NGC 1851
はと座の球状星団
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NGC 1851(Caldwell 73、Melotte 30)は、はと座にある球状星団である。1826年5月10日に、オーストラリアのパラマタで観測を行っていた天文学者のジェイムズ・ダンロップによって発見された[8][9][10]。
| NGC 1851 | ||
|---|---|---|
NGC 1851の紫外線画像 NASA/GALEX | ||
| 星座 | はと座 | |
| 見かけの等級 (mv) | 7.3[1] | |
| 視直径 | 11′[1] | |
| 分類 | II[2] | |
| 位置 元期:J2000.0 | ||
| 赤経 (RA, α) | 05h 14m 06.76s[3] | |
| 赤緯 (Dec, δ) | –40° 02′ 47.6″[3] | |
| 距離 | 39.5 kly (12.1 kpc)[4] | |
| 絶対等級 (MV) | -8.52 | |
| 物理的性質 | ||
| 質量 | 5.51×105M☉[5] | |
| 年齢 | 92億年[6] | |
| 他のカタログでの名称 | ||
| ESO 305-SC 016[7]、Caldwell 73、Melotte 30 | ||
| ■Template (■ノート ■解説) ■Project | ||
地球から約4万光年の距離にあるこの球状星団は、離心率0.7の楕円軌道を描きながら、十億年ごとに数回、銀河系の円盤と交差する[8][11]。異なる年代の星の種族を有し、周囲を拡散したハローが取り巻いていることから、NGC 1851の起源は矮小銀河内で衝突・合体した異なる二つの星団もしくは、銀河系による潮汐の影響を受け外層を失った矮小銀河の核である可能性が高いとされる[8][11]。MeerKAT(電波望遠鏡)を用いたTRAPUM大規模サーベイプロジェクトによって、6個の孤立したミリ秒パルサーと7個の連星パルサーの計13個のパルサーが発見された[12]。