ、「土井を連れ戻すと言ってもいつになるのか? その間にドクタケが勢力を拡大したら? 力だけのドクタケならばさほど怖くはないが、土井半助という知恵が加わったら?」と聞き、土井の生存が確認できたということでタソガレドキは手を引くという。山田たちは、タソガレドキに害が及ぶとなれば軍師の排除をためらう男ではないとして、雑渡の動きにも注意を払うこととなる。
山田はドクタケ城下で商人に扮した忍者たちを見つけるが、それは息子でありフリーの忍者である利吉と、忍術学園の卒業生である桜木清右衛門、若王寺勘兵衛であった。彼らは他の筋からの依頼でドクタケ軍師の正体を突き止めるべく行動しており、軍師がすでに詰所を出たという情報を提供する一方、天鬼の正体を山田から聞く。土井は教師になる前、山田家に住んでいた時期があり、利吉にとって兄のように慕う存在であるため、天鬼の正体を聞くと卒業生ともどもひどく動揺するが、彼らの雇い主には正体については誤魔化した報告をすることにし、山田へ協力を申し出る。山田は彼らに天鬼の命を狙うかも知れない雑渡の足止めを命じる。
一方は組の面々はきり丸から土井のことを聞き出し、土井に会いたいというきり丸に、乱太郎としんべヱをはじめ、全員で取り返しに行くことを決意する。 ドクタケ城下で天鬼がすでにどこかへ行ったという情報を得た彼らは、軍師ならば戦争のため前線にいるはず、戦争ならば兵糧などの荷物が集まるはず、という推測から、それが集められているスッポンタケ国境の砦へ人足手伝いおよび貨物にまぎれて向かう。しかしいざ着いてみるとしんべヱが米や味噌が多くあるにかかわらずその匂いがしないことに気づき、荷を開いてみると中身は砂や泥であった。加えて異常に人数が少ない上、一夜城は張りぼて、かまどの火も何も調理していないという有り様だった。は組の面々は本当にここに軍師がいるのか訝り、しんべヱが「天鬼はチャミダレアミタケ国境の砦にいる」という情報を聞き出して逃亡をはかるが失敗して捕らわれてしまう。
実はドクタケ内部ですらごく少数しか知らないことであったが、スッポンタケとの戦の準備は欺瞞であった。チャミダレアミタケに同時にタソガレドキを攻めるよう持ちかけることでお互いの衝突およびスッポンタケ・タソガレドキ双方の背面攻撃を防ぐ、という建前であったが、実際には先にタソガレドキとチャミダレアミタケを争わせ、双方の疲弊に乗じてドクタケが攻め入り、それぞれの領地を奪うという計略である。 忍術学園でも本命はチャミダレアミタケ側だという情報を掴んでいたが、3箇所ある砦のうちいずれに天鬼がいるのか計りかねており、五年生に伝令の行き来を見張らせていた。彼らが足軽の格好をしたドクタケ忍者が唐櫃を運んでいくというそれまでなかった状況を見つけ、携えていた手紙を掏りとると、そこには捕らえたは組の面々を、八方斎のもとへ連れて行く旨が書かれていた。山田は八方斎のいるところに天鬼もいる可能性が高いと考え、五年生に人の行き来を防ぐこと、六年生にはは組の救出と天鬼の居場所を探ることを指図し、戦闘が必要な場合は自分がすると言ってドクタケ忍者の向かっていた東の砦に赴く。
は組の面々は3人ずつまとめて縛られた状態で閉じ込められたが、八方斎と出会ったことで、彼らもこの場に天鬼がいることを推測する。しんべヱが空腹のあまり閉じ込められていた建物の、籠城に備え芋がらが混ぜ込まれた壁を食べて穴を開け、残りの面々が見張りを抑えている間に、乱太郎・きり丸・しんべヱの3人は縛られたまま天鬼を探しに行く。壁で満足しなかったしんべヱは食べ物のいい匂いを嗅ぎつけ、使用禁止の便所に偽装された入口を見つけ、再び八方斎と対峙する。 前後して山田や六年生も行動を開始しており、砦内の撹乱やは組の救出を進めていたが、八方斎はそれによって忍術学園が天鬼を奪還しに来たことを知る。八方斎は、天鬼にきり丸たちを斬らせることで、たとえ記憶が戻っても、天鬼が忍術学園に戻れない状況に追い込むことを思いつき、彼らを天鬼のもとへ連れて行く。 天鬼は子供を斬ることに躊躇を見せるが、八方斎は彼らが憎むべき忍術学園の者だと示し、強いて実行させようとする。3人が天鬼に呼びかけても一向に反応を示さない中、しんべヱと乱太郎がいつものようなボケをかますと、天鬼は思わずツッコミを入れてしまい、彼らが学業を疎かにしている状況に胃の痛みを覚える。それを見て取ったきり丸をはじめ、3人は次々とそのような内容かつ、土井の記憶を刺激するような言葉を言い続ける。 依然天鬼が刀を振り下ろそうとする切迫した状況の中、山田と天鬼捜索を担当していた六年生がたどり着くものの、山田はドクタケ忍者に、外壁から来た六年生は窓の格子に阻まれてあと一歩近づけず、さらに利吉らを手加減したうえで圧倒した雑渡が到着し、毒を塗った手裏剣を構えるが、これは追いついた利吉が押し留める。 天鬼はきり丸の「一緒に帰ろう」という言葉が最後の一押しとなって記憶を取り戻し、3人の代わりに縄を切る。
利吉は土井にこっそりと「お兄ちゃん」と呼びかけ、救出担当の六年生に情で訴え、連れて来させたは組の残りの面々も揃い感動の再会となる中、土井は学園に帰ろうとした山田を「先生として、間違ったときは責任を取る様を生徒に見せなくてはならない」と言って止め、もう一度天鬼として軍の前に立つ。土井は今回の件を「忍術学園の者たちをおびき寄せ、捕らえるための演習を兼ねた作戦だった」と説明してことを収め、余った兵糧を城下の貧民・孤児たちへ分け与えるよう言う。
こうして今回の事件は収束を迎えた。 八方斎も土井と頭を打ったことでより怜悧かつ冷酷になっていたのだが、再度頭を打ったことにより元に戻った。雑渡も部下に「殿に申し訳が立つ」と言われ、また、忍術学園の恨みを買わずに済んだと述懐する。 卒業生の二人は密書を携えたドクタケ忍者を捕らえたという体裁でチャミダレアミタケに今回のドクタケの企てを知らせ、兵を引き返させた。 チャミダレアミタケ・ドクタケ間の戦も双方の準備が調わなかったために起こらず、大きな動きもなく終わるかに見えたが、タソガレドキが兵糧の不足しているドクタケの隙をついて領地を切り取り、学園長は雑渡の抜け目なさに感心するのだった。
登場人物
忍術学園
主要人物
- 猪名寺 乱太郎(いなでら らんたろう)
- 声 - 高山みなみ[67]
- 本作の主人公。一年は組の生徒[68]。摂津国出身。先祖代々三流忍者の家系に生まれ、忍術学園で一流の忍者を目指している。100mを10秒で走る学年一の俊足で、急ぎの伝令を任されることが多く、「風雲小僧」の異名を持つ。素直で明るく、周りを気遣う優しい心の持ち主で思い遣りのある性格だが、それ故によく妙な事件に巻き込まれる。
- 同室であるしんべヱと共に、担任・土井半助が行方不明になった状況を知って元気が無く無口になったクラスメイト・きり丸の違和感にいち早く気付き、彼のことを心配している。
- 摂津の きり丸(せっつの きりまる)
- 声 - 田中真弓[67]
- 本作の主役。一年は組の生徒[68]。摂津国出身。戦で村を焼かれて家と家族を失い天涯孤独になった後に忍術学園に通い、忍者を目指している。学費と生活費を稼ぐために日夜アルバイトに勤しみ、逞しく生きている。忍術学園の長期休暇中は過去に同じような境遇を体験している担任である土井の家に居候している。
- 偶然にも担任かつ自身の保護者である土井が行方不明になった状況を知り[69]、それ以降は元気が無くなり暗い性格になるも、土井の生存・帰還を信じて日々を送る。
- 福富 しんべヱ(ふくとみ しんべえ)
- 声 - 一龍斎貞友[67]
- 一年は組の生徒[68]。堺出身。大貿易商の息子で、マイペースで悠然としており、天真爛漫な性格。機敏さを身に付けるために父親の意向で忍術学園に通い、忍者を目指している。忍者としての弱点も多いが、反面人当たりが良く他人に警戒心を抱かせない。学年一の怪力、犬よりも優れた嗅覚、丈夫な石頭と歯、粘着力のある鼻水と涎で仲間の危機を救うこともある。また、実戦においては咄嗟の場面で機転が効いた行動をすることもしばしばある。
- 同室である乱太郎と共に、担任・土井が行方不明になった状況を知って元気が無く無口になったクラスメイト・きり丸の違和感にいち早く気付き、彼のことを心配している。
- 土井 半助(どい はんすけ)
- 声 - 関俊彦[67]
- 一年は組教科担当教師[70]・火薬委員会顧問。本作のキーパーソン[71]。摂津国福原出身。火薬と兵法のスペシャリストであり、意味不明な文章を解読したり、人が同時に喋った言葉を同時に聞き分けるなどの特技を持つ。元々は摂津国福原の豪族の若殿様だったが、子供のときに家が襲撃されて全てを失い、その後仏門に入り、忍術や兵法を学んだ。山田伝蔵の息子・山田利吉が12歳だった時、かつて所属していた忍者隊を抜けようとして追われていたところを山田一家に助けてもらったことがきっかけで、六年生が一年生だったころに忍術学園の教師となった。山田家に匿われている間に山田が集めていた兵法書を読み尽くした事で火薬や兵法の知識が身に付いた。忍術学園の教師として勤め始めた頃は、かつて自身が抜け忍だったことを理由に本名を名乗ることが出来ず、周囲からは「若い人」と呼ばれていた。後に山田から当時は未だ教師として半人前であったことから「半助」と名付けられた。幼少期に同じような境遇を経験しているきり丸の事を気にかけている。
- タソガレドキ忍者・諸泉尊奈門に挑まれた決闘に向かった後、行方不明となってしまう[69]。不在後は、四年生以下の生徒たちには坂東へ出張していることにされている。
一年は組
乱太郎、きり丸、しんべヱついては主要人物の項を参照。
- 黒木 庄左ヱ門(くろき しょうざえもん)
- 声 - 東サオリ
- 一年は組の学級委員長。丹波国京都洛北出身。実家は炭屋を営んでいる。常に沈着冷静かつ成績優秀で、頭の回転が速い。趣味は茶道。
- タソガレドキ忍者・雑渡昆奈門と諸泉尊奈門が一年は組の授業を受け持つことになり、大きく変わった状況に疲弊していくクラスメイトを学級委員長として鼓舞し、励ましている。
- 加藤 団蔵(かとう だんぞう)
- 声 - 江森浩子
- 一年は組の生徒。近江国出身。大雑把だが漢らしい性格のしっかり者で、クラスのサブリーダーのような存在。実家は馬借を営んでおり、自身も馬術が得意。
- 佐武 虎若(さたけ とらわか)
- 声 - 小林優子
- 一年は組の生徒。紀伊国出身。父・佐武昌義は火器の名手が集った傭兵集団・佐武衆の首領。火縄銃の名手である担任・山田伝蔵の指導を受けるために忍術学園に通っており、火薬を使用する武器に詳しい。重い火縄銃を扱うために毎日筋力トレーニングを欠かさない努力家。得意武器は火縄銃。
- 笹山 兵太夫(ささやま へいだゆう)
- 声 - むたあきこ
- 一年は組の生徒。丹波国出身。実家は武家。やんちゃで強情な性格。怖い物知らずで決断力がある。趣味は様々な絡繰を作ること。忍者としての勘を磨くために同室の三治郎と共に様々な仕掛けを作り上げている。
- 皆本 金吾(みなもと きんご)
- 声 - 渡辺久美子
- 一年は組の生徒。相模国鎌倉出身。実家は武家。父・源武衛の策略で甘えん坊の性格を直すために修行の旅に出ていたが、父の勧めで忍術学園に編入する。素直で実直な性格。父の策略が功を奏したこともあり、しっかりとした言動・思考の持ち主で逞しく生きている。忍術学園の長期休暇中は剣術の修行を兼ねて忍術学園の剣術師範・戸部新左ヱ門の家に居候している。得意武器は刀。
- 二郭 伊助(にのくるわ いすけ)
- 声 - 佐藤智恵
- 一年は組の生徒。河内国出身。実家は染物屋。よく気が利き、仲間想いな性格。普段は大人しいが、いざというときは意外な大胆さを見せることがある。掃除が得意。
- 山村 喜三太(やまむら きさんた)
- 声 - 大和田仁美
- 一年は組の生徒。相模国出身。実家は武家。父の転勤で近畿地方に移住し、相模国にある風魔流忍術学校から忍術学園に転入した。悠然でマイペースな性格。自身が飼育している蛞蝓は実戦などで活躍することがある。
- 夢前 三治郎(ゆめさき さんじろう)
- 声 - 江森浩子
- 一年は組の生徒。播磨国出身。優しい性格でいつも笑顔。父は山伏で、幼い頃から父と共に修行をしていた。そのため体が鍛えられており、鋭い観察力と共に学年ではクラスメイトの乱太郎に次ぐ足の速さを持つ。忍者としての勘を磨くために同室の兵太夫と共に様々な絡繰を作り上げている。
六年生
- 潮江 文次郎(しおえ もんじろう)
- 声 - 成田剣[26][72]
- 六年い組の生徒[68]。会計委員会委員長。「忍術学園一ギンギンに忍者している男」・「地獄の会計委員会委員長」の異名を持ち、短気・熱血・勝気な性格だが、後輩や同級生の事を気遣う優しい一面もある。精神力を鍛えるために約10kgの鉄の算盤を常に携帯している。得意武器は袋槍。
- 立花 仙蔵(たちばな せんぞう)
- 声 - 保志総一朗[26][72]
- 六年い組の生徒[68]。作法委員会委員長。火薬の扱い・知識においては学園一で、沈着冷静かつ成績優秀な生徒と評され、「燃える戦国作法」の異名を持つ。やや短気で少しナルシストな傾向がある。得意武器は焙烙火矢。
- 中在家 長次(なかざいけ ちょうじ)
- 声 - 渋谷茂[26][72]
- 六年ろ組の生徒[68]。図書委員会委員長。常に仏頂面の「学園一無口で無表情な男」で「沈黙の生き字引」と呼ばれている。読書が好きで知識が豊富。手先が器用で、慎重かつ丁寧な作業には慣れている。顔に有るいくつもの傷は縄鏢の激しい稽古によるものである。得意武器は縄鏢で、その腕前は学園一である。
- 七松 小平太(ななまつ こへいた)
- 声 - 神奈延年[26][72]
- 六年ろ組の生徒[68]。体育委員会委員長。細かいことを気にしない大らかな明るい性格で、並み外れた腕力と脚力の持ち主。その一方で、人の視線から相手の嘘を見破るなど、心理を見抜く機転も効く。得意武器は(二丁)苦無。趣味は塹壕を掘ること。
- 善法寺 伊作(ぜんぽうじ いさく)
- 声 - 置鮎龍太郎[26][72]
- 六年は組の生徒[68]。保健委員会委員長。お人好しな性格で温厚かつ面倒見が良いが、不運体質の持ち主。薬品・薬草の知識が豊富で、校医の新野洋一や下級生から頼りにされている。乱定剣の使い手。
- 食満 留三郎(けま とめさぶろう)
- 声 - 鈴木千尋[26][72]
- 六年は組の生徒[68]。用具委員会委員長。好戦的で気が強く、熱い性格の武闘派。さっぱりとした気性である。自分を犠牲にしてまで他人を助ける優しさを持ち、友情には熱い。得意武器は鉄双節棍。
五年生
- 久々知 兵助(くくち へいすけ)
- 声 - 小田敏充[27][72]
- 五年い組の生徒[68]。火薬委員会委員長代理。真面目な性格で成績優秀、頭脳明晰、文武両道の優等生。豆腐が好きで、「豆腐小僧」の異名を持つ。得意武器は寸鉄。
- 尾浜 勘右衛門(おはま かんえもん)
- 声 - 渋谷茂[27][72]
- 五年い組の学級委員長[68]。後輩の面倒見が良く、優しい性格。得意武器は万力鎖(分銅鎖)。
- 不破 雷蔵(ふわ らいぞう)
- 声 - 金丸淳一[27][72]
- 五年ろ組の生徒[68]。温厚で親切、後輩の面倒見が良い優しい性格で後輩たちから慕われている。成績優秀で頭脳明晰な優等生だが、優柔不断な面がある。得意武器は印地(石合戦)。
- 鉢屋 三郎(はちや さぶろう)[注 3]
- 声 - 山崎たくみ[27][72]
- 五年ろ組の学級委員長[68]。悪戯好きで茶目っ気のある性格。六年生をも上回る変装の達人で、「千の顔を持つ」と言われており、相手の変装を見抜くことも得意。得意武器は鏢刀。
- 竹谷 八左ヱ門(たけや はちざえもん)
- 声 - 東龍一[27][72]
- 五年ろ組の生徒[68]。生物委員会委員長代理。明るく熱血で、自他共に認める頼りがいのある性格。下級生からの信頼度は絶大で、良く後輩のことを纏めている。また、責任感の強い性格で、後輩の宿題を手伝うなど良く面倒を見ている。得意武器は微塵。
四年生
- 平 滝夜叉丸(たいらの たきやしゃまる)
- 声 - 高木渉
- 四年い組の生徒。学年一の成績を自称するナルシストで、よく自慢話をするため乱太郎たちからは苦手とされている一方、面倒見が良く、目上に対する礼儀を持ち合わせており、後輩を気遣う優しい心の持ち主である。得意武器は戦輪と石火矢。
- 本編では事件に関与せず、一年は組による回想シーンのみ登場するが、入場者特典第8弾の描き下ろし脚本付きイラストカードではストーリーの中心人物となっている[74]。
一年ろ組
- 鶴町 伏木蔵(つるまち ふしきぞう)
- 声 - 坂戸こまつな
- 一年ろ組の生徒。暗い性格だが、マイペースで豪胆な一面もある。鋭い推理力の持ち主。
- タソガレドキ忍者・雑渡昆奈門と何度か関わる間に親しい間柄となっている。そのため、雑渡たちが一年は組の教室へ向かった際にはその気配にいち早く反応を見せ、雑渡が殺気を放つシーンではクラスメイト含め殆どの一年生が怯える中、1人だけきょとんとしていた。
教職員
土井半助については主要人物の項を参照。
- 山田 伝蔵(やまだ でんぞう)
- 声 - 大塚明夫[28][72]
- 一年は組実技担当教師[75]。出雲国氷ノ山出身。一流忍者故に授業は厳しいが、生徒や妻、息子・山田利吉ヘの愛に溢れた気は優しい父のような教師。火縄銃と変装の達人で印地打ち(石合戦)の使い手。若い頃は戦忍をしていた。かつて所属している忍者隊を抜けようとして追われていた土井半助を匿い、忍術学園の教師として迎え入れた過去を持つ。また、土井が豊富な知識を持っているのは、匿われていた頃に山田が集めていた兵法書を読み尽くしたためである。
- 一年は組の授業をタソガレドキ忍者の雑渡昆奈門と諸泉尊奈門に任せ、六年生と共に行方不明となった土井の捜索にあたる[69]。
- 大川 平次 渦正(おおかわ へいじ うずまさ)
- 声 - 浦山迅
- 忍術学園の学園長で創立者。学級委員長委員会顧問。大和国葛城山出身。若いころは天才忍者と謳われ、現在は隠遁の身。年長者らしい計り知れない知恵と思惑を伺わせることが多い。また、老人とは思えない走力や跳躍力を持っており、敵の攻撃を躱すなど元々天才忍者だったことを伺わせる場面も多い。突発的な事態に冷静に対応するための訓練として頻繁に自身の突然の思い付きで行事などを行っている。
- ドクタケ忍者隊の軍師・天鬼の正体を把握したタソガレドキ忍者・雑渡の動きに警戒するよう山田に伝えるなど、威厳と抜け目の無さを見せている。
- ヘムヘム
- 声 - 島田敏
- 学園長の忍犬。自身の石頭で鐘をつく、焙烙火矢や追尾型の火矢の爆発を身を以て防ぐなど、犬とは思えない頑丈振りを発揮している。
- 安藤 夏之丞(あんどう なつのじょう)
- 声 - 小形満
- 一年い組の教科担当教師・会計委員会顧問。普段は嫌味な性格で一年い組の優秀さを鼻にかけ他のクラスを馬鹿にすることが多いが、生徒たちのことを大切に思っている。また、洞察力に優れた一面を持っている。
- 授業中に殺気を放って一年生を慄かせるタソガレドキ忍者・雑渡に対して「物騒な殺気は控えていただきたい!」と注意をする。他の教職員らと共に行方不明になった土井の捜索結果の情報共有をする。
- 斜堂 影麿(しゃどう かげまろ)
- 声 - 鈴木清信
- 一年ろ組教科担当教師・作法委員会顧問。暗い性格で綺麗好き。他の教職員と比べて実戦的な場面に登場することはあまり無いが、忍者としての実力は確かである。
- 他の教職員らと共に行方不明になった土井の捜索結果の情報共有をする。
- 厚着 太逸(あつぎ たいつ)
- 一年い組の実技担当教師・体育委員会顧問。他人にも自分にも厳しい熱血教師。安藤とは異なり、一年は組の実力を素直に認めている。
- 他の教職員らと共に行方不明になった土井の捜索結果の情報共有をする。
- 山本 シナ(やまもと シナ)
- 声 - 小林優子
- くの一教室の担当教師で、教科・実技の両方を受け持っている。出雲国出身。変装の達人で若い姿と老婆の二つの姿を併せ持ち、本当の姿は誰も知らないと言われる。
- 他の教職員らと共に行方不明になった土井の捜索結果の情報共有をする。
- 小松田 秀作(こまつだ しゅうさく)
- 声 - 山崎たくみ
- 忍術学園事務員。四年は組・斉藤タカ丸と同じ町内に住んでおり、実家は京の扇子屋。マイペースだが穏和・誠実・明るく実直な性格。「鬼の追跡者」という異名を持つほど無断侵入者の発見・追跡に優れており、相手の行き先が戦場であっても容赦は無い。周囲からは「忍術学園のサイドワインダー」・「忍術学園の最終兵器」などと呼ばれている。
- 食堂のおばちゃん
- 忍術学園の厨房を預かる中年の女性。気さくで包容力のある性格。忍術学園最強の女と称され、ほとんど1人で忍術学園全員分の食材調達・調理・後片付けを行っている。「お残しは許しまへんでー!」が口癖。
- 食堂のシーンの背景としんべヱのイメージシーンにのみ登場しており、決め台詞は作中に出てくるポスターに書かれている。
ドクタケ忍者隊
- 稗田 八方斎(ひえた はっぽうさい)
- 声 - 間宮康弘[30][72]
- ドクタケ忍者隊首領兼ドクタケ忍術教室校長[70]。戦好きでお茶目な性格。ドクタケ城城主・木野小次郎竹高ヘの忠誠心が強く、城主の命令により主にドクタケ城の勢力拡大を目的とした様々な悪事を働いているが、下らない理由や思い付きを満足させるために働かせられ不平を言う場面も有る。ドクタケ忍術教室の生徒たちに対しては優しく接し将来を期待している。重くて丈夫な頭を持ち、腕っ節が強く、知略にも長けており、幻術も使用出来る。
- 天鬼(てんき)
- 声 - 関俊彦[76]
- ドクタケ忍者隊の軍師[68]。稗田と共に忍術学園打倒とドクタケ城による天下統一のために任務を遂行し[68]、忍術学園に襲いかかる[70]。戦術に秀でている上にかなり腕が立つ。その容姿は忍術学園一年は組教科担当教師・土井半助と瓜二つ[70]。
- 木野 小次郎 竹高(きの こじろう たけたか)
- 声 - 土師孝也
- ドクタケ城城主。戦好きで我儘かつ自由奔放な性格。ドクタケ忍者隊首領・稗田らを駆使して悪事を働く。無茶な命令で稗田らを困らせることが多く、命令を実行出来なかった場合や自身に逆らった場合は必ず罰を与える。決して暗愚な暴君というわけではなく、鋭い洞察力を発揮したり、部下ヘの優しさを見せることも稀に有る。
- 軍師・天鬼の立てた作戦を基に、戦の準備を進める。
- 大黄奈栗野木下 穴太(おおきなくりのきのした あなた)
- 声 - 佐藤正治
- ドクタケ忍者隊部隊長。うっかり者かつ照れ屋で能天気な性格。音楽が好きで、歌に乗せて質問をされると重要な機密情報を話してしまう癖がある。本作でもしんべヱの歌に乗せられ、天鬼の居場所を話してしまう。
- 風鬼(ふうき)
- 声 - 大友龍三郎
- ドクタケ忍者隊隊員、ドクタケ忍術教室の生徒・ふぶ鬼の父。稗田の側近かつお気に入りであり、痩身かつ長身。息子・ふぶ鬼が忍術学園一年は組の生徒と仲が良いこともあり、敵同士であるにも関わらず、自身も彼らとの仲は悪くなく、協力関係になることも稀にある。息子思いの優しい父であり、敵同士であっても八方斎が忍術学園の生徒に対して残酷なことを企てた際にはとりわけ拒否反応を示す。
- 雨鬼(うき)
- 声 - 掛川裕彦
- ドクタケ忍者隊隊員。鈍臭い性格だがクールな一面も有る。
- 雪鬼(せっき)
- 声 - 木村雅史
- ドクタケ忍者隊隊員。ドクタケ忍者隊隊員の中で唯一幻術を使用することが出来る。風鬼と同様、敵同士ではあるが忍術学園一年は組の生徒との仲は悪くなく、協力関係になることも稀にある。
- 霰鬼(さんき)
- 声 - 千葉一伸
- ドクタケ忍者隊隊員。大黄奈栗野木下の直属の部下。
- 暁鬼(ぎょうき)
- 声 - 布目貞雄
- ドクタケ忍者隊隊員。
タソガレドキ城
- 雑渡 昆奈門(ざっと こんなもん)
- 声 - 森久保祥太郎[30][72]
- タソガレドキ忍軍の忍び組頭[75]。組頭になる以前は狼隊の小頭を勤めていた。顔から全身にかけて包帯を巻いている不気味な凄腕忍者だが、妙な所で義理堅いマイペースな性格。課題で合戦場にいた忍術学園保健委員長・善法寺伊作に傷の手当てをしてもらったことから「恩を返す」という理由で、本来は敵であるにも関わらず忍術学園の味方に付くことがある。
- 部下の諸泉と共に不在となった土井半助と山田伝蔵の代わりに忍術学園一年は組の担任を務める[69]。
- 諸泉 尊奈門(もろいずみ そんなもん)
- 声 - 代永翼[30][72]
- タソガレドキ忍者で雑渡の忠実な部下[68]。若さ故の経験不足が目立つが、なかなかの実力者である。
- 土井に白墨(チョーク)や出席簿による乱定剣であしらわて負けたことを根に持ち[68]、彼に決闘を挑む[69]。
- 押都 長烈(おしつ おされつ)
- 声 - 中村悠一
- タソガレドキ忍者隊黒鷲隊小頭。蘇利古の雑面を着用している。
- タソガレドキ城と領地を隣り合わせている近隣の城の動向を探る。
- 山本 陣内(やまもと じんない)
- 声 - 川村拓央
- タソガレドキ忍者隊狼隊小頭。雑渡の部下で諸泉と高坂陣内左衛門の上司。
- 高坂 陣内左衛門(こうざか じんないざえもん)
- タソガレドキ忍者隊狼隊隊員。雑渡の側近で、諸泉の先輩に当たる。雑渡からは「陣左」と呼ばれている。
忍術学園関係者
- 山田 利吉(やまだ りきち)
- 声 - 岡野浩介[28][72]
- 山田伝蔵の一人息子[75]。忍術の腕もさることながら、父親譲りの火縄銃と変装の達人でもあり、父・伝蔵のことを尊敬している。山田家に匿われていた土井半助を、年の離れた兄のように慕っている。
- ある城から依頼を受け、ドクタケ忍者隊の軍師・天鬼の周辺を探る[68]。
- 桜木 清右衛門(さくらぎ せいえもん)
- 声 - 大西流星[25][31]
- 忍術学園の卒業生で、六年生の一年年上の先輩。利吉と忍務を共にする[31]。優男に見えて武闘派[77]。忍術学園在学中は体育委員会委員長を務めていた[78]。分銅鎖を仕込んだ振り杖を得物としている[78]。
- 名前の由来は尼崎市の地名と甲賀忍者の名前から[56]。
- 若王寺 勘兵衛(なこうじ かんべえ)
- 声 - 藤原丈一郎[25][31]
- 忍術学園の卒業生で、六年生の一年年上の先輩。利吉と忍務を共にする[31]。快活な頭脳派[77]。忍術学園在学中は図書委員会委員長を務めていた[78]。得意武器は棍平[78]。
- 名前の由来は尼崎市の地名と甲賀忍者の名前から[56]。
その他
- 茂平(もへい)
- 声 - 麻生智久
- きり丸に茸の採集のアルバイトの依頼をした老人。きり丸は、茂平とその知人の会話を偶然聞いたことで忍術学園の六年生が土井を探している事を初めて知ることになる。
- 大家さん
- 土井ときり丸が住んでいる長屋の家主。
- 隣のおばちゃんと共に、一心不乱になって長屋の掃除をするきり丸の様子を心配そうに見つめている。
- 隣のおばちゃん
- 土井ときり丸が住んでいる長屋の隣室に住む女性。常に土井ときり丸の事を気にかけている。
- 大家と共に、一心不乱になって長屋の掃除をするきり丸の様子を心配そうに見つめている。
スタッフ
| 原作 | 『落第忍者乱太郎』尼子騒兵衛(朝日新聞出版刊)[67] テレビアニメシリーズ『忍たま乱太郎』[67] 『小説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師』(原作・イラスト:尼子騒兵衛 / 小説:阪口和久 / 朝日新聞出版刊)[67] |
|---|---|
| 監督 | 藤森雅也[67] |
| 脚本 | 阪口和久[67] |
| 音楽 | 馬飼野康二[79] |
| キャラクターデザイン | 新山恵美子[79] |
| 副監督 | 根岸宏樹[79] |
| アクション作画監督 | 関根昌之[69] |
| 美術監督 | 川口正明(アトリエローク07)[79][72] |
| 撮影監督 | 林コージロー(グラフィニカ)[79][72] |
| 色彩設計 | 村田恵里子(グラフィニカ)[79][72] |
| 編集 | 坂本雅紀(森田編集室)[69][72] |
| 音響監督 | 大熊昭[79] |
| 音響効果 | 庄司雅弘[69] |
| 音響制作 | AUDIO PLANNING U[69] |
| アニメーション制作 | 亜細亜堂[67] |
| 配給 | 松竹[67] |
| 製作 | 劇場版忍たま乱太郎製作委員会[67] |
主題歌
作曲は全て馬飼野康二による。
週替わりボイスムービー
入場者プレゼント第4弾・第5弾・第8弾の描き下ろし脚本付きイラストカードを新たにボイスドラマとして録り下ろし、再上映と併せて2025年12月5日から25日まで上映された。
| 上映期間 | サブタイトル | キャスト |
|---|---|---|
| 2025年12月5日 - 11日 | いつもの授業風景の段 | |
| 土井先生と六年生の段 | ||
| タソガレドキ忍者のティータイムの段 | ||
| 2025年12月12日 - 18日 | 山田家の休息の段 | |
| 五年生の反省会 その1の段 | ||
| 五年生の反省会 その2の段 | ||
| 2025年12月19日 - 25日 | スーパースター・平滝夜叉丸の段 | 一覧
|
| その後のドクタケ忍者たちの段 |
封切り
日本国内
2024年12月20日より全国328館の劇場で公開[84]。
2024年12月27日よりバリアフリー上映に対応し、音声ガイドのナレーションは伊作役の置鮎龍太郎が担当した[85]。
2025年1月25日に全国327館で応援上映が開催されるなど[86]、一部の回では応援上映が実施された。また、劇場アニメ3作品のオールナイト応援上映や一挙上映も一部の劇場で開催された[87][88][89]。
2025年2月28日より追加劇場での上映が順次開始となった[91]。
2025年3月7日から13日まで新宿ピカデリー、MOVIX京都、なんばパークスシネマの3館にて英語字幕上映を実施[92]。
後述する体験型展示イベントの開催に合わせ、新宿ピカデリーで2025年8月15日から21日まで[93]、Hall Mixaで8月28日から31日・9月3日から5日まで[94]、なんばパークスシネマで9月12日から10月13日まで再上映された[93]。
2025年12月5日より通常版と4DX版の再上映に加え、新たにドルビーシネマ版が上映された。本編の後付け映像として3週間に渡り、全8種の週替わりボイスムービー[注 4]も上映される[8]。
公開1周年を記念し、2025年12月20日に丸の内ピカデリーで着ぐるみ撮影会付上映会、MOVIXあまがさきで着ぐるみ撮影会付3作品一挙上映会、新宿ピカデリーでオールナイト応援上映が開催された[95]。
MOVIXあまがさきでは2026年4月23日をもって上映終了となり、『”ありがとう心から”MOVIXあまがさきグランドフィナーレ上映』と題して4月17日から23日まで特別上映を実施。通常上映と応援上映をそれぞれ上映、後付け週替わりボイスムービー全8種が一挙上映、等身スタンディ展示が開催された[96]。
日本国外
- 台湾
- 『劇場版 忍者亂太郎 毒竹忍者隊最強之軍師』のタイトルで2025年1月29日に公開された[1]。
- ベトナム
- 『Phim hoạt hình Ninja Rantaro: Giải Cứu Quân Sư』のタイトルで2025年3月28日に公開された[3]。
- 香港
- 『劇場版 忍者亂太郎 毒菇忍者隊最強之軍師』のタイトルで2025年4月17日に公開された[4]。
- 韓国
- 『극장판 닌자보이 란타로: 도쿠타케 닌자대 최강의 군사』のタイトルで2025年5月14日に公開された[5]。
- タイ
- 『นินจารันทาโร่ : เจ้ายุทธจักรนินจาแห่งโดคุทาเกะ』のタイトルで2025年5月29日に公開された[6]。
- インドネシア
- 『Nintama Rantaro: Invicible Master of the Dokutake Ninja』のタイトルで2025年9月7日に公開された。R13+指定[7]。
興行収入
初日の興収はランキング1位を獲得し、公開3日間で興収2.9億円[84]、動員19万8000人を記録[97]。配給は「多くの『忍たま』ファンをはじめ、老若男女が劇場へ訪れる姿が見られる」とし、「満足度調査では満足度が98.6%、口コミ推奨度が96.9%と非常に高い数値」と説明した[84]。
2025年1月7日までに興収10億円を突破し、『忍たま乱太郎』の映画作品では史上最大のヒットとなった[98]。この発表に併せ、1月8日に本編映像がYouTubeで公開された[99]。1月14日、興収13億円を突破し、動員92万人を記録した[100]。1月20日、興収15億円、動員100万人を突破した。これを記念し、原画8枚が公開された[90]。
1月31日から2月2日の全国映画動員ランキングでは先週の7位から3位に上昇[101]。この3日間で興収2億3500万円、動員14万1000人を記録し、累計成績は興収20億円、動員141万人を突破した[101]。
2月25日、興収27億円、動員181万人を突破した[102]。3月3日、興収28億円、動員187万人を突破した[103]。3月24日、興収30億円を突破した[104]。最終興行収入は33.5億円[10]。
| 動員数 (万人) |
興行収入 (億円) |
出典・備考 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 週末 | 累計 | 週末 | 累計 | |||
| 1週目の週末 (2024年12月20日・21日・22日) |
4位 | 19.8 | 2.9 | 初日の興収はランキング1位を獲得[84]。 累計動員・興収は先行上映を含んだもの[97]。 | ||
| 2週目の週末 (2024年12月27日・28日・29日) |
[105] | |||||
| 3週目の週末 (2025年1月3日・4日・5日) |
6位 | [106] | ||||
| 4週目の週末 (2025年1月10日・11日・12日) |
5位 | 92 | 13 | [107] 1月7日までに興収10億円を突破し、映画シリーズでは歴代最高記録を更新[108]。 | ||
| 5週目の週末 (2025年1月17日・18日・19日) |
6位 | 100 | 15 | [90][109] | ||
| 6週目の週末 (2025年1月24日・25日・26日) |
7位 | [110] | ||||
| 7週目の週末 (2025年1月31日・2月1日・2日) |
3位 | 14.1 | 141 | 2.35 | 20 | [101] 1月30日までに興収18億円、動員120万人を突破[111]。 |
| 8週目の週末 (2025年2月7日・8日・9日) |
6位 | [112] | ||||
| 9週目の週末 (2025年2月14日・15日・16日) |
5位 | 167 | [113] 2月16日までに興収24億円、動員160万人を突破[114]。2月18日までに興収25億円を突破[115]。 | |||
| 10週目の週末 (2025年2月21日・23日・24日) |
181 | 27 | [102] 2月23日までに興収26億円、動員170万人を突破[116]。 | |||
| 11週目の週末 (2025年2月28日・3月1日・2日) |
10位 | 187 | 28 | [103] | ||
| 12週目の週末 (2025年3月7日・8日・9日) |
圏外 | [117] | ||||
| 13週目の週末 (2025年3月14日・15日・16日) |
[118] | |||||
| 14週目の週末 (2025年3月21日・22日・23日) |
200 | 30 | [104][119][120] 3月時点で興収29億円、動員190万人を突破[121]。 | |||
反響
Filmarksが2024年12月23日に発表した「12月第3週公開映画の初日満足度ランキング」において1位にランクインし、レビュー数978に対して星スコア4.28と評価された[122]。
松竹は2025年4月7日に本作と『366日』が同日時点でそれぞれ興行収入30億円、25億円と当初の見通しを超えるロングラン大ヒット作品となった影響により、2025年2月期通期の連結業績予想の修正したことを発表した。映画館事業における興行収入、映画配給事業における配給収入、プログラムやグッズなどの物販などの売上高が前回の見通しを上回り、併せて営業利益、経常利益も前回の予想を上回る見込みであるという[123]。
noteが2025年7月22日に発表した「2025上半期映画ランキング」において19位にランクインした[124]。
受賞・ノミネート
2024年12月18日、ドワンゴ・ピクシブ共催「ネット流行語100」2024年間大賞の表彰式が開催され、本作が土井先生メインのストーリーとなっていることから『土井半助』が17位にランクインしたことが発表された[125]。2025年12月11日開催の同2025年間大賞の表彰式では、本作関連のキーワードが多数ランクインしていた中で、『雑渡昆奈門』が11位にランクインしたことが発表された。さらに、2024年と比較してpixivへの投稿数が増えたタグ(単語)が対象となる「pixiv賞」には『忍たま乱太郎』が選出された[126]。両年とも、本作の製作委員会が受賞者コメントを寄せている。
Filmarksが2025年12月16日に発表した「Filmarks Awards 2025」アニメーション映画部門において優秀賞を受賞した[127]。
関連書籍
「土井先生&天鬼 キラきゅんシール」を付録とした『りぼん』2025年2月号は成人女性たちから大きな反響を呼び、発売数日は一部の書店やコンビニで品薄の状態が続いていた。編集部によると、発売初週の売り上げも普段より好調だといい、本作のコラボシールで興味を持った成人女性が年に1度の付録である手帳の存在を知り、購入したケースもあるという[128]。付録となったきっかけは編集部の記事担当者の初恋が「土井先生だから」ということで、2024年2月の情報解禁時から企画を構想し、読者ハガキでも『忍たま乱太郎』に対する関心度の高さがうかがえたため、実現に至ったという[128]。
ポプラ社より2025年3月19日に刊行された公式ビジュアルブックとアニメコミックは発売前から大きな話題を集め、Amazonでは予約段階である1月25日付のベストセラーで1位を獲得した[129]。3月25日調べの週間ベストセラーにおいて、公式ビジュアルブックが3位に、アニメコミックが6位にランクインした[130]。発売後は一部書店にて売り切れが続出し、4月5日時点で累計10万部を突破した[129]。
前売券・入場者特典
前売券
- ムビチケ前売券(ムビチケカード)
- 2024年7月26日より全国の上映館、一部通販サイトにて販売された。特典として超ティザービジュアルが使用したクリアファイルが付属される[20][69][131]。
- ムビチケ前売券(オンライン)
- 2024年7月26日よりムビチケサイトにて販売された。購入特典としてティザービジュアルを使用したオリジナル壁紙が付属され、鑑賞後特典としてムビチケデジタルカードが全21種からランダムで1枚プレゼントされる[20][69]。
- @Loppi限定 グッズ付ムビチケコンビニ券
- 2024年7月26日よりローソン店内のLoppiにて乱太郎、きり丸、しんべヱ、⼟井半助のアクリルデコフレーム付ムビチケコンビニ券が[69]、8月30日より六年生、五年生、山田伝蔵、山田利吉のアクリルデコフレーム付ムビチケコンビニ券が販売された[132]。10月1日より第2弾としてフラワーブック付ムビチケコンビニ券が販売された[133]。
- バンドルグッズ付前売券
- 2024年11月15日から12月19日までアニメイトにてアクリルアートパネル付前売券とカップスリーブ付前売券が販売された[134]。
入場者特典
MOVIXあまがさきでは以下の入場者特典に併せて尼子描き下ろしのメッセージカードの第1弾が2024年12月20日より[135]、第2弾が2025年1月31日より[136]、第3弾が2月28日より[137]、第4弾として12月5日より配布された[95]。第4弾は『”ありがとう心から”MOVIXあまがさきグランドフィナーレ上映』の入場者特典としても2026年4月17日から23日まで配布された[96]。
- クリアカード
- 第1弾として2024年12月20日から26日まで全5種よりランダムで配布された[2]。また、第9弾として2025年2月14日から20日まで再配布された[138]。2月28日以降に上映開始となる追加劇場でも配布された[139]。
- 描き下ろしイラストカード
- 第2弾として2024年12月27日から2025年1月2日まで[84]、第3弾として1月3日から9日まで全2種よりランダムで配布された[140]。
- 描き下ろし脚本付きイラストカード
- 第4弾として2025年1月10日から1月16日まで[141]、第5弾として1月17日から23日まで全3種より[90]、第8弾として2月7日から13日まで全2種よりランダムで配布された[74]。本作の後日談が描かれ、脚本はテレビシリーズの脚本家でもある石山優子が担当[141][90][74]。
| # | サブタイトル | 脚本 | ラフ | 作画 | 作画監督 | 仕上げ | 色彩設計 | 特殊効果 | 背景 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| # | いつもの授業風景の段 | 石山優子 | 藤森雅也 | まちだ亜矢子 | 新山恵美子 | 内林裕美 | 村田恵里子 | 鳴河美佳 |
|
| # | 土井先生と六年生の段 | 新山恵美子 | - | ||||||
| # | タソガレドキ忍者のティータイムの段 | ||||||||
| # | 五年生の反省会 その1の段 | まちだ亜矢子 | 新山恵美子 | ||||||
| # | 五年生の反省会 その2の段 | ||||||||
| # | 山田家の休息の段 | 新山恵美子 | - | ||||||
| # | スーパースター・平滝夜叉丸の段 | 小西沙織 | 新山恵美子 | ||||||
| # | その後のドクタケ忍者たちの段 | 新山恵美子 | - |
- コマフィルム風しおり
- 第6弾として2025年1月24日から30日まで[90]、第7弾として1月31日から2月6日まで全5種よりランダムで配布された[142]。
- 藤森雅也監督描きおろし『ありがとう』カード
- 第10弾として2025年2月21日より配布された[138]。
- 集合写真ブロマイド
- 4DX上映限定で2025年1月31日より配布された[142]。
- 尼子騒兵衛スペシャルコメンタリーBOOK
- 再上映1週目となる2025年12月5日から11日まで配布された。尼子の描き下ろしイラストとロングインタビューを収録[95]。また、再上映4週目となる12月26日から再配布された[143]。
- 特製両面イラストカード
- 再上映2週目となる2025年12月12日から18日まで配布された。亜細亜堂のXアカウントにて投稿された「お疲れ様ポスト」から、藤森雅也と新山恵美子のイラストを収録[95]。
- スタッフトークふりかえりBOOK
- 再上映3週目となる2025年12月19日から25日まで配布された。公式サイトに掲載された全3回のスタッフトークのイベントレポートと立川シネマシティで実施されたスタッフトーク・アンコールを新録[95]。
イベント・タイアップ
先行上映・舞台挨拶
| 日時 | イベント名 | 場所 | 出演者 | 備考 | 出典 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2024年12月15日 | 舞台挨拶付き最速先行上映 | 新宿ピカデリー | 高山みなみ、田中真弓、一龍斎貞友、関俊彦、藤森雅也 | [66] | |
| 最速先行上映 | ミッドランドスクエア シネマ | [注 5] | [144] | ||
| なんばパークスシネマ | |||||
| 2024年12月19日 | 前夜祭 | 丸の内ピカデリー | 高山みなみ、田中真弓、一龍斎貞友、関俊彦、大西流星、藤原丈一郎、藤森雅也 | [注 6] | [146] |
| 2024年12月22日 | 六年生全員集合!舞台挨拶 | 新宿ピカデリー | 成田剣、保志総一朗、渋谷茂、神奈延年、置鮎龍太郎、鈴木千尋 | [注 7] | [85] |
| 2025年1月8日 | 忍たま映画“最強”応援合戦 舞台挨拶 | 高山みなみ、田中真弓、一龍斎貞友 | [注 8] | [148] | |
| 2025年2月16日 | 忍たま映画“もっと最強”応援合戦 | 高山みなみ、一龍斎貞友、置鮎龍太郎、鈴木千尋 | [注 9] | [114] | |
| 2025年2月24日 | ありがとう心から舞台挨拶の段 | 丸の内ピカデリー | 大西流星、藤原丈一郎、藤森雅也 | [注 7] | [149] |
スタッフトーク付き上映会
| 日時 | 回 | トークテーマ | 場所 | 出演者 | 出典 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2025年1月30日 | 第一回 | 絵コンテ、演出 | 新宿ピカデリー | 藤森雅也、村野佑太、小池瞳子 | [150] |
| 2025年2月6日 | 第二回 | 作画 | 藤森雅也、新山恵美子 | [151] | |
| 2025年2月13日 | 第三回 | 音楽 | 藤森雅也、馬飼野康二 | [152] | |
| 2025年3月8日 | アンコール | 立川シネマシティ | 藤森雅也 | [153] |
イベント・フェア
- AnimeJapan 2024
- 2024年3月23日・24日、松竹ブースにて本作のティザービジュアル用いた大型ターポリンを掲出し、土井半助と稗田八方斎のお面が配布された[154]。
- 『落第忍者乱太郎』全巻重版フェア
- 映画化および原作コミック全巻重版を記念し、第1弾が2024年8月上旬[155]、第2弾が11月下旬より全国の書店で開催[156]。購入特典として土井先生スペシャルカードがプレゼントされる[157][16]。
- 『落第忍者乱太郎』複製原画展
- こちらも映画化を記念して全巻重版フェアと同時に全国の協力書店で開催[16]。2024年7月に読者アンケートを実施し[158]、投票結果から人気の高かったシーンを8種2パターンに分けて展示される[159][160]。
- AnimeJapan 2025
- 2025年3月22日・23日、SHOCHIKU animeブースにて新商品が発売され[161]、土井の着ぐるみが登場した[162]。
- 『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』体験展〜忍務振り返りの段〜
- 2025年8月9日から9月7日まで東京ドームシティ Gallery AaMoで、9月13日から10月13日までなんばパークスミュージアムで開催。本作の世界観を追体験できる体験型展示イベントとなっている[93]。
- 『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』再上映・1000万部フェア&複製原画展
- 再上映を記念して、2025年12月より順次開催。キャンペーン帯付きの商品が展開され、特典として「乱きりしんスペシャルイラストカード」を原作コミック購入者へプレゼントされる。また、一部店舗では複製原画展も開催される[163]。
- 劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師 シネマコンサートの段 in京都南座
- 2026年2月21日・22日・23日に京都南座で開催。各日14時の部と18時の部、計6回公演される。演奏はグランドフィルハーモニック京都、指揮は佐々木新平が担当。出演者は高山みなみ(21日18時の部・22日14時の部)、田中真弓(21日、22日18時の部、23日)、一龍斎貞友(21日14時の部・22日・23日)、関俊彦(23日)[164]。
タイアップ
- バンダイナムコ Cross Store
- 2024年10月25日から12月19日まで東京、大阪、博多の3店舗でフォーチューンラテを販売[165]。
- 劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師 in namco TOKYO
- namco TOKYOにて2024年10月25日から12月19日まで開催。前述のフォーチューンラテに加え、オリジナルドリンクメニューが提供される[166]。
- 最強ジャンプ
- 2024年12月号から2025年2月号まで3号連続で計20種のステッカーが付属[167]。12月号・1月号には北川央監修による忍具と武器の大図解が[168][169]、2月号には帆上夏希による漫画『まんがで熱弁!!『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』超リポートの段』が掲載された[170]。
- ハイチュウ × 劇場版 忍たま乱太郎プレゼントキャンペーン
- 2024年11月1日から12月4日まで実施。期間中にハイチュウを2個以上購入して応募すると抽選で賞品がプレゼントされる[171]。
- 東京消防庁
- 本作とタイアップしたポスターが都内全域の東京消防庁関係各所・公共施設・学校・鉄道駅・掲示板などに掲出される[172]。
- Cake.jp
- 2024年11月14日よりオンラインストア・自販機それぞれ限定デザインのケーキ缶を販売[173]。第2弾が2025年1月10日より開始した[174]。
- あまがさきキューズモール
- 2024年12月1日から2025年1月31日まで開催。エントランス装飾やキャラクターのフォトパネルの設置、抽選で景品が当たる巻物ラリーを実施[175]。
- JR東海「推し旅」
- 2024年12月1日から2025年2月24日まで開催。期間中に東海道新幹線に乗車し、アンケートに答えると上り方面で「尼崎を巡る!走る!食べる!の段」、下り方面で「土井先生と極秘忍務?!掛川の段」の2種類のボイスドラマを視聴できる[176]。ボイスドラマを視聴すると、尼崎城または掛川城で劇場版オリジナルのハイチュウや各城でデザインが異なる記念切符風カードがプレゼントされる[176]。掛川駅ではキャラクターと写真撮影ができるフォトスポットを設置[176]。この他、推し旅公式Xや本作の公式Xのフォロー・リポストで特別イベントが抽選で当たるキャンペーンを11月下旬に実施する[176]。
- JRに乗って体験の段
- JR西日本にて2024年12月1日から2025年2月24日まで開催。期間中に臨時特急まほろばと特急くろしおの車内にてボイスドラマを配信[177]。また、2024年12月7日から2025年2月14日まで尼崎や沿線地域をめぐる「JR神戸線チャレンジの段」と「尼崎チャレンジの段」の2種類のデジタルスタンプラリーを開催[177]。奈良駅と白浜駅には本作のキャラクターと一年生の制服を着たJR西日本のマスコットキャラクター・カモノハシのイコちゃんのフォトスポットが設置される[177]。
- ディッパーダン
- 2024年12月1日から25日まで全国の店舗でコラボメニューを販売。コラボメニューを1品注文につきオリジナルコースターが全16種から1枚プレゼントされる。また、オリジナルグッズがECサイト限定で販売される[178]。
- 日本郵便
- 2024年12月2日から8日まで日本郵便公式Xにて2025年やりたいこと投稿キャンペーンを開催[179]。
- 100時間カレー
- 2024年12月5日から2025年1月13日まで開催。コラボセットを注文するとオリジナルコースターが全9種からランダムで1枚プレゼントされる。また、通販サイトでもオリジナルコースター付セットが販売される[180]。
- サンシャイン60展望台 てんぼうパーク×『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』天空遊歩の段
- サンシャイン60展望台 てんぼうパークにて2024年12月6日から2025年1月19日まで開催[181][注 10]。キャラクターとの写真撮影ができる窓面装飾やキャラクターパネルや場面写真の展示やぬい撮りスポットといったフォトスポット、オリジナルグッズ付き日付指定入場チケットやコラボグッズの販売、オリジナルグッズが当たる巨大ガラポン、イベントの前期・後期で内容が異なるスタンプラリーを実施[181]。また、てんぼうパークCAFEではコラボメニューを注文するとオリジナルコースターを1商品につきランダムで全23種から1枚プレゼントされる[181]。
- Picrew
- 2024年12月6日から2025年3月31日までサイト上にて自分でオリジナルのキャラクターを作れる「忍たま映画 顔メーカー」を公開[37]。
- 阪神バス
- 2024年12月10日から2025年2月28日まで開催[182]。コラボデジタル乗車券を購入し、引換券を尼子騒兵衛漫画ギャラリーで提示するとオリジナルコラボ路線図が受け取れる[182]。また、この路線図を受け取って応募すると記念グッズが抽選でプレゼントされる[182]。この他、本作のキャラクターの名前と関係があるバス停の円盤にコラボ装飾を実施する[182]。
- 忍たま乱太郎 ムゲンのツボ大暴走の段
- 2024年12月12日から12月21日までコラボイベント第1弾が[183]、2025年1月16日から1月31日まで第2弾が[184]、2月14日から3月4日まで第3弾[185]が開催された[186]。記念ガチャを実施し、本作のキャラクターの新カードが多数登場した[183][184][186]。
- 奈良健康ランド
- 2024年12月14日から2025年1月13日まで開催。コラボ風呂「土井先生のチョークの湯」、キャラクターと写真が撮れるARフォトスポット、重ね捺しスタンプラリーや乱太郎、きり丸、しんべヱ、土井による館内グリーティングを実施[187]。また、奈良わんぱくランドはしゃきっズでは着ぐるみによるキャラクタショーやクイズショーが開催される[188]。
- セイコーウオッチ
- 映画公開を記念し、「『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』 SEIKO コラボウオッチ <土井半助>」が2024年12月17日よりPREMICOオンラインショップにて販売された[189]。
- 『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』公開記念アニメイトフェア〜ただいま!忍術学園の段〜
- 2024年12月20日から2025年1月19日まで全国のアニメイトおよびアニメイト通販で開催。期間中に関連商品を購入・予約するとステッカーが全14種からランダムで1枚プレゼントされる[190]。劇場半券キャンペーンも同時に実施し、劇場チケットの半券および電子チケットをレジで提示して関連商品を購入・予約すると劇場半券キャンペーンステッカーが1枚プレゼントされる[191]。
- HMV
- 2024年12月20日から2025年1月31日まで映画半券もしくは2次元コード劇場入場券を提示するとローソンWEB会員限定で限定のペーパースタンドがプレゼントされる。同時に「土井先生を探せ!」キャンペーン、HMV公式XリポストキャンペーンやInstagramキャンペーンも実施する[192]。
- DAM
- 2024年12月20日から2025年1月31日までプレゼントが抽選で当たるキャンペーンを開催[193]。
- マンガート ビームス
- 2024年12月21日より、本作品のコラボレーションアイテムをビームスにて販売[194]。
- ピュアニスタ
- 2024年12月23日から2025年2月21日までログイン限定アイテムの登場、コラボガチャやアプリ内イベント「コラボ特別記念ミッションアート」を実施[195]。また、SNS投稿キャンペーン開催第1弾が2025年1月10日まで[195]、第2弾が1月20日から1月31日まで実施された[196]。
- 「劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」 公開記念モール内に隠れた“乱太郎・きり丸・しんべヱと土井先生”を探せ!の段
- 全国のイオンモール43館にて2025年1月10日から19日まで実施。館内に隠れた乱太郎、きり丸、しんべヱ、土井を探し、イオンモールアプリ内のカメラで二次元コードを読み込むと、抽選でオリジナルグリーティングカードがもらえる[197]。
- 劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師 in ナンジャタウン 開幕!“忍”形劇の段
- ナンジャタウンにて2025年1月17日から5月6日まで開催。オリジナル景品がもらえるミニゲーム、オリジナルグッズやオリジナルデザートとフードが登場する[198]。
- 『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』 最強のカフェアルバイトの段 × TOWER RECORDS CAFE
- タワーレコードカフェにて2025年1月30日から2月18日まで渋谷・名古屋・梅田・福岡の店舗で開催し、コラボメニューやオリジナルコラボグッズが登場[199]。コラボメニューを注文するとコースターが全10種より1枚ランダムでプレゼントされる。コラボメニュー・オリジナルコラボグッズを購入するとイラストカードが全10種より1枚ランダムでプレゼントされる[199]。
- MAYLA
- 2025年1月31日から3月2日までキャラクターたちをイメージした「忍たま乱太郎 アイコニックヘアオブジェ マジェステ + 簪」が発売された[200]。
- ホットペッパービューティー 「#最強の髪型」キャンペーン
- 2025年2月27日よりキャンペーン公式Xにて土井の限定イメチェン画像が届く参加型キャンペーンを開始。特設サイトなどでスペシャルムービーが公開された[201]。ローソンではこの画像を3月6日から3月31日までオリジナルブロマイドとして販売[202]。3月13日にはXにて特別オーディオコンテンツが公開され、映画本編ではイメージシーンのみであった斉藤タカ丸が登場した。
- 『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』×アニメイトカフェ〜花いっぱいの春が来た!の段〜
- 2025年4月23日から5月26日までアニメイトカフェスタンド池袋4号店にて開催。コラボメニューやオリジナルグッズが登場。メニューを注文するとランダムコースターが全22種より貰える[203]。また、6月21日から7月21日までリバイバルとしてGratte店舗・アニメイト川西・POP @P CAFE -KYOTO-/アニメイトカフェグラッテ+で開催される[204]。
- かぶく忍術学園 極楽温泉の段
- 2025年5月22日から6月17日まで極楽湯、RAKU SPAグループの15店舗で開催。店内には描き下ろしイラストを使用した装飾が施され、オリジナルグッズを販売。コラボ限定マフラータオルをプレゼントする「忍たまプラスセット」やコラボメニューを提供し、キャラクターをイメージしたコラボ風呂が登場する[205]。
- Simeji
- 2025年11月6日より第一弾「忍術学園でのあなたは診断…?の段」が開催。診断結果をXでシェアすると限定きせかえが貰える[206]。12月5日から2026年1月5日まで第二弾「上位はきせかえに!『あなたの最強の軍師』投票」と題し、最強の軍師およびコンビを決める企画が行われる[207]。12月26日から2026年1月31日まで第三弾「きせかえパーツガチャ」を実施[208]。
- 劇場版再上映記念&『乱太郎とめぐるふしぎな世界』発売記念 乱太郎フェア
- 2025年12月10日から2026年1月11日までアニメイトで開催。既刊を1冊購入ごとにA4サイズビジュアルボード全2種よりランダムで1枚、新刊を1冊購入ごとにA4サイズクリアファイルがプレゼントされる[209]。
- 『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』劇場公開1周年記念フェア in アニメイト
- 2025年12月20日から2026年1月8日までアニメイトで開催。対象商品を購入・予約で特典でミニカードが全9種よりランダムで1枚プレゼントされる[210]。
- 『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』グッズフェア in アジア
- 2026年5月1日から17日まで台湾の三創生活園區 6F INCUBASE Arena Taipeiで開催。対象商品を購入するとポストカードが全18種よりランダムで1枚プレゼントされる[211]。
関連番組
配信
関連商品
サウンドトラック
| 『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師 オリジナル・サウンドトラック』 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師 の サウンドトラック | ||||
| リリース | ||||
| ジャンル | サウンドトラック | |||
| 時間 | ||||
| レーベル | SHOCHIKU RECORDS | |||
| 劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師 アルバム 年表 | ||||
| ||||
2024年12月18日にSHOCHIKU RECORDSから発売された。
| 全作曲: 馬飼野康二。 | ||
| # | タイトル | 時間 |
|---|---|---|
| 1. | 「教えたはずだ!」 | |
| 2. | 「ススキ野原の戦い」 | |
| 3. | 「土井先生VS尊奈門」 | |
| 4. | 「勝負あり!?」 | |
| 5. | 「降下」 | |
| 6. | 「忍術学園の夜明け」 | |
| 7. | 「雑渡先生の授業」 | |
| 8. | 「的に当てる作戦」 | |
| 9. | 「六色プリズム」 | |
| 10. | 「土井先生を探して」 | |
| 11. | 「最悪の事態?」 | |
| 12. | 「六年生の忍務」 | |
| 13. | 「澱み」 | |
| 14. | 「今日もアルバイト」 | |
| 15. | 「ドケチ忍法聞き耳頭巾」 | |
| 16. | 「ドクタケの謎」 | |
| 17. | 「なんでもない日々」 | |
| 18. | 「一緒に帰ろう〜追憶〜」 | |
| 19. | 「出撃準備」 | |
| 20. | 「ドクタケ忍者隊詰所へ」 | |
| 21. | 「何故」 | |
| 22. | 「哀しい戦い」 | |
| 23. | 「曼珠沙華の記憶」 | |
| 24. | 「愛と正義のドクタケ忍者隊」 | |
| 25. | 「軍師・天鬼って?」 | |
| 26. | 「きり丸 決意の朝」 | |
| 27. | 「別れのブルース」 | |
| 28. | 「ドクタケ城下町」 | |
| 29. | 「レレレ作戦!」 | |
| 30. | 「どうなってるんだ」 | |
| 31. | 「俵ゴロゴロゴロゴロ」 | |
| 32. | 「五年生の忍務」 | |
| 33. | 「砦侵入」 | |
| 34. | 「救出大作戦」 | |
| 35. | 「天鬼の孤独」 | |
| 36. | 「くんくんくんくん」 | |
| 37. | 「痕跡」 | |
| 38. | 「雑渡昆奈門との戦い」 | |
| 39. | 「傷つくきり丸」 | |
| 40. | 「禍々しい月」 | |
| 41. | 「溢れる日々」 | |
| 42. | 「一緒に帰ろう」 | |
| 43. | 「愛と正義のドクタケ忍者隊(フルサイズVer.)」(Bonus Track) | |
| 44. | 「愛と正義のドクタケ忍者隊(カラオケVer.)」(Bonus Track) | |
合計時間: | ||
BD / DVD
豪華版は封入特典として書き下ろしのオリジナルエピソードが3本収録されたドラマCD[注 11]、メモリアルブックレット、豪華版パンフレットに収録されたスピンオフ小説「受け継ぐ者の段」、作中に登場したドクタケ忍者隊謹製漫画「ドクタケ忍者隊巻ノ一」などが付属。松竹DVD倶楽部限定はこれらの特典に加えて約600ページの絵コンテ集が封入[220]。2025年8月25日付のオリコン週間BD総合チャートでにおいて豪華版が1位にランクインした[221]。
| 発売日 | 規格品番 | ||
|---|---|---|---|
| 豪華版 | 松竹DVD倶楽部限定豪華版 | 通常版 | |
| 2025年6月25日 | SHBR-0774 | SHBR-0775 | DASH-0161 |
書籍
- 劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師 公式ビジュアルブック(2025年3月19日発売、ポプラ社、ISBN 978-4-591-18515-5)[222]
- アニメコミック 劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師(2025年3月19日発売、ポプラ社、ISBN 978-4-591-18511-7)[223]
トレーディングカードゲーム
- ブシロード トレーディングカード コレクションクリア
- 2025年4月11日に発売された[224]。
- ヴァイスシュヴァルツブラウ
- 2025年11月21日に発売された[225]。