新砂

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新砂
町丁
北緯35度39分40秒 東経139度49分34秒 / 北緯35.661136度 東経139.826008度 / 35.661136; 139.826008
日本の旗 日本
都道府県 東京都の旗 東京都
特別区 江東区
地域 城東地域
人口情報2023年(令和5年)1月1日現在[1]
 人口 5,751 人
 世帯数 2,461 世帯
面積[2]
  3.357432227 km²
人口密度 1712.92 人/km²
郵便番号 136-0075[3]
市外局番 03(東京MA[4]
ナンバープレート 江東
ポータルアイコン ポータル 日本の町・字
ポータルアイコン ポータル 東京都
プロジェクト 日本の町・字
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新砂(しんすな)は、東京都江東区の地名。現行行政地名は新砂一丁目から新砂三丁目。住居表示実施済区域。

河川・運河

東京都江東区の東端部に位置し、城東地域内に当たる。北部は住宅地オフィス街、南部は工業地帯であり、南砂町駅の駅前広場なども含まれる。隣接する地域は北は南砂および東砂、東は江戸川区清新町、南は夢の島、西は東陽および塩浜。町域の東辺を荒川、南辺を砂町運河、西辺を曙北運河である。

西側の新砂一丁目・新砂二丁目と東側の新砂三丁目の2つの地域は砂町北運河によって完全に分かれており、北端を除いては橋が無く東西の移動は困難である。

西側の北部は東陽町駅に近く、大企業本社などがある。北部から中部にかけては総武快速線新小岩信号場駅から分岐した貨物支線越中島支線)が走っており、越中島貨物駅(塩浜)につながっている。新砂は歴史的に越中島貨物駅と密接な関係があり、現在でも大企業の物流倉庫や自社専用のトラックターミナルが多いようである。江東区は倉庫業の盛んな地域(事業所数が都内2位、倉庫面積が23区1位)[5]で、特に新砂には地域を代表する集配拠点が集まっている。北部には佐川急便の東京本社があり、潮見駅に近い南部には日本通運の中央ターミナルや日本郵便新東京郵便局がある。新砂に集まる荷物は1日に1万5000トンといわれている[6]。新砂の西側は塩浜や夢の島と橋でつながっており、首都高速湾岸線を利用しやすい。

東側は荒川右岸河口部に位置している。北部は南砂町駅に近く住宅地や商業地となっており、清砂大橋により江戸川区と繋がっている。東側は南部を中心に東京都水道局江東給水所東京都下水道局砂町水再生センター東部汚泥処理プラント東京電力パワーグリッド江東変電所などの大規模な公共供給施設が存在している。下水道の余熱は地域の冷暖房として利用されており、順天堂東京江東高齢者医療センター等に供給されている[7]。南端には新砂水門があり、東京港の外縁を守っている。今のところ夢の島への橋は無いが、将来的には補助144号線が計画されており[8]放射16号線国道357号をつなぐ予定である。また清砂大橋の開通以降、東側にも東京国際郵便局などの物流施設が集まり始めている。

中央の砂町北運河沿いにはIHI造船化工機の砂町工場[9]のような造船所ヨットハーバーが点在していたが、IHI造船化工機は2009年にIHIに合併吸収され、2014年に砂町工場は閉鎖された[10]。北運河とつながる砂町運河は交通量の多い幹線で、東京水辺ラインなどが通っている。

歴史

名前の由来は砂町を開発した砂村新左衛門に由来する。砂町と新砂はともに埋立地で、新砂一帯は明治時代以降に埋め立てが進んだ。ただし、新砂という地名が成立したのは住居表示制度実施時である[11]

新砂の西側は、越中島駅に関連して埋め立てられた。新砂二丁目は東京港の越中島駅敷地造成事業計画の一環として造成された「砂町東部埋立地」で、1938年昭和13年)から本格的に埋め立てが始まった。歓楽地であった洲崎の東に位置しており、造成事業が始まる直前の1936年(昭和11年)には洲崎球場が作られた。越中島支線より南が埋め立てられたのは戦後である[12]

新砂の東側は、荒川放水路の河口として埋め立てられた。1930年(昭和5年)には島状の埋立地にて砂町汚水処分場が運転を開始した。現在は河口付近がスーパー堤防化されている[13]2004年平成16年)には清砂大橋が開通し、これに伴い「新砂土地区画整理事業」が行われた[14]。事業により南砂町駅の南側を中心に再開発が進み、永代通りの北側に大規模なマンション、南側には病院商業施設が完成した。2010年代に入っても開発は続き、2011年からは南砂町駅の改良工事が始まり[15]、2014年3月にはアシックスジャパン本社ビルが完成した[16]

沿革

  • 1930年昭和5年)- 東京都下水道局の砂町汚水処分場(現:砂町水再生センター)が作られた。
  • 1932年(昭和7年)- 砂町は東京市に編入されて亀戸町大島町と合併し城東区となった。この時に旧・大字永代、本砂町、平井、四十町を合わせた地域を南砂町一丁目から南砂町九丁目とした。
  • 1967年(昭和42年)7月1日 - 住居表示を施行。南砂町四丁目の大半と南砂町九丁目は新砂一丁目・新砂二丁目・新砂三丁目となった。
  • 1990年代 - 旧・新東京郵便局内店舗として営業していたアップルマートが、現在では広く浸透しているコンビニエンスストアにおけるビル・企業施設内展開の店舗として初の店舗となっていた(現在では他コンビニチェーン店が入居している)。
  • 2004年平成16年)3月28日 - 清砂大橋が開通。これにより同町から区境を跨いで隣接する江戸川区と繋がった。
  • 2009年(平成21年)11月1日 - 新砂三丁目の残余部分(東京港埋立14号地に属する部分)にも住居表示を実施。

世帯数と人口

2023年(令和5年)1月1日現在(東京都発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目世帯数人口
新砂一丁目 419世帯 831人
新砂二丁目 180世帯 456人
新砂三丁目 1,862世帯 4,464人
2,461世帯 5,751人

人口の変遷

国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[17]
643
2000年(平成12年)[18]
541
2005年(平成17年)[19]
2,785
2010年(平成22年)[20]
6,362
2015年(平成27年)[21]
6,506
2020年(令和2年)[22]
6,159

世帯数の変遷

国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[17]
504
2000年(平成12年)[18]
418
2005年(平成17年)[19]
1,286
2010年(平成22年)[20]
2,564
2015年(平成27年)[21]
2,610
2020年(令和2年)[22]
2,416

学区

区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年4月時点)[23][24]

丁目番地小学校中学校
新砂一丁目1番江東区立南陽小学校江東区立東陽中学校
その他江東区立南砂小学校江東区立南砂中学校
新砂二丁目全域
新砂三丁目4番37〜44号江東区立第三砂町中学校
3番17〜18号
4番3号
江東区立第五砂町小学校
5〜8番江東区立第三砂町小学校江東区立第二砂町中学校
その他江東区立第三砂町中学校

交通

鉄道

バス

主に明治通りと永代通りで運行されている。

明治通りで運行されている系統
  • 錦18系統:亀戸駅通り・錦糸町駅方面/新木場駅方面(平日のみ)
  • 急行05系統:亀戸駅通り・錦糸町駅方面/新木場駅・日本科学未来館方面(休日のみ)
  • 木11甲:東陽町駅方面/新木場駅方面
  • 木11乙:東陽町駅方面/潮見駅方面(朝夕のみ)
  • 木11折返:東陽町駅方面/新木場駅・若洲キャンプ場方面
永代通りで運行されている系統
  • 陽20系統:東陽町駅方面/東大島駅方面
  • 錦22系統:東陽町駅・錦糸町駅方面/西葛西駅・臨海車庫方面(本数少)
  • 亀23系統:南砂町駅・北砂五丁目団地・亀戸駅方面

道路

事業所

2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[25]

丁目事業所数従業員数
新砂一丁目 172事業所 11,200人
新砂二丁目 71事業所 7,518人
新砂三丁目 246事業所 8,151人
489事業所 26,869人

事業者数の変遷

経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[26]
431
2021年(令和3年)[25]
489

従業員数の変遷

経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[26]
26,266
2021年(令和3年)[25]
26,869

施設

明治本社
日本デジタル研究所 (JDL) 本社
古賀オール東京工場
商業施設
公園
  • 新砂運動場
  • 新砂あゆみ公園
  • 新砂のぞみ公園
  • 新砂めぐみ公園
  • 荒川砂町水辺公園
公共機関
企業
医療
史跡
  • 洲崎球場

その他

脚注

外部リンク

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