杭州駅

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所在地 中華人民共和国の旗浙江省杭州市上城区駅前広場8号
北緯30度14分46秒 東経120度10分42秒 / 北緯30.24611度 東経120.17833度 / 30.24611; 120.17833座標: 北緯30度14分46秒 東経120度10分42秒 / 北緯30.24611度 東経120.17833度 / 30.24611; 120.17833
管轄鉄路局 上海局集団
等級 一等駅
杭州駅
杭州駅の駅舎(2015年5月)
杭州
こうしゅう
Hangzhou
所在地 中華人民共和国の旗浙江省杭州市上城区駅前広場8号
北緯30度14分46秒 東経120度10分42秒 / 北緯30.24611度 東経120.17833度 / 30.24611; 120.17833座標: 北緯30度14分46秒 東経120度10分42秒 / 北緯30.24611度 東経120.17833度 / 30.24611; 120.17833
所属事業者 中国国家鉄路集団(CR)
管轄鉄路局 上海局集団
等級 一等駅
電報略号 HZH
駅構造 地上駅
ホーム 9面10線
開業年月日 1906年
乗入路線 3 路線
所属路線 滬昆線
キロ程 ? km(上海起点)
所属路線 宣杭線
キロ程 ? km(宣城起点)
艮山門
所属路線 滬杭旅客専用線
キロ程 169 km(上海虹橋起点)
乗換 城站駅
杭州地下鉄1号線5号線
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杭州駅
各種表記
繁体字 杭州站
簡体字 杭州站
拼音 Hángzhōu Zhàn
発音: ハンヂョウ ヂャン
英文 Hangzhou Railway Station
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杭州駅(こうしゅうえき)は、中華人民共和国浙江省杭州市上城区にある中国国家鉄路集団(CR)上海局集団が管轄する(一等駅)。主に当駅始発の在来線列車(普速列車)の発着を担う駅で、一部当駅を始発とする動車組列車も設定されている[1]杭州城駅または城站との別名でも呼ばれ、これは駅が1910年に杭州城壁内へ移転したことに由来する地域の通称である[2]城站の名称は近くに位置する杭州地下鉄の駅(城站駅)にも採用されている。

中国国家鉄路集団(中国国鉄)
滬杭旅客専用線
滬昆線
宣杭線

歴史

20世紀初頭の杭州駅駅舎。日中戦争期の日本軍による爆撃で破壊された。
1990年代初頭の杭州駅駅舎。元は1942年に建設された

初代駅は1906年5月に建設開始され、1907年8月23日の江墅線(現在の滬昆線の一部)の開通と同時に清泰門駅として開業した。当時の駅は杭州城から数百m離れていたため、城内の住民にとっては不便であった。そのためアメリカから帰って来た学者馬一浮の提案により杭州城内の駅が計画された。駅は1909年に着工され1910年に完成する。移転と同時に駅名も以前の清泰門駅から杭州城駅と改められた。当時の駅舎は折衷建築で建てられた面積116,672平方メートルのもので[2]ホームには4本の線路が乗り入れていた。また、駅は当初商弁浙江全省鉄道有限公司(浙路公司)が管轄していたが、1914年国有化によって滬杭甬鉄道管理局の管轄となっている[3]:230

1937年銭塘江大橋中国語版が開通した後、駅は6本の線路に拡張され、同時に2面のホーム新設と駅舎拡張が実施された。その後に勃発した日中戦争では、10月に日本軍による2度の爆撃を受け破壊されたのち、12月24日の日本軍による杭州占領で駅も軍により接収された。1939年に駅と線路は華中鉄道の管理下に置かれ、管理下の1941年3月26日には駅舎の再建工事が開始され、1942年3月21日に供用開始された[3]:230-231。このとき建設された駅舎の外観は日本の奈良時代の寺院風の建築様式を採用し、南北に2つの待合室を備えたものであった。

第二次世界大戦終結後の1949年には、1・2番ホームを結ぶ通路2本を新設と駅西側への新ホームの建設が行われた。その後1959年までに駅舎は合計2063平方メートルの拡張が実施され、待合室2室が増設された。1956年8月に駅は一等駅に格上げされる。旧杭州駅が担当していた下り貨物列車の解結作業と貨物業務は南星橋駅中国語版へと移管された[3]:230-231

戦後も増え続ける旅客数による設備の逼迫によって、1973年および1984年には駅前広場に臨時の出札窓口と待合室の新設と、1990年には3番ホームと跨線橋を新設が行われた。しかし駅舎の老朽化による漏水や配管の損傷が頻発により根本的解決には至らなかったことから、1991年に駅舎の建て替えが正式に計画された。1997年6月24日より旅客業務を完全休止しての解体工事が開始され、工事期間中のすべての停車列車は近隣の杭州東駅へ移管された。新駅舎は同年9月に着工し、1999年12月28日に供用開始された[2]。この工事によって駅舎面積は225,700平方メートルへと拡大された[4]

嵩上げ前低床ホーム時代の2、3番ホーム(2008年)
Z10次列車が停車しているホーム(2012年3月)

2006年から2007年にかけて、第6次大規模提速政策による動車組列車の増発に備えた、1番および4-7番ホームの嵩上げ工事が行われ[5]、2007年1月28日に当駅始発を始発とした初の動車組列車であるN522次列車が上海南駅へ向けて出発した。この列車はCRH2A型電車により運用された。同年4月28日からは京滬線経由の動車組列車中国語版の運行も開始した。

2009年7月5日から2010年春運前までに、駅設備としては第7・第8待合室と8・9番ホームの新設が行われた。2010年10月21日には高速鉄道路線である滬杭旅客専用線が開業したが[6]、杭州市の高速鉄道駅として計画された杭州東駅がまだ建設中であったことで、しばらくの間は同線の業務も代替した[7]

2014年11月下旬から、駅は大規模な設備改修工事に着手した。工事内容には、駅舎外観の改装や駅前広場の改修計画が含まれ、2015年春節前まで実施された[8]。同年12月10日、杭州東駅の営業再開によって高速鉄道列車を含めた多くの動車組列車の発着は同駅発着へ戻された[9]。2015年10月にも駅の設備更新工事は実施され、出場コンコース、タクシー通路、南北駐車場整備のほか、2・3番ホームの嵩上げ工事が実施され[10]、工事は2016年2月に完成した[11]

駅構造

駅舎

駅舎は建築家程泰寧中国語版が設計を担当し、ターミナル駅式の構造が採用されている。巨大なトラス構造の骨組みを用い、江南民家の「粉牆黛瓦(白く塗られた壁と黒く光沢のある)」の意匠を表現している。旅客用施設の総建築面積は5万平方メートルを超え、高架待合室の構造を採用している[12]。最大収容人数は5200人で、駅舎面積は29,000平方メートル、複合ビル・3層式の駅前広場を含めた総面積は110,000平方メートルである。

駅舎1階には軟座車・軟臥以上の列車設備を利用する旅客やビジネス旅客が利用できるソファを備えた待合室があり、面積は700平方メートルである。入場口は駅舎2階中央部、ビルの真下に位置し、屋根は人字型で江南伝統の形式を採用し、地域の特色を体現している。両側には商店やレストランが設けられている。乗車券発売所は駅舎2階の南北両側にある。自動券売機は駅舎2階北側に設置され、有人窓口は南側に位置する[3]:231

各待合室は高架部分に8つの部屋に分かれた構造で、異なる列車旅客の待合スペースを分担している。そのうち3-6号待合室はそれぞれ面積1320平方メートルの規模を有している。第7待合室と第8待合室は2009年に新設され、総面積は3528平方メートル、動車組列車旅客専用となっている。5-8号待合室にはそれぞれ12台の有人対応のゲートが設置されている[13][14]

駅舎の上部は浙江鉄道大厦と名付けられたビルとなっており、18階建て、高さ71.55メートルを有している[15]。上海局集団浙江鉄道発展集団によって管理され、288室の客室と18の会議室を備えたホテルとなっている。また民間の商業用店舗、レストラン、事務所スペースとして一部はテナントとしての賃貸借も行っている[16]

ホーム

9面17線のホームと線路が有する。そのうち2本が本線、9本が旅客列車用の着発線、4本が留置線となっている。1番ホーム南側には頭端式ホームも有している[17]。ホームは単式ホーム4面と島式ホーム1面、1-9番のホームがあり、すべて動車組列車乗り入れに対応した高床ホームである。2-3番駅台は元々低いホームであったが、2015年に高床に改造された。1番ホームは長さ647メートル、中央3面の島式ホームはそれぞれ長さ550メートル、550メートル、470メートルで、駅台北側に手荷物輸送用の通路が設けられている[3]:231。8-9番ホームは2009年に新設され、動車組列車が停車するホームとなっている。

利用状況

駅周辺

隣の駅

中国国家鉄路集団
滬昆線
艮山門駅中国語版 - 杭州駅 - 南星橋駅中国語版
宣杭線
艮山門駅 - 杭州駅
滬杭旅客専用線
臨平南駅 - 杭州駅

脚注

関連項目

外部リンク

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