胎内市
新潟県の市
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胎内市(たいないし)は、新潟県の北部に位置する市。2005年9月1日に北蒲原郡中条町、黒川村の合併により発足。新発田市への通勤率は14.1%(平成22年国勢調査)。
| たいないし 胎内市 | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | |||||||
| |||||||
| 国 |
| ||||||
| 地方 |
中部地方、北陸地方 甲信越地方 | ||||||
| 都道府県 | 新潟県 | ||||||
| 市町村コード | 15227-7 | ||||||
| 法人番号 | 7000020152277 | ||||||
| 面積 |
264.76km2 | ||||||
| 総人口 |
25,930人 [編集] (推計人口、2026年4月1日) | ||||||
| 人口密度 | 97.9人/km2 | ||||||
| 隣接自治体 |
新発田市、村上市、岩船郡関川村 山形県西置賜郡小国町 | ||||||
| 市の木 | ヤマボウシ、マツ | ||||||
| 市の花 | チューリップ | ||||||
| 市の鳥 | ヤマセミ | ||||||
| 胎内市役所 | |||||||
| 市長 | 井畑明彦 | ||||||
| 所在地 |
〒959-2693 新潟県胎内市新和町2番10号 北緯38度03分35秒 東経139度24分37秒 | ||||||
| 外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||||
| ウィキプロジェクト | |||||||
地理
気候
ケッペンの気候区分によると、胎内市の気候は温暖湿潤気候(Cfa)に属する。胎内市全域が豪雪地帯であり、旧・黒川村は特別豪雪地帯に指定されている。
年平均気温は13.9℃である。平年値では猛暑日が7.4日、真夏日が45.3日、夏日が111.9日、真冬日が1.0日、冬日が47.2日となっている[1]。
夏季は、40℃以上の気温が観測されることがあり、2018年8月23日に40.8℃、2019年8月15日に40.7℃、2020年9月3日に40.0℃を観測している[2]。
年平均降水量は2331.2mmである。
年平均日照時間は1516.9時間である。
| 胎内市(中条地域気象観測所)の気候 | |||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
| 最高気温記録 °C (°F) | 15.1 (59.2) |
22.1 (71.8) |
24.2 (75.6) |
31.7 (89.1) |
33.2 (91.8) |
36.3 (97.3) |
39.2 (102.6) |
40.8 (105.4) |
40.0 (104) |
33.7 (92.7) |
27.3 (81.1) |
20.8 (69.4) |
40.8 (105.4) |
| 平均最高気温 °C (°F) | 5.1 (41.2) |
5.9 (42.6) |
10.1 (50.2) |
16.6 (61.9) |
22.2 (72) |
25.7 (78.3) |
29.3 (84.7) |
31.3 (88.3) |
27.2 (81) |
21.1 (70) |
14.6 (58.3) |
8.4 (47.1) |
18.1 (64.6) |
| 日平均気温 °C (°F) | 2.4 (36.3) |
2.6 (36.7) |
5.8 (42.4) |
11.4 (52.5) |
17.0 (62.6) |
21.0 (69.8) |
24.9 (76.8) |
26.5 (79.7) |
22.4 (72.3) |
16.4 (61.5) |
10.4 (50.7) |
5.2 (41.4) |
13.9 (57) |
| 平均最低気温 °C (°F) | −0.2 (31.6) |
−0.5 (31.1) |
1.8 (35.2) |
6.5 (43.7) |
12.2 (54) |
17.0 (62.6) |
21.5 (70.7) |
22.7 (72.9) |
18.6 (65.5) |
12.4 (54.3) |
6.5 (43.7) |
2.1 (35.8) |
10.1 (50.2) |
| 最低気温記録 °C (°F) | −9.7 (14.5) |
−11.2 (11.8) |
−9.7 (14.5) |
−1.7 (28.9) |
4.0 (39.2) |
8.1 (46.6) |
12.9 (55.2) |
13.3 (55.9) |
9.0 (48.2) |
1.8 (35.2) |
−1.3 (29.7) |
−10.5 (13.1) |
−11.2 (11.8) |
| 降水量 mm (inch) | 266.6 (10.496) |
172.5 (6.791) |
143.8 (5.661) |
120.3 (4.736) |
126.8 (4.992) |
143.8 (5.661) |
241.4 (9.504) |
189.0 (7.441) |
172.7 (6.799) |
190.6 (7.504) |
255.9 (10.075) |
304.5 (11.988) |
2,331.2 (91.78) |
| 平均降水日数 (≥1.0 mm) | 26.4 | 21.5 | 18.5 | 13.0 | 12.1 | 11.1 | 13.8 | 11.3 | 13.5 | 15.6 | 20.3 | 25.0 | 202.4 |
| 平均月間日照時間 | 30.7 | 52.0 | 113.2 | 168.8 | 200.3 | 177.9 | 160.0 | 201.0 | 150.4 | 128.4 | 82.0 | 41.8 | 1,516.9 |
| 出典:気象庁 (平均値:1991年-2020年、極値:1978年-現在)[4][5] | |||||||||||||
歴史
人口
| 胎内市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 胎内市の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 胎内市
■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
胎内市(に相当する地域)の人口の推移
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 総務省統計局 国勢調査より | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
行政
議会
経済


農業
稲作を中心に、野菜類、花き栽培、養豚・養鶏などの畜産、果樹栽培も盛んである。主なものは以下の通りである。
- やわ肌ねぎ(長ネギ)
- チューリップ
- 胎内高原ワイン - 2003年に黒川村(当時)主導でブドウ栽培が始まり、2007年に醸造施設「胎内高原ワイナリー」が設立されてワイン生産が始まった[10]。
- タノブラック、タノレッド(ぶどう)
軽工業
鉱工業
平野部の中条地区では石油を背景とした工業が発展し、現在でも工場が数多く立地している。主なものは以下の通りである。
- クラレ新潟事業所
- ENEOS Xplora中条油業所
- 日立産機システム中条事業所
- 日立Astemo新潟工場
- 水澤化学工業中条工場
- ジャムコエアクラフトインテリアズ中条工場
発電
胎内川のダムを利用して新潟県が設置・管理する胎内第一~第四水力発電所が稼働中である。
沿岸部には風力発電所が立地している。
- 日立ウィンドパワー 中条風力発電所(日立産機システム中条事業所内、1990 kW×1基)[11][12]
- JEN胎内ウィンドファーム(伊藤忠エネクスの孫会社[13]) 胎内風力発電所(2000 kW×10基)[11]
このほか、当市沖から村上市沖にかけての海域で洋上風力発電の計画が進められており、2021年9月には「有望な区域」として国から選定を受けた[14][15]。
ライフライン
- 東北電力ネットワーク(電気)
- 新発田ガス(都市ガス)
観光
山間部の黒川地区では、旧黒川村時代から積極的な観光開発が行われており、四季を通じて観光産業が盛んである。パラグライダーを楽しむことができる。
商業
姉妹都市・提携都市
教育
専門学校・各種学校
- 新潟インターナショナルハイスクール
- かつて、つつじヶ丘地区にインターナショナル留学カレッジという専門学校が存在した。元は1988年に南イリノイ大学カーボンデール校の分校「南イリノイ大学新潟校」として開校し、のちNSGグループの傘下となり名称変更。学生数減少などにより2007年3月をもって閉校した。
高等学校
中学校
- 中条中学校(中条・胎内小学校区)
- 乙中学校(きのと小学校区)
- 築地中学校(築地小学校区)
- 黒川中学校(黒川小学校区)
小学校
- 中条小学校
- 胎内小学校
- きのと小学校
- 築地小学校
- 黒川小学校
その他の教育施設

- 新潟県少年自然の家
- 胎内市図書館
交通
名所・旧跡・観光スポット



- 乙寶寺 - 三重塔は国の重要文化財
- 奥山荘城館遺跡:国の史跡[20]
- 鳥坂城
- 江上館跡
- 奥山荘歴史館
- 城の山古墳:国の史跡
- 胎内観音
- 地本水芭蕉群生地(絶滅危惧種のイバラトミヨが生息する)
- シンクルトン記念公園(黒川油田)
- きのと観光物産館
温泉・レジャー


胎内川沿いはリゾートとして開発されており、胎内スキー場、ゴルフ場、天文台、ホテルなどがある[21]。
- 胎内リゾート(胎内平エリア)
- ロイヤル胎内パークホテル
- 国設胎内スキー場
- 胎内フラワーパーク
- 胎内フィッシングパーク
- 胎内高原ビール園
- 胎内昆虫の家
- クレーストーン博士の館
- 胎内自然天文館
- スポーツハウスキャンプ場(胎内平キャンプ場)
- 胎内平MTBエンジョイパーク - 2020年オープン[22]
- 胎内リゾート(樽ケ橋エリア)
- 塩の湯温泉
- 越後の里親鸞聖人総合会館西方の湯
- 日本海カントリークラブ
- 村松浜海水浴場
文化・名物
出身人物

- 板額御前(女武将)
- 山本善政(ハードオフコーポレーション創業者・会長兼社長、日本フランチャイズチェーン協会会長)
- 本間勲 (サッカー選手)
- 三國万里子 (編み物作家)
- なかしましほ (料理研究家)
- 大平實 (彫刻家)
- 水橋千佳子 (女優、舞台制作)
- 高橋正和 (アナウンサー)
- 愛田武 (実業家)
- 金子ボボ (NAMARAの芸人)
- 長谷川玲奈 (声優、タレント、元NGT48) ※胎内市観光PR大使(2019年9月1日 - 2020年8月31日)
- 板垣優稀 (声優) 生まれは村上市
- 椎野新 (プロ野球選手)
- 須貝龍(フリースタイルスキー選手)
- 吉田和夫(政治家)
- 相馬庸郎(日本文学研究者)
- 向來桜子 (ラグビー選手)




