第一部「華麗 春日局」(#1~#20)
徳川家の安泰と三代将軍・家光のため自分の生涯を投げうって生きた春日局と、まわりの女性たちとの壮絶なたたかいのドラマ。元和3年、二代将軍・秀忠の時代。徳川三代将軍は家康存命中は春日局の直訴によって、長子・家光と決まっていたが、死後状況が変わり、城中の大方の意見は忠長に傾いていた。それは秀忠の正室・お江の方の圧力と、何事にも優れた忠長への期待によるものだった。一方家光は、誰の目からも見おとりしていた。唯一気遣っていたのは乳母・おふく、すなわち春日局だった。春日局は、何としてもこの事態を収拾せねばならないと策をめぐらしていた…。
第二部「悲恋 お袖吉宗」(#21~#40)
「愛」という形象のなかに彩られた人間的本質―相剋と葛藤、孤独と恐怖、嫉妬と憎悪、不安と疑惑を、大奥という特異な世界を舞台に描く。第二部は、八代将軍になるとは思っていなかった若き日の吉宗(中島久之)と、江戸の町娘・お袖(吉沢京子)との清純なラブロマンス。
- たけ(昌平黌の女中):かわいのどか
- 源太(昌平黌の学生):有光豊
- 久松幾之進(昌平黌の学生):小坂和之
- 近藤由蔵(昌平黌の学生):白井滋郎
- 十朱一作(昌平黌の学生):石塚祥聖
- 学生(昌平黌の学生):峰蘭太郎
- 久兵衛(お袖の許婚):石田信之
- 間部詮房(筆頭老中):勝部演之
- 亀岡(大奥年寄):長谷川待子
- 山吹(大奥女中):湖条千秋
- 吉野(大奥女中):平野真理
- さくら(大奥女中):立花夕起子
- 五月(大奥女中):江田真弓
- 寿安(お坊主):小林泉
- 長命(お坊主):新屋英子
- 利庵(医者):森源太郎
- 浜口新兵衛(お浜御殿の留守居役):北原将光
- 相庵(奥医師):北村光生
第三部「哀惜 母ひとり」(#41~#60)
第三部は、幼い主君を守るために我が子を犠牲にしなければならなかった古い道徳の時代の話を描く。大奥留守居役・木村伊織の妻ゆきえは、かつて仕えた左京の方の頼みで、夫・伊織と離縁して若君・福松の乳母として大奥に上がる。
- 牧野播磨(側用人):唐沢民賢
- 工藤十内(近習頭):大木晤郎
- 佐々木左近(伊織の弟):瀬戸山功
- 宮内雄一郎(伊織の部下):西田良
- おちかの方(家斉の側室):山口朱美
- おすめの方(家斉の側室):奈三恭子
- かえで(左京の方付侍女):植木悦子
- 梢(左京の方付侍女→松島付侍女):三波美夕紀
- 浪路(滝川付侍女):三浦徳子
- 町子(浪路の妹):上原ゆかり
- ゆみ(滝川付侍女):日高久美子
- 小太郎(ゆきえの子):上田孝則
- 家千代(家斉の子):中江一郎
- まつ(呉服之間の女中):里見和香
- かな(呉服之間の女中):多田千香
- てる(呉服之間の女中):尾崎弥枝
- くみ(呉服之間の女中):沢芝藍子
- あき(呉服之間の女中):大崎紀子
- とし(呉服之間の女中):戸崎ひとみ
- きみ(女中):桐原五月
- たえ(女中):中嶋洋子
- さゆり(家千代付侍女):結城マミ
- とき(女中):河野富子
- さち(女中):藤方佐和子
- ひらめ(大奥御膳処頭):酒井久美子
- 宮城(大奥お役人):藤山喜子
- りき(呉服之間頭):中真千子
- 浪花屋(浪路の父):鈴木康弘
- 玄庵(奥医師):日高久
- 尾張屋(近衛家御用商人):市川男女之助
- 大江親信(左大臣):溝田繁