福島牝馬ステークス

日本中央競馬会(JRA)が主催する中央競馬の重賞競走 From Wikipedia, the free encyclopedia

福島牝馬ステークス(ふくしまひんばステークス)は、日本中央競馬会(JRA)が福島競馬場で施行する中央競馬重賞競走GIII)である。

開催国 日本の旗 日本
競馬場 福島競馬場
第1回施行日 2004年4月25日[1]
概要 福島牝馬ステークス, 開催国 ...
福島牝馬ステークス
第22回福島牝馬ステークス(2025年4月20日)
開催国 日本の旗 日本
主催者 日本中央競馬会
競馬場 福島競馬場
第1回施行日 2004年4月25日[1]
2026年の情報
距離 芝1800m
格付け GIII
賞金 1着賞金4000万円
出走条件 サラ系4歳以上牝馬(国際)(指定)
負担重量 別定
出典 [2][3]
テンプレートを表示
閉じる

正賞は福島県知事賞[2][3]

福島牝馬ステークス仕様のゴール板(2024年)

概要

2004年に行われた牝馬競走体系の整備により、牝馬の出走機会を広げ牝馬路線の充実を図ることを目的として新設された4歳以上の牝馬による重賞競走[4][5][6]東日本大震災の影響で新潟競馬場に移された2011年及び福島県沖地震の影響で新潟競馬場に移された2021年を除き、福島競馬場の芝1800mで行われている[5][6]。なお、本競走と入れ替わりに同時期に同条件で施行されていたカブトヤマ記念が廃止となっているが、回次は本競走に引き継がれず新設扱いとなっている。

2006年にヴィクトリアマイルが創設されると、本競走はヴィクトリアマイルの前哨戦として位置づけられるようになり、2014年からは本競走の1着馬にヴィクトリアマイルの優先出走権が与えられるようになった[4][5][6]

創設時から外国産馬が出走可能なほか、地方競馬所属馬は2006年から[7]外国馬は2007年からそれぞれ出走可能になった[8][6]

競走条件

以下の内容は、2026年現在[2][3]のもの。

出走資格:サラ系4歳以上牝馬

  • JRA所属馬
  • 地方競馬所属馬(後述)
  • 外国調教馬(優先出走)

負担重量:別定

  • 日本馬:55kg、収得賞金3000万円超過馬は超過額2000万円毎1kg増
  • 外国馬:55kg、GI競走1着馬5kg増、GII競走1着馬3kg増、GIII競走1着馬1kg増(2歳時の成績を除く)

ヴィクトリアマイルのステップ競走に指定され、地方競馬所属馬はヴィクトリアマイルの出走候補馬が3頭まで出走可能[5][6]。また、地方競馬所属馬は本競走で2着以内の成績を収めるとヴィクトリアマイルに優先出走できる[9]

賞金

2026年の1着賞金は4000万円で、以下2着1600万円、3着1000万円、4着600万円、5着400万円[2][3]

歴史

  • 2004年 - 4歳以上の牝馬による重賞競走(GIII[注 1])として新設、福島競馬場の芝1800mで施行[5]
  • 2006年 - 指定交流競走およびヴィクトリアマイルのステップ競走に指定され、地方競馬所属馬(ヴィクトリアマイルの出走候補馬)が3頭まで出走可能になる[7]
  • 2007年 - 国際競走に変更され、外国調教馬が8頭まで出走可能になる[8]
  • 2011年 - 東日本大震災および福島第一原子力発電所事故の影響による福島競馬の開催中止に伴い、新潟競馬場で施行。
  • 2014年 - この年から1着馬にヴィクトリアマイルの優先出走権を付与[5]
  • 2020年 - COVID-19の感染拡大防止のため「無観客競馬」として実施[10]
  • 2021年 - 福島県沖地震の影響による福島競馬の開催中止に伴い、新潟競馬場で施行[11]
  • 2022年 - 福島県沖地震の影響による福島競馬場の安全確認及び復旧工事に伴い、「無観客競馬」として実施[12]
  • 2023年
    • 2019年以来4年ぶりに福島競馬場で有観客で開催。
    • この年から負担重量をグレード別定に変更。
  • 2025年 - この年より施行日を2005年以来再び日曜日に変更されるとともに、皐月賞と同日開催になる。

歴代優勝馬

コース種別を表記していない距離は、芝コースを表す。

さらに見る 回数, 施行日 ...
回数施行日競馬場距離優勝馬性齢タイム優勝騎手管理調教師馬主
第1回2004年4月25日福島1800mオースミコスモ牝51:46.6蛯名正義中尾正山路秀則
第2回2005年4月24日福島1800mメイショウオスカル牝41:49.4後藤浩輝安達昭夫松本好雄
第3回2006年4月22日福島1800mロフティーエイム牝41:48.5吉田隼人二ノ宮敬宇(有)サンデーレーシング
第4回2007年4月21日福島1800mスプリングドリュー牝71:46.6柴山雄一堀宣行加藤春夫
第5回2008年4月26日福島1800mマイネカンナ牝41:47.1吉田隼人国枝栄(株)サラブレッドクラブ・ラフィアン
第6回2009年4月25日福島1800mブラボーデイジー牝41:53.7生野賢一音無秀孝松岡隆雄
第7回2010年4月24日福島1800mレジネッタ牝51:48.9中舘英二浅見秀一(有)社台レースホース
第8回2011年4月23日新潟1800mフミノイマージン牝51:45.4太宰啓介本田優谷二
第9回2012年4月21日福島1800mオールザットジャズ牝41:46.1藤岡佑介角居勝彦市川義美
第10回2013年4月20日福島1800mオールザットジャズ牝51:46.4C.デムーロ角居勝彦市川義美
第11回2014年4月26日福島1800mケイアイエレガント牝51:47.0吉田豊尾形充弘亀田和弘
第12回2015年4月25日福島1800mスイートサルサ牝51:46.0田中勝春菊川正達シンボリ牧場
第13回2016年4月23日福島1800mマコトブリジャール牝61:47.5北村友一鮫島一歩(株)ディアマント
第14回2017年4月22日福島1800mウキヨノカゼ牝71:46.8吉田隼人菊沢隆徳國分純
第15回2018年4月21日福島1800mキンショーユキヒメ牝51:46.8秋山真一郎中村均礒野日出夫
第16回2019年4月20日福島1800mデンコウアンジュ牝61:48.1柴田善臣荒川義之田中康弘
第17回2020年4月25日福島1800mフェアリーポルカ牝41:46.8和田竜二西村真幸山本剛士
第18回2021年4月24日新潟1800mディアンドル牝51:46.9団野大成奥村豊(有)シルクレーシング
第19回2022年4月23日福島1800mアナザーリリック牝41:47.0津村明秀林徹(有)シルクレーシング
第20回2023年4月22日福島1800mステラリア牝51:47.9団野大成斉藤崇史(有)社台レースホース
第21回2024年4月20日福島1800mコスタボニータ牝51:46.9岩田望来杉山佳明谷掛龍夫
第22回2025年4月20日福島1800mアドマイヤマツリ牝41:46.2田辺裕信宮田敬介近藤旬子
第23回2026年4月19日福島1800mコガネノソラ牝51:45.6菊沢一樹菊沢隆徳(有)ビッグレッドファーム
閉じる

脚注・出典

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI