有明 (江東区)
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江東区深川地域(詳細な区分では豊洲地区)に属する。主に東京港埋立10号地に当たり、東京臨海副都心の一部をなす。台場の東、東雲の南西、豊洲の南に位置する。中央を首都高速湾岸線・東京湾岸道路・りんかい線が横切り、それを基準にして北に有明一丁目と有明二丁目、南に有明三丁目と有明四丁目が置かれている。有明一丁目〜三丁目と有明四丁目は海で隔てられており、有明埠頭橋で接続されている。一丁目には有明アリーナや有明展示場(有明GYM-EX)などの大型イベント施設、二丁目には大型商業施設の有明ガーデン、スポーツ施設の有明テニスの森公園や有明コロシアム、三丁目にはオフィスビルやホテル、病院、公園が立ち並び、日本最大のコンベンション施設 東京ビッグサイト、四丁目には倉庫街や東京港フェリーターミナルがある。
歴史
一・二丁目の大半は第10号埋立地として1931年(昭和6年)からの10カ年計画(東京港修築事業計画)、三丁目は主に10号その1埋立地、四丁目は10号その2埋立地として東京港港湾計画により埋め立てられた。このエリアは、1980年代までは主に工業地として使われたほか、一部に東雲飛行場や東雲ゴルフ場が存在した時期もあった。1990年代以後は、東京臨海副都心の一部として東京都による開発が進められた。
10号埋立地の沖合はハゼの漁場であり多くの釣り船も出ていた。1961年(昭和36年)12月7日には波浪により釣り船が10隻が遭難して11人が死亡する事故も発生している[5]。
一・二丁目は1968年(昭和43年)4月1日に住居表示が実施された[6]。三・四丁目は1979年(昭和54年)4月1日の成立で、2009年11月1日に住居表示の実施[7]とともに二丁目と三丁目の丁目界、および東隣の東雲二丁目との町界を変更し、それぞれ道路を境界にする形に改められた。二丁目と三丁目の新たな丁目界は国道357号となった[8]。
地名の由来
開発に将来の光明を持つことおよび、隣接する東雲と関連を持たせることにより「有明町」とした[9]。
町名の変遷
| 実施後 | 実施年月日 | 実施前(特記なければ各町丁の一部) |
|---|---|---|
| 有明一丁目 | 1968年4月1日 | 深川有明町一丁目、深川有明町二丁目、深川有明町三丁目、深川有明町四丁目 |
| 有明二丁目 | 深川有明町一丁目、深川有明町二丁目、深川有明町三丁目、深川有明町四丁目、深川有明町五丁目 | |
| 有明三丁目 | 2009年11月1日 | 東雲二丁目、有明二丁目、有明三丁目(全域) |
| 有明四丁目 | 有明四丁目(全域) |
世帯数と人口
2025年(令和7年)1月1日現在(東京都発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
| 丁目 | 世帯数 | 人口 |
|---|---|---|
| 有明一丁目 | 4,899世帯 | 10,975人 |
| 有明二丁目〜四丁目 | 1,293世帯 | 2,806人 |
| 計 | 6,192世帯 | 13,781人 |
人口の変遷
国勢調査による人口の推移。
| 年 | 人口 |
|---|---|
| 1995年(平成7年)[10] | 453 |
| 2000年(平成12年)[11] | 363 |
| 2005年(平成17年)[12] | 706 |
| 2010年(平成22年)[13] | 4,500 |
| 2015年(平成27年)[14] | 8,871 |
| 2020年(令和2年)[15] | 11,379 |
世帯数の変遷
国勢調査による世帯数の推移。
| 年 | 世帯数 |
|---|---|
| 1995年(平成7年)[10] | 373 |
| 2000年(平成12年)[11] | 309 |
| 2005年(平成17年)[12] | 486 |
| 2010年(平成22年)[13] | 2,333 |
| 2015年(平成27年)[14] | 4,113 |
| 2020年(令和2年)[15] | 4,987 |
学区
交通
事業所
2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[19]。
| 丁目 | 事業所数 | 従業員数 |
|---|---|---|
| 有明一丁目 | 126事業所 | 4,387人 |
| 有明二丁目 | 163事業所 | 1,851人 |
| 有明三丁目 | 273事業所 | 16,013人 |
| 有明四丁目 | 77事業所 | 1,014人 |
| 計 | 639事業所 | 23,265人 |
事業者数の変遷
経済センサスによる事業所数の推移。
| 年 | 事業者数 |
|---|---|
| 2016年(平成28年)[20] | 419 |
| 2021年(令和3年)[19] | 639 |
従業員数の変遷
経済センサスによる従業員数の推移。
| 年 | 従業員数 |
|---|---|
| 2016年(平成28年)[20] | 20,401 |
| 2021年(令和3年)[19] | 23,265 |
施設
東京臨海副都心の地区名としては、有明一丁目と有明二丁目が「有明北地区」、有明三丁目と有明四丁目が「有明南地区」に当たる。
有明一丁目
- 有明親水海浜公園(2022年8月部分開園)
- 有明アーバンスポーツパーク(2024年10月より[21]10年間限定で開業予定)
- 有明アリーナ
- 有明展示場〈愛称:有明GYM-EX〉(有明体操競技場を転用し2023年5月18日に開業[22])
- UNIQLO CITY TOKYO(ユニクロの有明本部、物流センターも併設)
- スモールワールズ東京
- BUDDYスポーツアリーナ(旧:セガサミースポーツアリーナ)
- ファーイーストビレッジホテル東京有明
- オリゾンマーレ
- ガレリアグランデ
- ブリリアマーレ有明タワー&ガーデン
- プレミスト有明ガーデンズ
- シティタワー有明
- ブリリア有明スカイタワー
- ブリリア有明シティタワー
- ブリリアタワー有明ミッドクロス
- 有明西学園
- 深川消防署有明分署
- 木遣り橋
- 有明北橋
- 富士見橋
- 有明アリーナ
- 有明体操競技場
有明二丁目
- 有明テニスの森公園
- 有明ガーデン
- 東京ガーデンシアター
- ホテルヴィラフォンテーヌグランド東京有明
- 有明四季劇場
- シティタワーズ東京ベイ
- 東京有明医療大学
- 有明教育芸術短期大学
- 有明小学校
- 有明中学校
- 有明水再生センター
- 有明清掃工場(東京二十三区清掃一部事務組合)
- 有明スポーツセンター
- のぞみ橋
- 新都橋
- 有明北緑道公園
- 有明ガーデン
- 有明テニスの森公園
- 有明コロシアム
- 東京有明医療大学
有明三丁目
- シンボルプロムナード公園
- 水の広場公園
- 有明西ふ頭公園
- 東京臨海広域防災公園
- がん研究会有明病院
- 東京国際展示場(東京ビッグサイト)
- 東京ファッションタウン
- 大塚家具本社
- 有明国際特許事務所
- 東京ドリームパーク(テレビ朝日による多目的ホール、集客娯楽、スタジオ、オフィスなどからなる複合施設、2026年3月開業予定)[23][24][25]
- コナミクリエイティブフロント東京ベイ(コナミグループによるオフィス(研究開発拠点)やスタジオ、ショップなどからなる複合施設、2025年10月開業)[23][24][26]
- 東京ベイ有明ワシントンホテル
- 東京ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート
- 相鉄グランドフレッサ東京ベイ有明
- ダブルツリーbyヒルトン東京有明
- 有明フロンティアビル
- 有明セントラルタワー
- 株式会社ゆりかもめ
- 青海橋
- 有明橋
- あけみ橋
- 角乗り橋(かくのりばし)
- TOC有明
- 東京都水の科学館
- NTT有明センタービル
- 武蔵野大学有明キャンパス
- 有明客船ターミナル
- 鉄鋼埠頭
- 有明埠頭橋(有明四丁目と接続)
- 東京ビッグサイト
- 東京ベイコート倶楽部ホテル&スパリゾート
- NTT有明センタービル
- 武蔵野大学 有明キャンパス
有明四丁目
- 有明四丁目の倉庫群
現存しない施設
- アニヴェルセル 東京ベイ(暫定施設、2021年9月閉館)
- ディファ有明
- パナソニックセンター東京(2024年12月閉館)
- フェリーふ頭公園
- 東雲ゴルフ場
- 東雲飛行場
- 共同溝展示館
