クラックス

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クラックス
KLAX
ジャンル 落ち物パズル
対応機種 アーケード (AC)
開発元 アタリ
発売元 アタリ
デザイナー マーク・スティーブン・ピアス
プログラマー デヴィッド・エーカース
音楽 ブラッド・フラー
人数 1 - 2人(対戦プレイ)
発売日 アメリカ合衆国 1990021990年2月
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クラックス』(KLAX) は、1990年アタリから稼働されたアーケード落ち物パズルである。

画面奥から転がってくるタイルをパドルで受け止め、5×5のフィールドに並べて消していくシステムとなっている。タイルを受け損なったり、消し切れずフィールドがすべて埋まってしまうとゲームオーバーとなる。各ステージには、それぞれの課題が設定されており、これをクリアする事で先へと進める仕組みになっている。[1]

日本ではナムコ(現バンダイナムコ)がアーケード版を輸入し販売、稼働していた。

1990年に欧州では各種ホビーパソコンに移植され、北米ではAtari 2600、日本ではPCエンジンメガドライブファミリーコンピュータなどの家庭用ゲーム機や、PC-8801PC-9801X68000などのパソコンに移植された。また、日本や欧米ではAtari Lynxゲームボーイゲームギアなどの携帯用ゲーム機にも移植された。

アーケード版はPlayStation 2用ソフト『ゲーセンUSA ミッドウェイアーケードトレジャーズ』(2003年)に収録された他、北米のみで発売されたXboxゲームキューブWindows用ソフト『Midway Arcade Treasures』(2003年)に収録された。

PCエンジン版はゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」において、シルバー殿堂入りを獲得した。

ルール

画面奥からタイルがレーンの上をこちらに向かって転がってくるので、これをパドルで受け止めて、画面下のフィールド(5×5)へ落として積み上げる。フィールド内で同じ色のタイルが縦・横・斜めのいずれかに3つ以上揃える(これをクラックスと呼ぶ)とタイルは消える。これを繰り返して、ステージごとに設定されたクリア条件(パネルを特定の回数消す、斜め消しを行う、など)を満たすと次のステージに進める。タイルをパドルで3回受け損ねるとゲームオーバーとなる(ただし、後述する難易度選択によって、受け損ねる数が変化する)。

  • パドルで受け止めたタイルはフィールドへ落とさずに、しばらくパドルに乗せたままにしておくことができる。ただし、パドルに5枚タイルが乗った状態では、それ以上タイルを受け止めることができない。
  • 方向ボタンを上に押すと、パドルに乗っているタイルを上へ投げて、レーンの上に返すことができる。
  • 方向ボタンを下に押すと、押している間、タイルの転がってくる速度が速くなる。

ウェーブ構成

プレーヤーは、最初に3つの難易度より一つを選択する。難易度によって、パドルを受け損ねられる数が異なり、難易度高は5つ、難易度中は4つ、難易度低が3つとなる。

一つの難易度には、5つのステージがある。なおクラックスでは、ひとつの面をステージではなく、「ウェーブ」と呼び、ウェーブの始めにクリア条件を提示する。

  • クラックスウェーブ 3個並びのクラックスを規定数作る。
  • ダイアゴナルウェーブ 斜めのクラックスを規定数作る。
  • ホリゾンタルウェーブ 横のクラックスを規定数作る。
  • ポイントウェーブ 規定の得点をクリアする。
  • タイルウェーブ パドルに規定数のタイルを受ける。

5つのウェーブをクリアすると、さらに次の難易度を選択することができる。

移植版

No. タイトル 発売日 対応機種 開発元 発売元 メディア 型式 売上本数 備考
1 KLAX アメリカ合衆国 1990年
ヨーロッパ 1990年
Amiga
Amstrad CPC
Atari ST
BBC Micro
コモドール64
PC/AT互換機
ZX Spectrum
テンゲン Domark Software フロッピーディスク
カセットテープ
- - 北米ではAmiga、PC/AT互換機版のみ発売。
2 KLAX アメリカ合衆国 1990年
Atari 2600 アタリ アタリ ロムカセット - -
3 クラックス 日本 199008101990年8月10日
アメリカ合衆国 1990年
PCエンジン テンゲン テンゲン 2メガビットHuCARD[2] 日本 TG90001
アメリカ合衆国 TTGX20001
- 日本版と北米版の販売元が同じであり、HE-SYSTEMのタイトルでは極稀な事例。
4 クラックス 日本 199009071990年9月7日
メガドライブ ナムコ ナムコ 2メガビットロムカセット[3] T-14063 -
5 KLAX アメリカ合衆国 1990年
Atari Lynx アタリ アタリ ロムカセット PA2031 -
6 KLAX ヨーロッパ 1990年
MSX Erbe Software Erbe Software ロムカセット - -
7 クラックス 日本 199012141990年12月14日
ファミリーコンピュータ テンゲン ハドソン FC:2メガビットロムカセット[4]
FC:HFC-V6 -
7 クラックス 日本 199012141990年12月14日
ゲームボーイ
PC-8801
PC-9801
X68000
ハドソン ハドソン GB:ロムカセット
PC:フロッピーディスク
GB:DMG-KLA - 日本でハドソンから発売されたゲームボーイ版は、海外でmindscape社から発売されたものとは別に開発された作品。
8 KLAX アメリカ合衆国 1991年
ヨーロッパ 1991111991年11月
アメリカ合衆国 セガ・ジェネシス
ヨーロッパ メガドライブ
テンゲン テンゲン 2メガビットロムカセット アメリカ合衆国 301040-0150
ヨーロッパ 301040-0170
- 日本のメガドライブでナムコから発売されたもの(T-14063)とは別に開発された作品。
9 KLAX ヨーロッパ 1991111991年11月
セガ・マスターシステム アタリ テンゲン 1メガビットロムカセット 301040-0160 -
10 KLAX アメリカ合衆国 1992年
ヨーロッパ 1992101992年10月
ゲームギア アタリ テンゲン 1メガビットロムカセット アメリカ合衆国 301040-0161
ヨーロッパ T-48048-50
-
11 KLAX アメリカ合衆国 1992年
Atari 7800 アタリ アタリ ロムカセット CX7888 -
12 KLAX アメリカ合衆国 1999041999年4月
ヨーロッパ 1999041999年4月
ゲームボーイカラー テンゲン ミッドウェイゲームズ ロムカセット アメリカ合衆国 CGB-ALXE-USA
ヨーロッパ CGB-ALXP-EUR
-
13 アメリカ合衆国 Midway Arcade Treasures
日本 ゲーセンUSA
ミッドウェイアーケードトレジャーズ

アメリカ合衆国 200311182003年11月18日
日本 200609212006年9月21日
PlayStation 2 Digital Eclipse アメリカ合衆国 ミッドウェイゲームズ
日本 サクセス
DVD-ROM アメリカ合衆国 CGB-ALXE-USA
ヨーロッパ CGB-ALXP-EUR
- アーケード版の移植
14 Midway Arcade Treasures アメリカ合衆国 200311242003年11月24日
Xbox Digital Eclipse ミッドウェイゲームズ DVD-ROM - - アーケード版の移植
15 Midway Arcade Treasures アメリカ合衆国 200312182003年12月18日
ゲームキューブ Digital Eclipse ミッドウェイゲームズ 8cm光ディスク - - アーケード版の移植
16 Midway Arcade Treasures アメリカ合衆国 200408272004年8月27日
Windows Backbone Entertainment ZOO Digital Publishing DVD-ROM - - アーケード版の移植

スタッフ

  • デザイナー、アニメーター、プロジェクトリーダー:マーク・スティーブン・ピアス
  • ソフトウェア・デザイン、プログラミング:デヴィッド・エーカース
  • ハードウェア・デザイン、インプリメンテーション:パトリック・マッカーシー、ティム・ハバースティー
  • システム・ソフトウェア:ジョン・サーウィッツ
  • オーディオ:ブラッド・フラー
  • テクニシャン:ファロック・コダダディ
  • マーケティング・マネージャー:ジェリー・モモダ
  • チーム・スーパーバイザー:ジョン・レイ

評価

脚注

外部リンク

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