サクランボの皿、アンズと水差しのある静物
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| スペイン語: Bodegón con plato de cerezas, albaricoques y jarro 英語: Still Life with Plate of Cherries, Apricots and Jug | |
| 作者 | ルイス・メレンデス |
|---|---|
| 製作年 | 1773年ごろ |
| 種類 | キャンバスに油彩 |
| 寸法 | 49 cm × 36.8 cm (19 in × 14.5 in) |
| 所蔵 | ビルバオ美術館、ビルバオ |
『サクランボの皿、アンズと水差しのある静物』(サクランボのさら、アンズとみずさしのあるせいぶつ、西: Bodegón con plato de cerezas, albaricoques y jarro, 英: Still Life with Plate of Cherries, Apricots and Jug)は、18世紀スペインの静物画家ルイス・メレンデス (1716-1780年) [1]が1773年ごろ[2]、キャンバス上に油彩で制作した絵画である。現在、スペインのビルバオ美術館に所蔵されている。1927年からラウレアノ・デ・ハド (Laureano de Jado) から寄贈された[2][3]。
メレンデスは、カルロス3世時代には宮廷画家になることはできなかった。しかし、カルロス4世が王太子であった時代に自然史展示室のために一連の静物画 (そのうちの40点は現在、マドリードのプラド美術館蔵) の発注を受けている[2]。
メレンデスは通常、暗色の無地の背景の中、木目のはっきりと見える板のテーブル上にモティーフを配置する[4]。この静物画も、同様にそうした台所の木のテーブル上に表されている。しかし、その色彩は、異例なほど生き生きとしたものである。

主要なモティーフは重ねられ、連続する対照的な塊として配置されている。タラベラ・デ・ラ・レイナで作られたファイアンス焼き (中国の陶磁器を模したもの) の白色と青色の水差しが構図を締めくくっている[2]。それは、釉薬のかかった表面にあたる光の反射により木と無地の背景、サクランボの細い葉の中で際立っており、構図の中心的モティーフとしての役割を持っている[2]。
水差しの前にはサクランボの枝が伸びており、構図の厳格性をやわらげている。一方、テーブルの縁に重ねられているアンズの枝は画面空間とは別の架空の空間を創り出している。メレンデスは多くの作品で、このように様々なモティーフをテーブルの端から手前に配置している[2]。