和田竜二

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国籍 日本の旗 日本
出身地 滋賀県[1]
生年月日 (1977-06-23) 1977年6月23日(48歳)[1]
身長 165cm[1]
和田竜二
2023年ジャパンCパドック
(騎乗馬:ディープボンド
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 滋賀県[1]
生年月日 (1977-06-23) 1977年6月23日(48歳)[1]
身長 165cm[1]
体重 50kg[1]
血液型 O型[1]
騎手情報
所属団体 JRA
所属厩舎 栗東・岩元市三(1996.3.1 - 2010.4.7)
栗東・フリー(2010.4.8 - 2026.2.28)[2]
初免許年 1996年[1]
免許区分 平地[3]
騎手引退日 2026年2月28日
重賞勝利 67勝(中央50勝、地方17勝[注 1]
G1級勝利 11勝(中央8勝、地方3勝)
通算勝利 22176戦1534勝(中央)
471戦90勝(地方)
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和田竜二
YouTube
チャンネル
活動期間 2022年11月17日
ジャンル 競走馬
登録者数 6.97万人
総再生回数 472万2286 回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2024年2月22日時点。
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和田 竜二(わだ りゅうじ、1977年6月23日 - )は日本中央競馬会 (JRA) 栗東トレーニングセンター所属の調教師で元騎手YouTuber競馬学校花の12期生のひとり[4]。Risy所属[5]日本騎手クラブ副会長兼関西支部長も務めた。既婚者で1男2女の父[6]。長男の和田陽希も父・竜二と同様に競馬学校騎手課程(第41期)を卒業し、2025年3月よりJRAの騎手としてデビューする[7]

父・和田守は厩務員で、松永善晴厩舎でトーヨーシアトルを担当し、その後河内洋厩舎でヤマニンキングリーなどを担当した[8]。兄・和田裕一も厩務員(坂口正大厩舎→牧田和弥厩舎所属)で、デュランダルなどを担当[9]。甥(姉の子)に、同じく元JRA騎手の和田翼(旧姓:岩崎)がいる[9]

1996年に新規騎手免許を取得し、栗東・岩元市三厩舎所属騎手としてデビュー。同年3月16日、阪神競馬第1競走のエスティートップで初勝利[10]。同年12月にステイヤーズステークス(GIII)をサージュウェルズで制し、花の12期生の中では最初に重賞を制覇する[11]などデビュー年は33勝を挙げ、関西の新人騎手賞にあたる中央競馬関西放送記者クラブ賞を獲得している[12]

1999年皐月賞テイエムオペラオーで制しGI初制覇[13]、翌2000年にはテイエムオペラオーとのコンビで京都記念阪神大賞典天皇賞(春)宝塚記念京都大賞典天皇賞(秋)ジャパンカップ有馬記念、と重賞を8連勝して前人未到の古馬GIグランドスラムを達成するなど活躍。この時期の勝利騎手インタビューでは、大声で「シャー」などと声を発するなどのパフォーマンスで一躍有名となった。有馬記念を勝ったときにはアントニオ猪木の決め台詞である「1、2、3、ダー!!」で締めた。同馬の全レースに和田は騎乗し、引退式では「オペラオーにはたくさんの物を貰ったが、あの馬には何も返せなかった。これからは一流の騎手になって、オペラオーに認められるようになりたい」と誓った。

2012年10月7日、京都競馬第5競走でキングレジェンドに騎乗し、JRA史上24人目、現役16人目のJRA通算1万1000回騎乗を達成した[14]。同年11月4日の京都競馬第8競走、ラディアーレで通算勝ち星800勝を達成[15]。翌日に川崎競馬場で行われたJBCクラシックでは、ワンダーアキュートで2001年の天皇賞(春)以来11年ぶりとなるGI級競走で勝利をおさめた[16]

2013年11月3日、阪神競馬第1競走でテイエムロカビリーに騎乗して史上20人目、現役14人目となるJRA通算1万2000回騎乗を達成した[17]

2014年12月21日、阪神競馬第8競走でエーシンヘディングに騎乗し、史上16人目のJRA通算13000回騎乗を達成した[18]

2015年12月26日、阪神競馬第11競走の阪神カップ(GII)でアフォードに騎乗し、同月13日の中京競馬第5競走から続いていたJRA最多となる連続騎乗記録を43競走としたが、阪神競馬第12競走に騎乗馬がいなかったため記録は途切れた。

2016年2月14日、京都競馬第5競走でユーキホープに騎乗し、史上15人目、現役11人目となるJRA通算14000回騎乗を達成した[19]。同年5月8日の京都競馬第6競走、ウェーブヒーローで中央競馬史上30人目の通算1000勝を達成[20]

2017年2月26日、阪神競馬第12競走でアドマイヤムテキに騎乗し、史上13人目、現役10人目となるJRA通算1万5000回騎乗を達成した[21]

2018年3月11日、阪神競馬第2競走でメイショウミライに騎乗し、史上10人目、現役8人目となるJRA通算1万6000回騎乗を達成した[22]。同年6月24日の阪神第11競走、第59回宝塚記念でミッキーロケットに騎乗し勝利。17年ぶりのJRAGI勝利をおさめ[23]、JRAGIの連敗記録を120で止めた。

2019年1月30日、川崎記念ミツバに騎乗し勝利、同馬の初GI級勝利をエスコートした[24]。同年4月27日、東京11R青葉賞でバラックパリンカに騎乗して、史上9人目、現役7人目となるJRA通算17000回騎乗を達成した[25]

2020年6月14日、阪神競馬第2競走でシュトライフリヒトに騎乗し、史上8人目、現役7人目となるJRA通算18000回騎乗を達成した[26]

2021年8月29日、札幌競馬第9競走でラブサンキューに騎乗し、史上7人目で現役では6人目となるJRA通算1万9000回騎乗を達成した[27]

2022年3月26日、中山競馬第10競走をデリカダで勝利、史上24人目、現役では11人目のJRA通算1400勝を達成した[28]。同年10月16日、阪神3Rでサンライズサラーに騎乗して史上7人目、現役6人目となるJRA通算20000回騎乗を達成した[29]

2023年5月、日本騎手クラブ副会長・および関西支部長に就任(それまで同職に就いていた福永祐一の騎手引退による繰り上げ)[30]

2023年12月3日阪神競馬第12競走の3歳上2勝クラスで、14番人気セイイーグル(9、栗東・宮本博厩舎)に騎乗し史上6人目(現役5人目)のJRA通算21000回騎乗を達成した[31]。なお同レースで1着の藤岡佑介騎手が史上43人目・現役22人目のJRA通算1000勝を達成した[32]

2024年5月13日京都競馬第7競走をディアドコスで勝ち、史上20人目、現役8人目となるJRA通算1500勝を達成[33]。記録に「4500勝の人がいたんで重なりたくはなかったんですけど」と同日記録達成の武豊を引き合いに出してコメントした[33]。同年10月5日京都競馬第9競走のりんどう賞の馬場入場で落馬し、右大腿骨など複数の箇所を骨折し休養を取る。

2025年2月9日にレース復帰し、22日の京都競馬第5競走で復帰後初勝利を挙げた[34]。同年9月27日、阪神競馬第5競走でオグナに騎乗して史上、現役ともに4人目となるJRA通算2万2000回騎乗を達成[35]

2025年12月11日、3度目の受験でJRA新規調教師免許試験に合格。本来は調教師免許の始期は翌2026年1月1日となるところ、本人申請により特例として翌2026年3月1日からの始期となった。これにより翌2026年2月28日の騎手免許満了をもって騎手を引退し、調教師に転業することとなった[36][37]

しかし、騎手引退まで2か月に迫った2026年1月11日、京都競馬第1競走でメイショウソウテンに騎乗した際、1コーナーで高杉吏麒騎乗のロンバルドシチーが内側に斜行した影響を受けてバランスを崩し落馬した(高杉は過怠金10万円の制裁を受ける)。左腕と左足を負傷し、予定していた当週の騎乗はすべて騎手変更となった(後述の通り、この騎乗が現役最終戦となった)[38]。左手尺骨と左足脛骨の骨折と診断され入院。また、左足手術の際に靱帯の損傷も判明し、時間をかけて治療する必要があるため、騎手免許満了となる同年2月28日まで復帰せず療養し、そのまま騎手を引退することとなった[39]

2026年3月1日付で調教師免許が交付された。2027年3月の厩舎開業までは技術調教師として活動する。落馬負傷により中止になった引退式は4月26日(第57回マイラーズカップ施行当日)に京都競馬場で改めて行われた[40]

エピソード

  • 競馬雑誌・週刊Gallopの騎手デジカメ日記のコーナーの担当のひとりとして、エッセイ記事を執筆していたことがある。
  • コスプレが好きで、イベントで女性もののかつらを付けて登場したり、着ぐるみを着て登場したり何かと笑いを取ろうとすることが多い。とくに京都競馬場で年2回行われる「ファンと騎手との集い」での必ず何かのコスプレをした姿で登場する光景はこのイベントの風物詩となっている。
  • 100勝するごとに京都府京丹後市の児童養護施設への寄付活動を続けている[41][42]
  • 2022年11月17日、引退競走馬をテーマにしたYouTubeチャンネルを開設。
  • 所属事務所であるRisyのプロフィール欄においてニックネームりゅうちぇる、出身地滋賀県栗東市タイムズスクェア前派出所、趣味缶蹴り、特技駄々滑りといった記述が存在する[5]。また、UMAJOの自己紹介において、好きな漫画に「小学六年生」をあげており、レース前にしていることとして生きてますと答えている[43]
  • 2024年の有馬記念を最後に引退したディープボンドが2025年の5月4日に誘導馬としてデビューした際10Rで和田はわざわざノースヒルズの勝負服を持ち込んで会いに来た。

おもな騎乗馬

太字はGI級競走を示す。

騎乗成績

日付競馬場・開催競走名馬名頭数人気着順
初騎乗[75][76]1996年3月2日1回阪神3日2R4歳未勝利テイエムカミカゼ12頭67着
初勝利1996年3月16日1回阪神7日1R4歳未勝利エスティートップ10頭61着
重賞初騎乗1996年9月15日5回中山4日11Rオールカマーサージュウェルズ9頭86着
重賞初勝利1996年12月7日6回中山3日11RステイヤーズSサージュウェルズ12頭81着
GI初騎乗1996年12月8日6回中山4日11R朝日杯FSポートブライアンズ16頭1414着
GI初勝利1999年4月18日3回中山8日11R皐月賞テイエムオペラオー17頭51着
年度1着2着3着騎乗数勝率連対率複勝率表彰
1996年333135468.071.137.212中央競馬関西放送記者クラブ賞
1997年212630366.057.128.210
1998年313629411.075.163.234フェアプレー賞(関西)
1999年363038417.086.158.249
2000年413747487.084.160.257
2001年394029513.076.154.211
2002年404340528.076.157.233
2003年324040569.056.127.197
2004年353947591.059.125.205フェアプレー賞(関西)[77]
2005年506262725.069.154.240
2006年686260843.081.154.225小倉ターフ賞
2007年556167829.066.140.221
2008年448259787.056.160.235
2009年707368894.078.160.236
2010年679385954.070.168.257
2011年706876892.078.155.240
2012年808881960.083.175.259
2013年488155832.058.155.221
2014年688274957.071.157.234
2015年486770857.056.134.216
2016年699083968.071.164.250
2017年96861001021.094.178.276優秀騎手賞
2018年718765837.085.189.266
2019年668383923.072.161.251
2020年609182846.071.178.275
2021年486965823.058.142.221
2022年 49 77 95 891 .055 .141 .248
2023年 44 70 60 858 .051 .133 .203
2024年 36 38 49 596 .060 .124 .206
2025年 19 35 42 516 .037 .105 .186
2026年 0 0 2 17 .000 .000 .118
中央15341867181822176.069.153.235
地方907466471.191.348.488

節目の記録

通算勝利記録

  • 通算100勝 1999年7月3日阪神6R サラ4歳未勝利・マックザナイフ
  • 通算200勝 2001年12月9日阪神2R サラ2歳未勝利・スイートルーム
  • 通算300勝 2004年10月30日東京1R サラ2歳未勝利・サチノマウント
  • 通算400勝 2006年8月19日小倉5R サラ3歳未勝利・ファイアーワークス
  • 通算500勝 2008年6月7日中京10R 桶狭間特別・ボストンゴールド
  • 通算600勝 2010年1月30日京都8R 4歳以上500万下・ガンダーラ
  • 通算700勝 2011年7月3日京都6R サラ3歳未勝利・エーシンギガウイン
  • 通算800勝 2012年11月4日京都8R サラ3歳以上500万下・ラディアーレ
  • 通算900勝 2014年8月3日小倉2R サラ3歳未勝利・ニチドウリュンヌ
  • 通算1000勝 2016年5月8日京都6R サラ3歳500万下・ウェーブヒーロー
  • 通算1100勝 2017年7月9日中京9R 清洲特別・バリス
  • 通算1200勝 2018年9月22日阪神2R サラ2歳未勝利・ディープダイバー
  • 通算1300勝 2020年4月26日福島6R 3歳未勝利・バビット[78]
  • 通算1400勝 2022年3月26日中山10R 伏竜ステークス・デリカダ
  • 通算1500勝 2024年5月12日京都7R 4歳以上1勝クラス・ディアドコス

(出典:JRA名鑑[79]、競馬ラボ[80]、地方競馬情報サイト[81]、ウマニティ[82]

脚注

関連項目

外部リンク

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