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十谷温泉

山梨県富士川町にある渓谷が有名な温泉 From Wikipedia, the free encyclopedia

十谷温泉(じっこくおんせん)[注 1]は、山梨県南巨摩郡富士川町(旧甲斐国)にある温泉(鉱泉)。この項目では十谷地域および至近にある甲州鰍沢温泉 かじかの湯についても述べる。

所在地 山梨県南巨摩郡富士川町十谷2266
座標 北緯35度30分17.6秒 東経138度23分37.6秒
交通 「アクセス」参照
泉質 含鉄(Ⅱ、Ⅲ)-カルシウム-硫酸塩泉
概要 十谷温泉山の湯, 温泉情報 ...
十谷温泉山の湯
温泉情報
所在地 山梨県南巨摩郡富士川町十谷2266
座標 北緯35度30分17.6秒 東経138度23分37.6秒
交通 「アクセス」参照
泉質 含鉄(Ⅱ、Ⅲ)-カルシウム-硫酸塩泉
泉温(摂氏) 7.1℃(加温して使用)
pH 3.8
液性の分類 弱酸性
浸透圧の分類 低張性
温泉施設数 1
特記事項 緑礬泉
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十谷温泉

狭い地域にカルシウム・ナトリウム塩化物泉(十谷上湯温泉)[1]や単純硫黄冷鉱泉(天狗の湯)[2]など多種の源泉が湧くのが特徴であった[3]が、2026年現在営業する十谷地区の温泉施設は含鉄(Ⅱ、Ⅲ)-カルシウム-硫酸塩冷鉱泉が源泉の「山の湯」1軒のみとなっている[4]。

効能

筋肉痛・こわばり・軽度高血圧・軽い喘息・うつ・疲労回復など[5]。

歴史

起源は戦国に遡るともいわれ、十谷川甲斐助という源氏の武士が落ち延びた先での病に苦しんでいた折に、天狗のお告げで鉱泉を発見し湯治したという伝説も残る由緒ある秘湯[6]。

大正時代に山崩れ[注 2]に遭い温泉街が壊滅し[7]、1960年に復興して現在に至る[7]。

十谷地区

2018年に撮影された十谷地区。

地名は10の谷があること、または谷が広いことに由来するといわれる[8]。

かつては峠道を介して早川沿岸や、石膏・銀・銅の鉱山があった茂倉[9]と甲府とを結ぶ中継地として賑わった[10]。早川町の西山温泉・奈良田温泉・光源の里温泉方面への林道は現存しているが、1車線幅及び一部未舗装のため注意が必要である[11]。

前述の開湯伝説や源義光が築城した源氏山がほど近いことからこの地域は源氏に縁があり、富士川町の郷土料理「みみ」はそこから発祥したと伝わっている[12][13]。

周辺を流れる富士川の支流大柳川の渓谷(大柳川渓谷)には新緑・紅葉を楽しめるハイキングコースがあり、5つの滝が見られるほか、空中に展望テラスが吊られた「竜神橋」や途中でくの字形に曲がった「竜仙橋」など、日本でも珍しい型の吊り橋が設けられている[14]。

加えて、釣りやキャンプの名所としても著名である[15][16]。

甲州鰍沢温泉 かじかの湯

北緯35度30分27.5秒 東経138度25分42.4秒

集落から約3km東、大柳川下流の鳥屋地区にある温泉施設。1996年に完成した[17]。

地下1,400mから湧出する複数の源泉があり、「食塩泉、芒硝泉、石膏泉がミックスされたような」温泉と公式に紹介されている。弱アルカリ性で、筋肉痛や冷え性、慢性婦人病などへの効能があり、濃度が高いため「療養泉」ともいわれる[18]。

かつては町による経営だったが、2024年(令和6年)4月1日から2027年(令和9年)3月31日までの期間は甲府市の株式会社「DREAM AGENT P7」を指定管理者として運営されている[19]。

アクセス

脚注

関連項目

外部リンク

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