RCH 155

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RCH 155英語: Remote Controlled Howitzer 155 mm)は、ドイツクラウス=マッファイ・ヴェクマン(現KNDS ドイッチュラント英語版)が開発した装輪式自走榴弾砲

全長 10.4 m
全幅 2.99 m
全高 3.60 m
重量 39.0 t
概要 基礎データ, 全長 ...
RCH 155
基礎データ
全長 10.4 m
全幅 2.99 m
全高 3.60 m
重量 39.0 t
乗員数 2名
装甲・武装
主武装 52口径155mm榴弾砲×1
副武装 RWS
機動力
速度 100 km/h
エンジン MTU 8V199 TE21ディーゼル
816 hp
懸架・駆動 装輪式(4軸8輪駆動)
行動距離 700 km
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ベース車体にはボクサー装輪装甲車を採用、PzH2000自走榴弾砲の52口径155mm榴弾砲を装備した無人砲塔を搭載し、乗員2名と省力化されている[1][2][3]

概要

RCH 155は、行進間射撃が可能な世界初の自走榴弾砲となっているほか[4]、ハンターキラー能力を備え、射撃制御と砲塔旋回で直接砲撃モードによる戦車等の近接目標への射撃が可能となっている[1]

主砲の52口径155mm榴弾砲は、通常砲弾で最大40キロメートルの射程で毎分9発、長距離用のV-LAP弾で最大54キロメートルの射程まで延伸される[1]。弾薬は砲弾30発とモジュラー式装薬144個を搭載する[1]

走行性能は舗装路上で最高速度100km/h、航続距離は最大700キロメートルとなっている[3]

採用国

カタールの旗 カタール
カタール陸軍が保有するPzH2000自走榴弾砲のうち12両を、ボクサー車体ベース型のRCH 155で置き換える予定と報じられている[5]
スイスの旗 スイス
M109 KAWEST自走榴弾砲の後継として、ピラーニャ IV英語版ベースのRCH 155選定を発表した[6]
 ウクライナ
2022年のロシアによるウクライナ侵攻に伴い、ドイツからの軍事援助分を含め54両を導入予定[7]。第一陣となる6両が2025年1月13日にウクライナ軍へ引き渡され、ドイツ国内での訓練用に使用される[3]
イギリスの旗 イギリス
AS-90自走榴弾砲の後継として、2024年4月24日に選定を発表[8][9]。ボクサーの車体ベース型[10]を2023年までに116両導入予定[11]

脚注

外部リンク

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