親子酒
From Wikipedia, the free encyclopedia
『親子酒』(おやこざけ)は、古典落語の演目。
酒に酔った父子の口喧嘩が主な内容である。
原話は上方の初代露の五郎兵衛が宝永4年(1707年)に出版した笑話本『露休置土産』第2巻所収の「親子共に上戸」[1][2]。寛延4年(1751年)の漢文体笑話本『開口新話』や安永2年(1773年)の江戸小咄本『坐笑産(ざしょうみやげ)』の「親子生酔」にも同じ題材が見え、喜久亭寿暁の演目集『滑稽集』には「(おやじむ)すこ生酔 廻ル家ヲ何ニする者」との演題がある[1]。
もともと短い噺なので、かつては一席噺として演じられることは少なく、酒の噺のマクラや、オムニバスの一編として使われていた。上方落語の演出では息子が酔っ払ってうどん屋などに絡んだ挙句、帰宅して父親のやり取りになる(前半部は『うどん屋』で演じる)。[要出典]