NGC 3201

ほ座の球状星団 From Wikipedia, the free encyclopedia

NGC 3201Caldwell 79、Melotte 99は、ほ座にある球状星団である。中心部の恒星の集中度は非常に低い[8]。この星団は、1826年5月28日にジェームズ・ダンロップによって発見され、彼の1827年の天体カタログに収録された。彼はこの星団を「かなり大きく、かなり明るい、直径4′または5′の丸い星雲。中心に向って非常に少しずつ集中し、それぞれの恒星を簡単に見分けられる。形はいくらか不規則で、恒星はかなり南寄りに散らばっている」と記した[9]

星座ほ座
視直径18.2
分類X[2]
概要 星座, 見かけの等級 (mv) ...
NGC 3201
ハッブル宇宙望遠鏡で観測したNGC 3201(視野角3.5′)credit:NASA/STScI/WikiSky
ハッブル宇宙望遠鏡で観測したNGC 3201(視野角3.5′)
credit:NASA/STScI/WikiSky
星座 ほ座
見かけの等級 (mv) +8.24[1]
視直径 18.2
分類 X[2]
位置
元期:J2000.0
赤経 (RA, α)  10h 17m 36.82s[3]
赤緯 (Dec, δ) –46° 24 44.9[3]
距離 16.3 kly (5.0 kpc)[4]
物理的性質
半径 40光年
質量 2.54×105[5]
金属量[Fe/H] –1.24[6]
年齢 102.4億歳[6]
他のカタログでの名称
GCl 15、[1] GC 2068、h 3238, Dun 445、Bennett 44、Caldwell 79、Melotte 99[7]
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この星団の視線速度は、既知の星団と比べて490km/sと異常に速い。これは特有速度240km/sに相当し、銀河系の脱出速度よりは低い値である[9]。太陽からは16,300光年離れており、太陽質量の254,000倍と推定されている[4]。この星団の年齢は、約102.4億歳である[6]

この星団に含まれる恒星は均質ではなく、核からの距離に伴って変化している。恒星の実効温度は、距離が大きくなるほど高くなり、赤く冷たい恒星は核に近い位置にある。2010年時点で、明確に不均質な恒星でできた星団は、この星団の他には、M4だけである[10]

出典

外部リンク

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