ザック・デイビーズ
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AAA級オマハ時代 (2024年4月24日) | |
| 基本情報 | |
|---|---|
| 国籍 |
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| 出身地 | ワシントン州ピュアラップ |
| 生年月日 | 1993年2月7日(33歳) |
| 身長 体重 |
6' 0" =約182.9 cm 155 lb =約70.3 kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打席 | 右投右打 |
| ポジション | 投手 |
| プロ入り | 2011年 MLBドラフト26巡目 |
| 初出場 | 2015年9月2日 |
| 年俸 | $1,500,000 (2022年) |
| 経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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ザカリー・ライアン・デイビーズ(Zachary Ryan Davies, 1993年2月7日 - )は、アメリカ合衆国ワシントン州ピュアラップ出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。現在は、フリーエージェント(FA)。
愛称はバット・ボーイ[1]。
プロ入りとオリオールズ傘下時代
2011年のMLBドラフト26巡目(全体785位)でボルチモア・オリオールズから指名され、プロ入り。
2012年に傘下のA級デルマーバ・ショアバーズでプロデビュー。25試合(先発17試合)に登板して5勝7敗1セーブ、防御率3.86、91奪三振を記録した。
2013年はA+級フレデリック・キーズでプレーし、26試合に先発登板して7勝9敗、防御率3.69、132奪三振を記録した。
2014年はAA級ボウイ・ベイソックスでプレーし、21試合(先発20試合)に登板して10勝7敗、防御率3.35、109奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、グレンデール・デザートドッグスに所属した。
2015年はAAA級ノーフォーク・タイズでプレーし、19試合(先発18試合)に登板して5勝6敗、防御率2.84、81奪三振を記録した。また、7月のオールスター・フューチャーズゲームのアメリカ合衆国選抜にも選出された[2]。
ブルワーズ時代

(2017年7月25日)
2015年7月31日にヘラルド・パーラとのトレードで、ミルウォーキー・ブルワーズへ移籍した[3]。傘下のAAA級コロラドスプリングス・スカイソックスへ配属され、5試合に先発登板して1勝2敗、防御率5.00、21奪三振を記録した。ロースター拡大後の9月にメジャー初昇格し、9月2日のピッツバーグ・パイレーツ戦でメジャーデビューを果たした[4]。この年メジャーでは6試合に先発登板して3勝2敗、防御率3.71、24奪三振、防御率3.71を記録した[5]。
2016年はメジャー2年目ながら先発ローテーションに定着して28試合に先発登板し、規定投球回にも到達した。防御率3.97、チームの勝ち頭(唯一の2桁勝利) [6]となる11勝7敗、防御率3.97を記録した[5]。
2017年は先発2番手として開幕し、33試合に先発登板して17勝、124奪三振、防御率3.90という好成績を残した[5]。また打撃では14犠打で野手を含めても両リーグ1位で、7月25日のワシントン・ナショナルズ戦では先制点かつ決勝点のスクイズを成功させた[7]。
2018年は13試合に先発登板して2勝7敗、防御率4.77、49奪三振を記録した[5]。前年の二桁勝利からは一転して5つの借金でシーズンを終えることとなった。また、この年はポストシーズンでもリーグ優勝決定シリーズからロースター入りすると敵地ドジャー・スタジアムで行われた第5戦にゼイビア・セデーニョの後を受けて6番手として登板してポストシーズン初登板を果たした(この試合では1イニングを投げて被安打1、無失点)[8]。チームはこの年ワールドシリーズに出場したロサンゼルス・ドジャースに惜しくも3勝4敗で敗れ、シリーズ敗退となった。
2019年は31試合に先発登板して2年ぶりの二桁勝利となる10勝(7敗)、防御率3.55、102奪三振を記録した[5]。奪三振数は2年ぶりとなる100奪三振以上を記録したものの、防御率は前年よりも悪化する結果となった。
パドレス時代
2019年11月27日にエリック・ラウアー、ルイス・ウリアス、後日発表選手とのトレードで、トレント・グリシャムと共にサンディエゴ・パドレスへ移籍した[9]。
2020年は60試合制の短縮シーズンとなった中で12試合に先発登板。7勝4敗、防御率2.73、63奪三振を記録した[5]。この年は2年ぶりに勝ち越す結果となった[5]。また、2年ぶりにポストシーズンでも登板。ただ、地区シリーズ第2戦での先発登板を含む2試合の登板で勝星なしの1敗、シリーズ通算7イニングを投げてその試合でコディ・ベリンジャーに浴びたソロ本塁打を含む2本の本塁打を浴びるなどシリーズ通算で被安打14、8失点、防御率10.29を記録するなど打ち込まれた[5]。
カブス時代
2020年12月29日にダルビッシュ有、ビクター・カラティーニとのトレードで、オーウェン・ケイシー、レジナルド・プレシアード、イスマエル・メナ、イェイソン・サンタナと共にシカゴ・カブスへ移籍した [10]。2021年シーズンは32試合に先発登板して自身初の二桁敗戦となる12敗(6勝)を喫した。その他防御率5.78、114奪三振を記録した[5]。結果的に2年連続となる100奪三振を記録する結果となったものの、オフの11月3日にFAとなった[5]。
ダイヤモンドバックス時代
2022年3月24日にアリゾナ・ダイヤモンドバックスと1年150万ドルで契約を結んだ[11]。2023年は相互オプションとなり、バイアウトの際は25万ドルが支払われる[12]。開幕後は先発ローテの一角として起用されていたが、7月に右肩の故障のため5週間離脱[13]。8月の復帰後は12試合に先発登板したが勝ち星を挙げられず、シーズンわずか2勝に終わった[14]。シーズン終了後は翌年のオプションをオプトアウトし[13]、オフの11月7日に一度はFAとなったものの[5]、翌2023年1月4日に契約を結び直した[15]。ただ、この年も故障などの影響で18試合の先発登板に終わり2勝5敗、防御率7.00など散々な成績で9月27日にジャスティン・マルティネスを昇格させることに伴ってDFAとなり[16]、2日後に自由契約となった[5][17]。
ナショナルズ〜ロイヤルズ傘下時代
2024年2月17日にワシントン・ナショナルズとマイナー契約を結び、同年のスプリングトレーニングには招待選手として参加した[18]。しかし、開幕ロースター入りを逃して3月22日に自由契約となった[19]。その後メジャー開幕後の4月8日にカンザスシティ・ロイヤルズとマイナー契約を結んだ[20]。契約後はその日のうちにアリゾナ・コンプレックスリーグ・ロイヤルズに配属され、同月24日にAAA級オマハ・ストームチェイサーズに配属となった[5]。AAA級オマハでは5試合に先発登板。1勝1敗、防御率4.29、12奪三振の成績を挙げていたが[5]、メジャーに昇格する機会は無く5月21日に自由契約となった[5][21]。同年のこれ以降と翌2025年シーズンはどのチームにも所属しなかった。
投球スタイル
詳細情報
年度別投手成績
| 年 度 | 球 団 | 登 板 | 先 発 | 完 投 | 完 封 | 無 四 球 | 勝 利 | 敗 戦 | セ 丨 ブ | ホ 丨 ル ド | 勝 率 | 打 者 | 投 球 回 | 被 安 打 | 被 本 塁 打 | 与 四 球 | 敬 遠 | 与 死 球 | 奪 三 振 | 暴 投 | ボ 丨 ク | 失 点 | 自 責 点 | 防 御 率 | W H I P |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2015 | MIL | 6 | 6 | 0 | 0 | 0 | 3 | 2 | 0 | 0 | .600 | 139 | 34.0 | 26 | 2 | 15 | 0 | 0 | 24 | 0 | 0 | 14 | 14 | 3.71 | 1.21 |
| 2016 | 28 | 28 | 0 | 0 | 0 | 11 | 7 | 0 | 0 | .611 | 682 | 163.1 | 166 | 20 | 38 | 0 | 6 | 135 | 3 | 0 | 79 | 72 | 3.97 | 1.25 | |
| 2017 | 33 | 33 | 0 | 0 | 0 | 17 | 9 | 0 | 0 | .654 | 817 | 191.1 | 204 | 20 | 55 | 3 | 9 | 124 | 2 | 0 | 90 | 83 | 3.90 | 1.35 | |
| 2018 | 13 | 13 | 0 | 0 | 0 | 2 | 7 | 0 | 0 | .222 | 280 | 66.0 | 67 | 8 | 21 | 3 | 4 | 49 | 1 | 0 | 36 | 35 | 4.77 | 1.33 | |
| 2019 | 31 | 31 | 0 | 0 | 0 | 10 | 7 | 0 | 0 | .588 | 672 | 159.2 | 155 | 20 | 51 | 0 | 2 | 102 | 4 | 0 | 73 | 63 | 3.55 | 1.29 | |
| 2020 | SD | 12 | 12 | 0 | 0 | 0 | 7 | 4 | 0 | 0 | .636 | 276 | 69.1 | 55 | 9 | 19 | 0 | 0 | 63 | 2 | 0 | 26 | 21 | 2.73 | 1.07 |
| 2021 | CHC | 32 | 32 | 0 | 0 | 0 | 6 | 12 | 0 | 0 | .333 | 668 | 148.0 | 162 | 25 | 75 | 2 | 5 | 114 | 0 | 0 | 99 | 95 | 5.78 | 1.60 |
| 2022 | ARI | 27 | 27 | 0 | 0 | 0 | 2 | 5 | 0 | 0 | .286 | 570 | 134.1 | 122 | 21 | 52 | 0 | 2 | 102 | 1 | 0 | 66 | 61 | 4.09 | 1.30 |
| 2023 | 18 | 18 | 0 | 0 | 0 | 2 | 5 | 0 | 0 | .286 | 377 | 82.1 | 98 | 10 | 39 | 0 | 2 | 72 | 0 | 0 | 67 | 64 | 7.00 | 1.66 | |
| MLB:9年 | 200 | 200 | 0 | 0 | 0 | 60 | 58 | 0 | 0 | .508 | 4481 | 1048.1 | 1055 | 135 | 365 | 8 | 30 | 785 | 13 | 0 | 550 | 508 | 4.36 | 1.35 | |
- 2025年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
ポストシーズン投手成績
| 年 度 | 球 団 | シ リ | ズ | 登 板 | 先 発 | 勝 利 | 敗 戦 | セ | ブ | 打 者 | 投 球 回 | 被 安 打 | 被 本 塁 打 | 与 四 球 | 敬 遠 | 与 死 球 | 奪 三 振 | 暴 投 | ボ | ク | 失 点 | 自 責 点 | 防 御 率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2018 | MIL | NLCS | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 1.0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.00 |
| 2020 | SD | NLWC | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 12 | 2.0 | 5 | 1 | 1 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 4 | 4 | 18.00 |
| NLDS | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 23 | 5.0 | 9 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 4 | 4 | 7.20 | ||
| 出場:2回 | 3 | 2 | 0 | 1 | 0 | 39 | 8.0 | 15 | 2 | 1 | 0 | 0 | 7 | 0 | 0 | 8 | 8 | 9.00 | ||
- 2025年度シーズン終了時
年度別守備成績
| 年 度 | 球 団 | 投手(P) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 試 合 | 刺 殺 | 補 殺 | 失 策 | 併 殺 | 守 備 率 | ||
| 2015 | MIL | 6 | 1 | 8 | 0 | 1 | 1.000 |
| 2016 | 28 | 8 | 21 | 2 | 0 | .935 | |
| 2017 | 33 | 12 | 36 | 0 | 2 | 1.000 | |
| 2018 | 13 | 4 | 9 | 1 | 1 | .929 | |
| 2019 | 31 | 11 | 20 | 3 | 2 | .912 | |
| 2020 | SD | 12 | 5 | 7 | 0 | 0 | 1.000 |
| 2021 | CHC | 32 | 13 | 22 | 0 | 2 | 1.000 |
| 2022 | ARI | 27 | 17 | 16 | 1 | 1 | 971 |
| 2023 | 18 | 8 | 10 | 0 | 2 | 1.000 | |
| MLB | 200 | 79 | 149 | 7 | 11 | .970 | |
- 2025年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
記録
- MiLB
- オールスター・フューチャーズゲーム選出:1回(2015年)
背番号
- 27(2015年 - 2019年、2021年 - 2023年)
- 17(2020年)