日本一の男の中の男

From Wikipedia, the free encyclopedia

日本一の男の中の男
監督 古澤憲吾
脚本 笠原良三
製作 渡辺晋
出演者 植木等
浅丘ルリ子
東野英治郎
谷啓
音楽 広瀬健次郎
萩原哲晶
主題歌 植木等「なせばなる」
撮影 永井仙吉
編集 黒岩義民
製作会社 東宝、渡辺プロ
配給 東宝
公開 日本の旗 1967年12月31日[1]
上映時間 94分[2]
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
配給収入 2億1821万円[3]
前作 日本一のゴリガン男
次作 日本一の裏切り男須川栄三監督)
テンプレートを表示

日本一の男の中の男』(にっぽんいちのおとこのなかのおとこ)は、1967年12月31日東宝系で公開された日本映画。カラー[2]東宝スコープ。東宝・渡辺プロ作品[2]

植木等主演の「日本一(の男)シリーズ」第5作目にして、シリーズ初の正月映画。本作では植木扮する小野子等(おのこ ひとし)が、ふとしたことをきっかけに造船会社から系列のストッキング会社に回されるが、そこでも様々なアイデアを駆使して大活躍するといった内容となっている。

クレージーからの助演は谷啓のみだが、ヒロインはそれまでの浜美枝に代わり、日活から浅丘ルリ子を迎えた。その他の共演者は常連・人見明を始め、水谷良重、後にクレージー映画のほか『社長シリーズ』や『若大将シリーズ(社会人編)』にも出演する藤岡琢也、浅丘と同じく日活育ちの岡田眞澄など。加えて、スパーク3人娘に続けて渡辺プロが売り出しを図っていた木の実ナナ奥村チヨ伊東きよ子の3人娘[注 1]や、山室英美子トワ・エ・モワ)、平山美紀久美かおりらが所属するメイツガールズなどが彩りを添えた。

なお、脚本:笠原良三、監督:古澤憲吾による「日本一シリーズ」は本作までで[注 2]、次作『日本一の裏切り男』からはキャラクター設定やストーリー展開などが刷新されて行くことになる。

スタッフ

出演者

挿入歌

「なせばなる」[2]
作詞:青島幸男[4]/作曲:萩原哲晶[4]
「そうだそうですその通り」[2]
作詞:青島幸男[4]/作曲:萩原哲晶[4]
「パララン・ショー」[4]
作詞:?/作曲:萩原哲晶[4]
歌:植木等ほか[注 4]
若いってすばらしい[2]
作詞:安井かずみ/作曲:宮川泰
歌:平尾昌晃[2]、メイツガールズ ※オリジナルは槇みちる
「みんな世のため」[4]
作詞:阪田寛夫[4]/作曲:萩原哲晶[4]
「遺憾に存じます」
作詞:青島幸男/作曲:萩原哲晶 ※アカペラ
大利根無情
作詞:猪又良/作曲:長津義司
歌:三波春夫・谷啓[注 5]
「小唄」
作詞・作曲/不詳
歌:谷啓

※特記なきものは、歌:植木等

同時上映

ゴー!ゴー!若大将
脚本:田波靖男/監督:岩内克己/主演:加山雄三
若大将シリーズ』第11作。
クレージー映画と『若大将』のカップリングは、前年の『クレージーだよ奇想天外』と『アルプスの若大将』に続いて2回目だが、『奇想天外』は谷啓の主演作であり、植木主演作とのカップリングは初。

補足

  • 植木らが喫茶店「メイツ」で歌うシーン[注 6]では、前のプログラム『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』のワンシーンのほか[1]、『アルプスの若大将』『今日もわれ大空にあり』のワンシーンが背後のスクリーンに映し出されている。
  • 古澤作品では定番の「軍艦マーチ」も使用されているが、これは植木演じる小野子が「パララン・ショー」に出演する女性を選抜するための「世界ストッキング」社内オーディションの実施にあたり、集団で歩いてもらう際のBGMを「何か、適当に」と女子社員に任せたことから流されたもので、その場で「軍艦マーチ」を耳にした小野子が「もっといい音楽、なかったのかねぇ?」とガックリ来るという、一種の楽屋落ちとなっている。
  • 楽屋落ちとしては、最初に登場する「丸菱造船」の本社ビルは毎日新聞東京本社だが、小野子が出向になる「世界ストッキング」の本社の外観・入口などには『ニッポン無責任時代』以来、クレージー映画ではおなじみとなっている大和証券本社ビル(当時)が今回も使用され、笑いを誘う。

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI