中央構造線に南で接し、それにほぼ並行して松山自動車道が東西に縦貫し、さらにその北に東西に細長い平野がある。山脈の南は「嶺南」と呼ばれ、笹ヶ峰から発する銅山川が東進している。山脈を北から南に横断する道は標高700mを超える峠道であり、往来には苦労があったが、今日では法皇トンネル、堀切トンネル、大永山トンネルなどが利用可能で、自動車による交通利便性が格段に向上している。高知自動車道もトンネルで山脈を貫通する。銅山川水系には3つのダム(柳瀬ダム・富郷ダム・別子ダム)が建設され、それらからの導水トンネルも山中を貫通し、宇摩地域の工業用水を多量に必要とする製紙工場等に供給されている。