忘却のサチコ

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忘却のサチコ
ジャンル グルメ漫画
漫画
作者 阿部潤
出版社 小学館
掲載誌 ビッグコミックスピリッツ
レーベル ビッグコミックス
発表号 2014年37・38合併号 -
発表期間 2014年8月11日 -
巻数 既刊26巻(2026年3月30日現在)
ドラマ
原作 阿部潤
監督 山岸聖太
石井聡一、根本和政(連続ドラマ)
脚本 大島里美
狗飼恭子、山岸聖太(連続ドラマ)
音楽 矢野博康(連続ドラマ)
製作 テレビ東京ホリプロ
「ドラマスペシャル 忘却のサチコ」
製作委員会(2018年)
『忘却のサチコ』製作委員会(連続ドラマ)
「忘却のサチコ新春スペシャル」
製作委員会(2020年)
放送局 テレビ東京系列
放送期間 SP1:2018年1月2日
連続ドラマ:2018年10月13日 - 12月29日
SP2:2020年1月2日
話数 SP1・2:全1話
連続ドラマ:全12話
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画テレビドラマ
ポータル 漫画テレビドラマ

忘却のサチコ』(ぼうきゃくのサチコ、英語: A MEAL MAKES HER FORGET)は、阿部潤による日本グルメ漫画。『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて、2014年37・38合併号から連載中[1]。「みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞2017」ネクストブレイク部門3位[2]にランクイン。2024年4月時点で単行本の累計発行部数は100万部を突破している[3]

文芸誌編集者佐々木幸子は、仕事は順風満帆、俊吾との結婚も決まって完璧な人生を歩んできていた[4]。しかし結婚式当日、突如俊吾に逃げられてしまう[4]。クセのある作家らとの仕事で身を窶しながらも[5]、彼を忘れることのできる「忘却の瞬間」を求めて、幸子は今日も美食を追いかける[4]

登場人物

文芸誌『さらら』編集部

佐々木 幸子(ささき さちこ)
本作の主人公。
超人的な能力かつ「鉄のように真面目な態度」で仕事に向き合っており、担当している先生方の信頼も厚い。作家との電話越しの打ち合わせは律儀に正座しながら行う。どんなに遅筆とされる作家相手でも、今まで一度も原稿を落とした事がない。
結婚式の最中で俊吾に逃げられて以降、事あるごとに俊吾を思い出し仕事もままならず日常生活にまで影響を及ぼしてしまう。そして不意に入った定食屋でサバの味噌煮定食を注文し、その美味しさに耽って俊吾をほんの少しの間忘れられる事に気づく。以前は昼食を栄養ドリンクで済ませるなど食には無頓着であったが、ここから美食に目覚めていく。
手先は自他共に認める不器用で、絵心はあまりない。当初は子供と牛乳が苦手だったものの、のちに克服した。今まで二度警察の世話になった[注 1]
同僚の橋本・岡田曰く「かなりの美乳」。
俊吾(しゅんご)
サチコの恋人。
結婚式当日にサチコの元から逃げ出し、一切の連絡を絶つ。
後に岩手の旅館で偽名を用いて従業員として働いていた所に、偶然にも現地取材に来ていたサチコとばったり再会した。サチコから逃げた理由を問い質され、説明する約束を取り付けたもののまたしてもすっぽかす。
小林 心一(こばやし しんいち)
サチコの後輩。
配属当初は仕事へのやる気を持たなかったが、教育係となったサチコの姿勢に刺激を受け成長する。
サチコへの恋慕を抱いているが、サチコは気づいていない。
橋本 玲奈(はしもと れいな)
サチコの後輩。
サチコを同僚として尊敬する一方で、不器用な性格が直ることを願っている。
岡田 友里奈(おかだ ゆりな)
サチコの先輩。
佐々木 和代(ささき かずよ)
サチコの母。娘・サチコのことは「コっちゃん」と呼ぶ。
普段は別居しているが、サチコの失恋後は気遣いのあまり家事手伝いなどでしょっちゅうサチコの家に出入りしている。
白井 智昭(しらい ともあき)
編集長で、サチコの上司。
仕事上は有能とは言い難く、サチコの提案する案件に対して常に盲判を捺している。

作家の先生方

松岡 淳二(まつおか じゅんじ)
作家で、文芸界の重鎮。紫綬褒章受章。
サチコを文芸編集者として信頼しており、担当編集者に指名している。
特異な性癖を持っている。
姫村 光(ひめむら ひかる)
作家。
天然で、放浪癖がある。
ジーニアス黒田(ジーニアスくろだ)
作家。
ライトノベル作家としてデビュー、若い世代から絶大な支持を受ける。サチコのオファーにより、『さらら』において文芸誌デビューを飾る。
自身の容姿にコンプレックスを抱き、基本的にメディア露出(顔出し)は忌避している。
桃乃もぎかの熱狂的ファン。
有村 忠雄(ありむら ただお)
作家。
創作能力の欠乏に悩んでいる。
美酒乱 香(みしゅらん かおる)
作家。
官能小説家としてデビューしたがサチコの勧めで純文学に転向、直本賞へノミネートされるに至る。
執筆のためとしてサチコを2人きりの取材旅行に誘おうとするも、ほぼ毎回同行できず終いとなっている。

書誌情報

テレビドラマ

脚注

外部リンク

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