金華駅 (浙江省)

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金華駅
各種表記
繁体字 金華站
簡体字 金华站
拼音 Jīnhuá zhàn
発音: ジンファ ヂャン
英文 Jinhua Railway Station
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金華駅(きんかえき、中国語: 金华站)は中華人民共和国浙江省金華市婺城区城北街道後豊路300号に位置する中国国鉄上海局集団金華軌道交通。国鉄の駅には滬昆線金千線滬昆高速鉄道金温線の各線が乗り入れる。

国鉄の駅南側地下に金華軌道交通金義東線の駅が位置する[1]。駅から金華市中心部までは直線距離で1.8km、金華市政府までは3.6km離れている。2014年10月20日以前は金華西駅を称していた。

駅構造

中国国鉄

金華駅
南駅舎(2026年1月)
金华
きんか
Jinhua
所在地 中華人民共和国の旗 中国浙江省金華市婺城区城北街道後豊路300号
北緯29度06分48秒 東経119度37分51秒 / 北緯29.11333度 東経119.63083度 / 29.11333; 119.63083
所属事業者 中国国家鉄路集団(CR)
等級 一等駅
管轄鉄路局 上海鉄路局
駅構造 地上駅
開業年月日 1996年1月26日
乗入路線 4 路線
所属路線 滬昆線
キロ程上海南/上海起点)
金華東 (? km)
(? km) 白竜橋
所属路線 金千線中国語版
キロ程 0 km(金華起点)
(7 km) 竹馬館
所属路線 滬昆高速鉄道
キロ程 171 km(上海虹橋起点)
義烏 (? km)
(? km) 竜游
所属路線 金温線
キロ程 0 km(金華起点)
(13 km) 金華南
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駅舎

国鉄の駅舎の総面積は3万平方メートルで、南駅舎、北駅舎、高架待合室から構成される。 南駅舎は2018年12月28日に供用開始され、面積1.345万平方メートルである。設計コンセプトは「駅は都市の玄関(: 车站是城市门户)」と「物華天宝、古韻金華(: 物华天宝、古韵金华)」である。駅舎の前面は一つの大きな門をイメージし、「」の字形を模している。外観は大屋根と柱を採用し、傾斜屋根などに金華地方の特色を取り入れ、花を模した木彫り装飾や窓飾りを用いて地域の木工技術を表現している[2][3]。南駅舎の乗車券発売所は駅舎の東側にあり、自動券売機10台と有人窓口5か所を備えている[4]。入場コンコースは駅舎中央部に位置し、自動改札機6台、有人改札1箇所と手荷物の保安検査所4か所を設置しており、これらを通過した後に2階の高架待合室へ入る構造となっている[5]

北駅舎は2014年12月10日に供用開始され、面積5850平方メートルを有する[6][7][8]。1階に入場口と乗車券発売所があり、自動券売機12台と有人窓口5か所を備える[9]

高架待合室は南北の駅舎に接続しており、面積11658平方メートルに待機用の座席1178席を有し、最大収容人数は8000人である[10]。改札口は10か所、入場用のゲートバー付き改札機36台を備え、在来線列車は1-5番改札口、動車組列車は6-10番改札口を使用する[11]

ホーム

10面15線のホームを有し、そのうち在来線ホームと高速鉄道用ホームに分かれている[10]。在来線ホームは滬昆線および金千線の列車が発着し、8本の線路を有する[12]

在来線ホームは3面5線のホームで旅客業務を行っている。当駅を始発とする列車は主に2・5番線、滬昆線の下り列車は主に1-2番線、上り列車は主に4-5番線、3番線は上下列車双方が使用する[13]

高速鉄道ホームでは滬昆高速鉄道が発着し、7本の線路を有する。3面5線のホームを使用し、下り列車は主に7-8番線(一部6番線)、上り列車は主に9-10番線を使用する[14]

金華軌道交通(都市鉄道)

金華軌道交通 金華駅
金華軌道交通金華駅A出口(2023年8月)
金华
きんか
Jinhua Railway Station
所在地 中華人民共和国の旗 中国浙江省金華市婺城区城北街道双竜北街与人民西路交叉口地下
所属事業者 金華軌道交通
所属路線 金義東線
キロ程 0.0 km(金華起点)
駅構造 地下駅
開業年月日 2022年8月30日
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金華軌道交通の駅は、国鉄の金華駅南側の地下に位置する。 総建築面積は19662平方メートルで、そのうち地下一階がコンコース階、地下二階がホーム階である[1][15]

地下一階のコンコース階には、自動券売機と改札口が設置されている。旅客案内用のサービスセンターはコンコースの北西側と南西側にある[16]

コンコースの内装には、金華出身の画家黄賓虹の作品が複数取り入れられており、「長巻」の形式で展示されている[17]

コンコースから国鉄金華駅への連絡通路内には地域の文化を展示したスペースが設けられ、婺州窯中国語版金華火腿、金華酥餅など金華地方の特産品が装飾として描かれている。

地下二階のホーム階には、幅12.6メートルの島式ホーム1面を有する。また、ホームの北側にはトイレが設けられている。駅手前には渡り線が設けられ、列車は駅到着後に手前に引き上げて折り返す方式で運用される。

歴史

中国国鉄

金華西駅旧駅舎
南駅舎と現在も残る金発大廈(2012年2月)
当駅を発つD5664次列車。当時、後方の北駅舎は建設中であった。(2014年6月)

国鉄の駅の建設は1931年に始まり、1932年2月15日に正式開業した。杭江線(現在の滬昆線)の駅として開業し、開業時から一等駅に指定されていた。初代駅は旅客営業用の施設、貨物施設、操車場施設の3つの部分からなり、駅舎の面積は約3135平方メートル、2階建てであった。なお、当時から比較的大きな駅であったことから、路線の開通式典は当駅で行われている[18]

都市の発展に伴い、鉄道が金華市街地を分断している状況が市内交通を大きく阻害するようになったことため、1978年に鉄道部は再計画を行い、旅客駅と貨物駅を別々の駅に分ける方針を決定した。 計画によって、旅客駅を金華市中心部から郊外の城北街道洪源村五里亭へ全面移転させることとなった[19][20]。これに伴い、金華市政府は市内西部に約200ヘクタールの鉄道用地を計画したが、1990年11月に南昌市で開かれた工事査定会議で投資不足を理由に旅客駅の移転計画は一時中止となった。 金華市政府はその後、浙江省政府への請願報告書提出、当時の全人大副委員長厳済慈中国語版への働きかけによる鉄道部への再検討の提案、当時の全国政協委員廉仲への建設議案提出などを通じて移転実現に尽力した。そのことで鉄道部は1991年12月30日に旅客新駅建設の意向を示し、1992年4月27日に正式に計画を承認した。同年12月19日に新たな旅客駅が着工し、1993年10月8日に正式な工事が開始された。1996年1月26日に新たな金華駅および付帯するビルの開業式が行われ、駅名は金華西駅と定められた。初めに停車した列車は鷹潭発金華西行きの492次列車で、一番列車は同日午前10時10分に出発した[21]1月30日に正式に供用開始され、初めに停車した列車は南寧上海行きの180次列車であった[22]:47。また、1999年には当駅から金華東駅までの区間が複単線に増強された[23]

移転したあとの旅客駅は浙贛線の主要駅として、すべての旅客列車が当駅で機関車交換を行っており、輸送能力が逼迫していた。利用の多い時期には1本の線路に10機もの機関車が待機していたこともあり、一部の下り列車は手前の塘雅駅で2時間以上の停車を強いられることもあった[24]。運用効率を向上させるため、2006年11月30日から上海鉄路局は向塘―杭州間の機関車長運用化による当駅での機関車交換を省略する実験を行い、6往復の旅客列車が当駅での機関車交換を省略した[25]

2006年末には当駅の低床ホームを動車組列車停車に対応するよう、改築する工事を開始し従来の高さ300mmであった2・3・4・5番線のホームを高さ1250mmの高床ホームに変更した。工事期間中、一部列車は当駅での旅客業務を取りやめた。ホーム改築工事は2007年1月15日に完了し[26]、同年4月18日には当駅として初めての動車組列車が停車し、初めに停車した列車は南昌発上海南行きのD92次列車であった[24]

改築後、動車組列車の運行開始による列車の需要増加で、待合室が頻繁に満員となる状況が続いたため、駅舎の改造工事を実施した。改造後の駅外観は列車の車体を模したデザインによって既存待合室の南側を覆う形で施工され、それまでの客車列車主体の時代と対比して、電車により運行される列車の時代が到来したことを象徴している[24]

待合コンコース全体の面積は従来の324平方メートルから4660平方メートルに拡大され、入場口コンコース、普通待合室、ソファの待合室、母子・団体待合室の面積が増加した。また、乗車券発売窓口は12個から24個に増設された[6][27]

金華市政府は2010年4月1日より、当駅(当時の駅名は金華西駅)と貨物駅(当時の駅名は金華駅)の名称を入れ替える計画を立てたが、その後駅構内放送、案内表示、ホームの駅名標、乗車券、時刻表などでの案内は一切変更されなかった。2014年10月17日に金華車務段が上海鉄路局から正式通知を受け、中国鉄路総公司によっても承認されたことを受けて、ようやく2014年10月20日に当駅は金華駅へ改称され、同時に婺江西路にある貨物駅は金華西駅に改称された[28]。また、同年12月10日には滬昆高速鉄道が開業し、新たに北駅舎が供用開始された。南駅舎に併設され、一時期金華のランドマーク建築でもあった金発大厦は同月22日から解体が開始された。その後、南駅舎の改築工事が2015年6月4日に開始され[29]、戦争に備えた地下シェルターと西側に存在した荷物・小荷物輸送を扱う施設が解体された[30][31]

当初計画では南駅舎と在来線ホームを解体して高架待合室を新築する予定で、待合室建設中は在来線のホームを休止する予定であった。しかし南駅舎の改修する範囲が広く、建設の難易度が高かったことなどから、2017年11月に南広場西側の大部分がほぼ完成したものの、在来線ホームの工事は同年の春運後に開始する予定が2度延期され[32]、結局2017年の春運後に実施された。2017年2月28日夜から2019年初頭までの期間は高架待合室建設工事により、在来線列車の旅客業務を停止し、一部の技術作業を伴う列車のみが停車を継続した[33][11]。なお、金温線経由の一部列車は金華南駅での乗降扱いとなり[34]、始発列車2往復(K1182/1183、K1184/1181、K1511/1510、K1512/1509)は近隣の義烏駅の始発終着に変更された[35]。また、駅の事務区域は一時的に金華駅北駅舎へ移転された[24]。 高架待合室の南側は2017年末に大部分が完成し[7]、在来線ホームは2018年1月に改造を完了した[36]。全体工事は2018年12月18日に引き渡され、12月28日から供用開始された[13][37]。在来線列車は2019年1月5日から当駅の停車を再開した[38]。南駅舎供用開始後、北駅舎の入場口は2019年1月2日に閉鎖された[8][5]

金華軌道交通

金華軌道交通の駅は2017年7月28日に中鉄隧道集団有限公司によって着工し[39]2022年8月30日金義東線の開通と共に同線の駅として開業した[40]

駅周辺

  • 迎賓楼賓館
  • 四海賓館
  • 世紀華聯超市
  • EMS金華郵政速遞旗艦店
  • 華夏賓館
  • 便民平価超市
  • 銀河超市

隣の駅

脚注

関連項目

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