手塚治虫による初の西部劇漫画[3]。
物語の中ほどで、登場人物の男女によるキスシーンが描かれる。これは日本の児童漫画では初のキスシーンとなる。このキスシーンに対し、京都のPTAの会長から「こんなハレンチな漫画を描く手塚という男は、子供に害毒を流す敵である」、共産党員を自称する読者からは「(手塚は)売国奴、すぐ処罰すべし」といった批判や脅迫めいた手紙を受け取ったり、新聞で特集が組まれて大論争を巻き起こした[1][2][3][4][5]。
本作は西部劇であるが、手塚は西部劇の知識がほとんどなく、1948年に日本公開されたアメリカ映画『悪漢バスコム』を参考にしたと語っている。