成分調整牛乳では、製品の原料となる牛乳から分離した脂肪分などをバターやチーズなどの加工品に転用できる分だけ、牛乳よりも価格が安くなるが、加工乳ではさらに、脱脂粉乳やバターなどを混ぜることができるため、いっそうの低価格化が実現できる[1]。
製品パッケージには「加工乳」の表示が義務付けられているが、「ミルク」という表示など一見すると無調整の牛乳と見分けが付かないものが多い。
雪印集団食中毒事件発生前までは、一定の成分を満たしていれば、商品名に「牛乳」と命名することが可能であったが(特濃牛乳など)、発生後の2001年に公正競争規約が改正され、商品名に「牛乳」は使用できなくなっている。