大江橋
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沿革
歴史的には江戸時代の元禄年間、堂島の開発に伴って架けられた5つの橋(大江橋、渡辺橋、田蓑橋、堀江橋、船津橋)のうちの一つである。 1885年(明治18年)、淀川大洪水の際に流失[1]。1909年に大阪市北区の一帯を襲った北の大火で焼失。1910年に幅員12間の鋼鈑桁橋に架け替えられ、大阪市電南北線支線が開通した。
現在の橋は、第一次大阪都市計画事業の一環としての御堂筋の拡幅工事に伴い、1930年に着工し1935年に完成した。架け替えに先立ち、中之島を挟んで土佐堀川に架かる淀屋橋とともに、1924年にデザインコンペが行われた。鉄筋コンクリート造りのアーチ橋ながら、パリのセーヌ川を参考に景観に配慮したデザインは、一部補修された以外は懸架された当時のままで、第一次大阪都市計画事業の目指す所を現代に伝えている。このことが特に評価され、2000年に「大川・中之島の橋梁群」の1つとして土木学会選奨土木遺産に[2]、2008年には「大江橋及び淀屋橋」として、コンクリートの橋としては珍しく重要文化財に指定された。



