日産・N6

From Wikipedia, the free encyclopedia

N6は、東風日産によって中国市場向けに製造・販売されているセダン型のプラグインハイブリッドカー(PHEV)である。

日産・N6
概要
製造国 中華人民共和国の旗 中華人民共和国
販売期間 2025年 -
ボディ
ボディタイプ 4ドアセダン
駆動方式 前輪駆動
パワートレイン
エンジン 1.5 L 直列4気筒DOHC
モーター 永久磁石同期電動機
最高出力 エンジン:75 kW (102 PS)
モーター:155 kW (211 PS)
最大トルク エンジン:135 N・m
モーター:320 N・m
車両寸法
ホイールベース 2,815 mm
全長 4,831 mm
全幅 1,885 mm
全高 1,491-1,494 mm
その他
バッテリー容量 20.3 kWh / 21.1 kWh
テンプレートを表示

2025年10月16日、初公開し年内に発売することを発表[1]。同年12月1日、販売開始[2][3]。東風日産において初のPHEVセダンで、開発は同年4月に発売された電気自動車であるN7と同様に東風汽車が行った[2]

ボディサイズはスカイラインよりもやや大きく、N7よりも少し小さい[4]。エクステリアデザインは「風迹美学(風の軌跡をイメージしたデザイン哲学)」をコンセプトに開発し[5]、4ドアセダンでありながら緩やかなルーフでクーペ風の印象を与えるとともにCd値0.248を実現している。フロントフェイスにはN7と同じく日産ブランドを象徴するVモーションデザインを採用しているが、ヘッドライトがくの字になっているなどの違いが見られる。

搭載されるエンジンはNR15型1.5リットル自然吸気直列4気筒エンジンでこのモデル用に新規開発された[4]。駆動用バッテリーは容量20.3 kWhと21.1 kWhのリチウム鉄リン酸バッテリーが採用され、モーターはフロントに搭載し前輪を駆動する。純電動航続距離は中国独自のCLTCモードで180キロメートルであり[注 1]、充電は残量30%から80%までを約17分間で充電可能である[注 2][6]

グレードは21.1 kWhバッテリー搭載の「180 Air」「180 Pro」「180 Max」、20.3 kWhバッテリー搭載の「180 Max+」「170 Max+旗艦」の計5グレードを展開する[5]。発売時の価格はエントリーグレードの「180 Air」は9.99万元(約220万円)、最上級グレードの「170 Max+旗艦」でも12.99万元(約280万円)で中国企業が製造した部品をより多く使用することでN7よりさらに安価な価格帯を実現している[2][3][4]

インフォテイメントシステムには「180 Air」「180 Pro」「180 Max」に「Qualcomm Snapdragon 8155プロセッサー」を、「180 Max+」「170 Max+旗艦」に「Qualcomm Snapdragon 8775プロセッサー」搭載し、東風日産とモメンタ社英語版で共同開発したADAS「ナビゲート・オン・オートパイロット(NOA)」を搭載している[4]。また、2.5Kの15.6インチディスプレイとAI音声アシスタント「小尼」(シャオニー)を搭載した「NISSAN OS」が装備された[5]。快適装備としては、ピッチロールを低減する「車酔い防止機能」や快適性を追求したリアシート「ゼロプレッシャーソファ」を採用した[4][5]


脚注

関連項目

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI