洗足

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洗足
町丁
洗足いちょう通り
北緯35度36分44秒 東経139度41分33秒 / 北緯35.612333度 東経139.692394度 / 35.612333; 139.692394
日本の旗 日本
都道府県 東京都の旗 東京都
特別区 目黒区
人口情報2025年(令和7年)3月1日現在[1]
 人口 5,867 人
 世帯数 3,304 世帯
面積[2]
  0.292668948 km²
人口密度 20046.54 人/km²
郵便番号 152-0012[3]
市外局番 03(東京MA[4]
ナンバープレート 品川
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プロジェクト 日本の町・字
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洗足(せんぞく)は、東京都目黒区の地名。現行行政地名は洗足一丁目および二丁目。住居表示実施済区域。

地価

南端部で大田区品川区に接する地区である。環七通り東急目黒線が立体交差する付近に洗足駅がある。周囲は原町が北東 - 北 - 西にかぶさり、西側の一部はが隣接する。東側は品川区小山および旗の台と、南西側は大田区北千束と接する。二丁目は田園都市株式会社(現在の東急)が分譲した洗足田園都市(現在の目黒区洗足二丁目、品川区小山七丁目)の一部で、戦前からの高級住宅地。また、皇后(旧姓・小和田)雅子の出身地としても知られる。一方、一丁目は隣接する原町一丁目とともに住宅密集地でもあり、東京都の木密地域不燃化10年プロジェクトにおいて、不燃化特区の指定を受けてまちづくりが進められている[5]

住宅地の地価は、2025年令和7年)1月1日公示地価によれば、洗足2-14-20の地点で93万3000円/m2となっている[6]

歴史

旧:荏原郡碑文谷村(のち碑衾村を経て碑衾町)。1924年大正13年)に目黒蒲田電鉄洗足駅が開通したことから「洗足」の地名が誕生した。

1924年大正13年)に現在の品川区戸越に設立された平塚裁縫女学校が、1926年に洗足高等女学校(のちの洗足学園第一高等学校廃校)として移転。学校法人の説明によれば、これは地名に基づくものではなく、敬虔なクリスチャンである設立者の前田若尾が、イエス・キリストが弟子の足を洗ったことに因んで命名したものとされている。

児童合唱で有名なひばり児童合唱団の本拠地も洗足である[7]。一帯は大正時代末期に「洗足田園都市」として開発・分譲が始まった落ち着いた住宅地である。駅前にはかつて並木があったが、昭和の初期に銀杏並木に植え替えられている。

地名の由来

洗足という地名は隣接する大田区の北千束南千束の「千束」と同じく中世期の「荏原郡千束郷」に由来している。その地名は千束分の稲が貢租から免ぜられていたところから付けられたというのが定説とされ、その免租の理由としては、この地にある大池(現在の洗足池)が水源地として灌漑に利用されていたから、あるいは、千人の僧を招いて供養を営む「千僧供養」の費用に当てる免田であったからという説がある[8]。また他説として、池の水を利用してつくった稲を税金として千束納めていたから、取れる稲の総量が千束であったからとする説もある[9]。「洗足」と書き換えられるようになったのは、日蓮池上に向かう途中にここの「大池」で足を洗ったという伝説によるもので、のち「千束の大池」が「洗足池」と呼ばれるようになった[8]。洗足の地名が定着したのは専ら「洗足田園都市」と名付けられた開発によるものであった。

町名の変遷

東京市編入時の町名の変遷[10]
編入後(東京市目黒区) 編入年月日 編入前(荏原郡碑衾町大字碑文谷)
洗足 1932年10月1日 字原町二丁目、字原、字池ノ谷、字宮原
住居表示実施前後の町名の変遷[11]
実施後実施年月日 実施前(各町名ともその一部)
洗足一丁目 1968年1月1日 洗足
洗足二丁目 洗足、原町、富士見台

世帯数と人口

2025年(令和7年)3月1日現在(目黒区発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目世帯数人口
洗足一丁目 1,560世帯 2,832人
洗足二丁目 1,744世帯 3,035人
3,304世帯 5,867人

人口の変遷

国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[12]
5,475
2000年(平成12年)[13]
5,341
2005年(平成17年)[14]
5,471
2010年(平成22年)[15]
5,275
2015年(平成27年)[16]
5,742
2020年(令和2年)[17]
5,749

世帯数の変遷

国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[12]
2,525
2000年(平成12年)[13]
2,634
2005年(平成17年)[14]
2,782
2010年(平成22年)[15]
2,761
2015年(平成27年)[16]
2,992
2020年(令和2年)[17]
3,075

学区

区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2025年4月現在)[18]

交通

鉄道

東急目黒線洗足駅がある。目黒線の駅では唯一目黒区に所在する駅である。隣接する西小山駅(品川区小山)も利用可能。

バス

東急バス

道路

区道のみ。上記路線バスが通る「円融寺通り」が洗足駅から域内を南北に通る。一丁目と原町一丁目の境目では、東京都により都市計画道路・補助46号の整備が進められている[5]

事業所

2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[19]

丁目事業所数従業員数
洗足一丁目 62事業所 323人
洗足二丁目 126事業所 1,038人
188事業所 1,361人

事業者数の変遷

経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[20]
171
2021年(令和3年)[19]
188

従業員数の変遷

経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[20]
956
2021年(令和3年)[19]
1,361

施設

「洗足」を冠する諸施設

目黒区洗足、品川区小山七丁目を除く

カトリック洗足教会

宗教・演芸

  • 日本基督教団洗足教会(品川区・旗の台)[21]
  • カトリック洗足教会(大田区・上池台)[22]
  • 慈恵院付属多摩犬猫霊園洗足別院(大田区・北千束)ペット葬儀[23]
  • 洗足寄席(大田区・南千束[24]

教育・公共施設

居住施設

  • アリア目黒洗足(目黒区・原町)介護付有料老人ホーム[28]
  • ペアシティ洗足プルミエール(大田区・北千束)新築分譲マンション
  • アパートメンツ洗足(大田区・北千束)デザイナーズ賃貸マンション
  • ハイシティ洗足(目黒区・原町)ワンルームマンション
  • プリマベーラ洗足(大田区・上池台)学生マンション[29]

店舗

  • KOJIMA洗足店(大田区・南千束)ペットの専門店[30]
  • うさぎのしっぽ洗足店(大田区・北千束)うさぎ専門店[31]
  • ラジャ ヴェッタ洗足店(大田区・北千束) - 2025年閉店[32]
  • トヨタネッツ洗足店(目黒区・南)自動車販売店[33]
  • 日産チェリ-洗足販売(大田区・北千束)自動車販売店[34]
  • 関東マツダ洗足店(大田区・上池台)自動車販売店[35]

出身・ゆかりのある人物

洗足が舞台の作品

その他

日本郵便

地主

『日本紳士録』によると、地主は富岡佐七がいた(当時の大字碑文谷[41]、現洗足[42])。

参考文献

脚注

外部リンク

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