シュナイダーCA1
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アメリカのホルト社(現在のキャタピラー社)のデモンストレーションを見学したフランス陸軍砲兵大佐ジャン・バティスト・ウジェーヌ・エスティエンヌは後にフランス最初の戦車になる装甲戦闘車両を発案した。彼は自らのアイディアを当時のフランス陸軍総司令官ジョッフル陸軍大将に手紙で送り、1915年12月に面会して生産の了解を取り付けた。設計はエスティエンヌとシュナイダー社のウージューヌ・ブリエの共同設計で、1916年2月25日に製造が開始され、同年9月に最初の1輌が完成した。
本車やサン・シャモン突撃戦車の指揮・支援用に設計されたルノー FT-17 軽戦車が好成績だったこともあり、当初1,500輛を構想された生産計画は放棄され、第一次世界大戦の終戦を待たずに生産を終了した。1918年8月までにプロトタイプを含め400輛が生産された。うち20輛はイタリアに売却される予定であったが、引き渡されたのは1〜2輛にとどまる。
構造
武装
運用
その後

2000年の撮影
1922年に6輛がスペインに売却され、ルノーFTと共に戦車部隊を構成しモロッコで行われた第三次リーフ戦争で1923年から1926年まで戦闘任務についた。これらのうち生き残った4輛は1936年からのスペイン内戦に人民戦線政府側で参加した。
現在はフランスのソミュール戦車博物館に一輛が実働状態で展示されている。
バリエーション
- シュナイダーCA2
- 75 mm 砲を廃し、上面に47 mm 砲を装備した旋回砲塔を搭載した。1917年に試作車が1輌生産された。
- シュナイダーCA3
- 車体前面に機関銃2挺を増設し、車体後部を延長した。50輌が発注されたものの生産は行われなかった。