北極百貨店のコンシェルジュさん
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| 北極百貨店のコンシェルジュさん The Concierge at Hokkyoku Department Store | |
|---|---|
| 漫画 | |
| 作者 | 西村ツチカ |
| 出版社 | 小学館 |
| 掲載誌 | ビッグコミック増刊号 |
| レーベル | ビッグコミックススペシャル |
| 発表号 | 2017年3月号[注 1] - 2018年12月号[注 2] |
| 巻数 | 全2巻 |
| 映画 | |
| 原作 | 西村ツチカ |
| 監督 | 板津匡覧 |
| 脚本 | 大島里美 |
| キャラクターデザイン | 森田千誉 |
| 音楽 | tofubeats |
| 制作 | Production I.G |
| 配給 | アニプレックス |
| 封切日 | |
| 上映時間 | 70分 |
| 秋乃 エルル |
川井田夏海 大塚剛央 |
| テンプレート - ノート | |
| プロジェクト | 漫画・アニメ |
| ポータル | 漫画・アニメ |
『北極百貨店のコンシェルジュさん』(ほっきょくひゃっかてんのコンシェルジュさん)は日本の西村ツチカによる漫画作品。ビッグコミック増刊号(小学館)で発表され、単行本は全2巻が刊行された[1]。第25回(2022年)第25回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞作品[2]。また2023年には同題のアニメーション映画が制作された[3]。
批評
杉本バウエンス・ジェシカは、西村の画風にアメリカ合衆国の絵本作家エドワード・ゴーリーへのオマージュを感じることを指摘すると共に、作品に描かれる動物たちが、ただ単にかわいいだけではなく、それぞれに個性を持って、しっかりとした人格を持っていることを指摘している[6]。絶滅種となった動物たちが、人間の傲慢な過剰消費の象徴とも言える百貨店に客として訪れるのだが、前述のようにしっかりとした人格を持っているがために読者の記憶に残り、物語全体では、不思議と癒しを覚え、時に切なくなる[6]。百貨店の客である動物たちに感情移入しながら本作を読むことで、読者は過剰消費による環境破壊を意識すると、杉本は指摘する[6]。
あらすじ
新人コンシェルジュの秋乃(人間)は、⼀癖も⼆癖もある個性的な動物の「お客様」たち相手に悪戦苦闘しながらも全⼒で仕事ち向き合う[3]。
百貨店のフロアで来客に「お声がけ」する秋乃であったが、エルルを踏みつけたりと粗相を繰り返す。そのことをフロア・マネージャーの東堂に一喝されるが、東堂の言葉をヒントに客の目線の高さに着目する。取引先の社長であるワライフクロウ夫妻を接待するために付き添っていた広告会社のフェレットから「社長夫妻の買い物は2人で完結してしまうために、接待にならない」という悩みを聞いた秋乃はワライフクロウ婦人が迷って買わなかった品物を後から贈る事をフェレットにアドバイスした。これが功を奏して、フェレットの会社はワライフクロウ社長の会社の広告を任される。フェレットから礼を言われた秋乃は、コンシェルジュとしての自信を少しだけ深める。(以上、第1話「笑うお客さま」)
主な登場人物
用語
賞歴
書誌情報
ビッグコミックススペシャル(小学館)より、全2巻
- 2017年11月30日発行 ISBN 978-4-09-189763-3
- 2020年10月30日発行 ISBN 978-4-09-860337-4