シルバーレーン

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シルバーレーン[1][2]
欧字表記 Silver Lane[3][1][2]
品種 サラブレッド[3][1]
性別 [3][1]
毛色 黒鹿毛[1][2]
生誕 1985年2月10日[3][1][2]
死没 2013年5月1日(28歳没)[2]
Silver Hawk[3][1][2]
Strait Lane[3][1][2]
母の父 Chieftain[3][1][2]
生国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国ケンタッキー州[3]
生産者 Green Village Investments[3][2]
馬主 Mahmoud Fustok
→Buckram Oak Farm[3]
調教師 モーリス・ジルベール英語版
ロナルド・マッカナリー英語版[3]
競走成績
生涯成績 17戦3勝[1]
獲得賞金 132,436ドル[3]
勝ち鞍
G3グロット賞1988年
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シルバーレーン(欧字名:Silver Lane1985年2月10日 - 2013年5月1日)はアメリカ合衆国およびフランス競走馬。主な勝ち鞍は1988年のグロット賞英語版

引退後は繁殖牝馬となり、ブラックホークピンクカメオの2頭のGI馬を生んだ。

全弟に、アメリカでG1競走3勝を挙げ、引退後は日本でも種牡馬生活を送ったホークスターがいる。

1985年、アメリカ合衆国ケンタッキー州の Green Village Investments で出生。1987年5月にフランスでデビューを飾り、1988年4月のG3・グロット賞で重賞初勝利を収めた[3]。重賞での勝利はこの1回だけだったが、G3で2着を2回記録している。G1は通算で6回出走し、最高成績は1988年7月のアイリッシュオークス3着[3]。現役終盤はアメリカに戻り、1990年1月のG2・サンゴルゴニオハンデキャップ[注 1](10着)を最後に競走馬を引退・繁殖入りした[3]

1993年11月、キーンランド・ブリーディングストックセールに上場され、アンドルー・ロイド・ウェバーが75万ドルで落札しイギリスに渡った[4]。そしてヌレイエフとの配合で出産した仔馬が、のちのブラックホークである。

ブラックホークは日本で競走馬デビューを飾り、1999年のスプリンターズステークス、2001年の安田記念を制するなど短距離・マイル路線で活躍。ブラックホークの成功を受け、2002年にパカパカファーム代表者のハリー・スウィーニィによって母であるシルバーレーンも日本に輸入され、同牧場で繁殖生活を送った[5]。また、ヨーロッパ時代の産駒の何頭かは繁殖牝馬として日本に輸入された。日本時代の産駒のうち、フレンチデピュティとの配合で生産したピンクカメオが2007年のNHKマイルカップを制し、産駒2頭目のGI級競走制覇を達成。

2009年6月に15番仔のムーンスカイを出産したのを最後に繁殖牝馬を引退。引退後は功労馬としてパカパカファームで余生を送った。2013年5月1日、没[2][5]。享年28歳の大往生だった。

競走成績

競走日 競馬場 競走名 馬場・距離 頭数 着順 着差 騎手 斤量 1着馬(2着馬) 出典
1987年5月29日 メゾンラフィット Prix Albanilla 芝 1100m 10 1着 2+12馬身) Y. サンマルタン 54kg (Minstrel's Lassie) [6]
7月12日 サンクルー Prix Rose de Mai 芝 1200m 6 1着 2+12馬身) A. Gibert 56kg (Naufrage) [7]
8月23日 ドーヴィル モルニ賞 G1 芝 1200m 8 7着 A. Gibert 54.5kg First Waltz [8]
1988年4月24日 ロンシャン グロット賞 G3 芝 1600m 9 1着 34馬身) C. アスムッセン 58kg (Sacre Look) [9]
5月15日 ロンシャン 仏1000ギニー G1 芝 1600m 8 7着 C. アスムッセン 58kg Ravinella英語版 [10]
6月12日 シャンティイ 仏オークス G1 芝 2100m 16 6着 W. スウィンバーン 58kg Resless Kara [11]
7月9日 カラ 愛オークス G1 芝 1mi4f 9 3着 1馬身 A. クルーズ 9st Melodist英語版
Diminuendo英語版
[12]
7月23日 アスコット KG6&QES G1 芝 1mi3f211yds 10 9着 17馬身 A. クルーズ 8st5lbs Mtoto [13]
10月9日 ベルモントパーク ターフクラシック G1 1+12mi 9着 Sunshine Forever [3]
1989年4月25日 サンクルー コリーダ賞英語版 G3 芝 2100m 7 2着 12馬身 A. クルーズ 57.5kg Athyka [14]
5月14日 ロンシャン Prix de la Pepiniere L 芝 2000m 4 2着 短アタマ G. Dubroeucq 58kg Liaison [15]
5月20日 サンクルー ジャンドショードネイ賞 G2 芝 2400m 8 5着 A. クルーズ 57.5kg Boyatino [16]
9月10日 ロンシャン トゥーレル賞 L 芝 2000m 10 2着 1+12馬身 G. Dubroeucq 57.5kg Passionaria [17]
9月21日 メゾンラフィット メゾンラフィット杯英語版 G3 芝 2000m 12 2着 クビ G. Dubroeucq 54.5kg Petrullo [18]
10月7日 ロンシャン ドラール賞 G2 芝 1950m 9 9着 G. Dubroeucq 55.5kg Creator [19]
11月24日 ハリウッドパーク 条件戦 3着 [3]
1990年1月7日 サンタアニタ サンゴルゴニオH G2 1+18mi 10着 Invited Guest [3]

繁殖成績

生年 馬名 毛色 馬主 管理調教師 戦績 出典
初仔 1992年 Misty Silver 黒鹿毛 Slew o' Gold 米国産 不出走(繁殖) [20]
2番仔 1993年 Starmaniac 黒鹿毛 Septieme Ciel Amerman Racing LLC 米・Robert J. Frankel 米国産 23戦4勝(種牡馬)
2着・クリテリヨムドドゥーザン (仏G2)
[21][22]
3番仔 1994年 *ブラックホーク 鹿毛 Nureyev 金子真人 美浦国枝栄 英国産 28戦9勝(種牡馬)
優勝・スプリンターズS安田記念(GI)ほか
[23]
4番仔 1995年 Watership Dance 鹿毛 Sadler's Wells 英国産 2戦0勝 [24]
5番仔 1997年 Shakespeare セン 鹿毛 Rainbow Quest 英国産 12戦5勝
優勝・プラチナムS(愛L)
[25]
6番仔 1998年 Macavity 鹿毛 Nashwan 英国産 不出走 [26]
7番仔 1999年 *カーメリタ 黒鹿毛 Zafonic 英国産 不出走(繁殖) [27]
8番仔 2000年 Silver Quest 鹿毛 Rainbow Quest 英国産 不出走(繁殖) [28]
9番仔 2001年 *シルバーチャリス 鹿毛 愛国産 不出走(繁殖) [29]
10番仔 2002年 Stamford 黒鹿毛 Darshaan 英国産 不出走 [30]
11番仔 2003年 シルバートレイン 黒鹿毛 Singspiel 後藤繁樹 栗東瀬戸口勉 10戦0勝(繁殖) [31]
12番仔 2004年 ピンクカメオ 鹿毛 フレンチデピュティ 金子真人ホールディングス(株) 美浦・国枝栄 21戦4勝(繁殖)
優勝・HNKマイルC(GI)ほか
[32]
13番仔 2005年 鹿毛 ファルブラヴ 不出走 [33]
14番仔 2006年 カウアイレーン 黒鹿毛 キングカメハメハ (有)社台レースホース 美浦・和田正道 18戦5勝(繁殖)
優勝・ターコイズS(L)
[34]
15番仔 2009年 ムーンスカイ 鹿毛 アドマイヤムーン ディアレスト
高橋一己
美浦・斎藤誠
水沢・佐藤浩一
15戦0勝 [35]

主要なファミリーライン

牝系図の主要な部分は以下の通り。太字はGI級競走優勝馬、*は日本に輸入された馬。

血統表

脚注

外部リンク

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