京都2歳ステークス

日本中央競馬会(JRA)が主催する中央競馬の重賞競走 From Wikipedia, the free encyclopedia

京都2歳ステークス(きょうとにさいステークス)は、日本中央競馬会(JRA)が京都競馬場で施行する中央競馬重賞競走GIII)である。競馬番組表での名称は「ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス(ラジオニッケイはい きょうとにさいステークス)」と表記される[2]

開催国 日本の旗 日本
競馬場 京都競馬場
第1回施行日 2014年11月29日
概要 ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス, 開催国 ...
ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス
第8回京都2歳ステークス(2021年11月27日)
優勝馬:ジャスティンロック 鞍上:松山弘平
開催国 日本の旗 日本
主催者 日本中央競馬会
競馬場 京都競馬場
第1回施行日 2014年11月29日
創設 1959年(京都3歳ステークスとして)
2026年の情報
距離 芝2000m
格付け GIII
賞金 1着賞金3600万円
出走条件 サラ系2歳(国際)(指定)
負担重量 馬齢(牡・せん56kg、牝55kg)
出典 [1][2]
テンプレートを表示
閉じる

競走名の「ラジオNIKKEI」は、寄贈賞を提供している日経ラジオ社の愛称で東京都港区虎ノ門に本社を置く短波放送局である。開局から2年後の1956年(昭和31年)より中央競馬中継(『中央競馬実況中継』)を実施している。

正賞はラジオNIKKEI杯[1][2]

概要

2019年京都2歳S
(優勝馬・マイラプソディ
2020年京都2歳S
(優勝馬・ワンダフルタウン

2歳馬の距離適性を測る試金石となる競走である[3]

本競走は「京都3歳ステークス(きょうとさんさいステークス)」の名称で創設された1959年から続く伝統ある競走[3]で、長らく特別競走として行われてきたが、2歳馬の競走体系のさらなる充実、およびローテーションを整備することを目的として、2014年より重賞に格上げのうえ、正賞をそれまで阪神競馬場で開催されていた「ラジオNIKKEI杯2歳ステークス」(現:「ホープフルステークス日本馬主協会連合会会長賞)」)から当競走に変更、同時に競走名も変更して新設された[4]

初年度より日本グレード格付け管理委員会の承認を得てGIIIに格付け[5]されており、地方競馬所属馬は3頭まで、外国調教馬は9頭まで出走が可能である[4]

競走条件

以下の内容は、2026年現在[1][2][6]のもの。

出走資格:サラ系2歳

  • JRA所属馬
  • 地方競馬所属馬(後述)
  • 外国調教馬(優先出走)

負担重量:馬齢(牡・56kg、牝55kg)

ホープフルステークスのステップ競走に指定されており、地方競馬所属馬は同競走の出走候補馬(3頭まで)に優先出走が認められている[7]。また、本競走で2着以内の成績を収めた地方競馬所属馬にはホープフルステークスの優先出走権が与えられる。

賞金

2026年の1着賞金は3300万円で、以下2着1300万円、3着830万円、4着500万円、5着330万円[1][2]。本年より1着賞金が3600万円に引き上げられる[8]

歴史

  • 2014年 - 重賞 (GIII)に格上げのうえ、名称を「ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス」に変更して創設[4]
  • 2020年 - 京都競馬場の整備工事に伴い、阪神競馬場[9]で施行。このため、出走可能頭数が16頭に変更される(2021年・2022年も同様)。

歴代優勝馬

コース種別を表記していない距離は、芝コースを表す。

さらに見る 回数, 施行日 ...
回数施行日競馬場距離優勝馬性齢タイム優勝騎手管理調教師馬主
第1回2014年11月29日京都2000mベルラップ牡22:04.8W.ビュイック須貝尚介(有)サンデーレーシング
第2回2015年11月28日京都2000mドレッドノータス牡22:01.3武豊矢作芳人(有)キャロットファーム
第3回2016年11月27日京都2000mカデナ牡22:02.6福永祐一中竹和也前田幸治
第4回2017年11月25日京都2000mグレイル牡22:01.6武豊野中賢二(株)カナヤマホールディングス
第5回2018年11月24日京都2000mクラージュゲリエ牡22:01.5J.モレイラ池江泰寿(有)キャロットファーム
第6回2019年11月23日京都2000mマイラプソディ牡22:01.5武豊友道康夫(株)キーファーズ
第7回2020年11月28日阪神2000mワンダフルタウン牡22:01.6和田竜二高橋義忠三田昌宏
第8回2021年11月27日阪神2000mジャスティンロック牡22:03.3松山弘平吉岡辰弥三木正浩
第9回2022年11月26日阪神2000mグリューネグリーン牡22:00.5M.デムーロ相沢郁斎藤光政
第10回2023年11月25日京都2000mシンエンペラー牡21:59.8J.モレイラ矢作芳人藤田晋
第11回2024年11月23日京都2000mエリキング牡22:00.9川田将雅中内田充正藤田晋
第12回2025年11月29日京都2000mジャスティンビスタ牡22:00.4北村友一吉岡辰弥三木正浩
閉じる

1985年から2013年までの優勝馬

優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記に揃えている。

競走名は2000年まで「京都3歳ステークス」、馬齢表記が現行表記となった2001年以降は「京都2歳ステークス」。

さらに見る 施行日, 競馬場 ...
施行日競馬場距離条件優勝馬性齢所属タイム優勝騎手管理調教師馬主
1985年11月24日京都1600mオープンノトパーソ牝2JRA1:39.7加用正瀬戸口勉(有)能登
1986年11月22日京都1600mオープンヤマニンアーデン牡2JRA1:36.7村本善之池江泰郎土井宏二
1987年11月28日京都1600mオープンマルシゲアトラス牝2JRA1:38.6南井克巳宇田明彦坂東島繁藤
1988年11月26日京都1600mオープンシャダイカグラ牝2JRA1:37.8武豊伊藤雄二米田茂
1989年11月25日京都1600mオープンニチドウサンダー牡2JRA1:36.5増井裕白井寿昭山田敏夫
1990年11月18日京都1800mオープンソーエームテキ牡2JRA1:49.1丸山勝秀土門一美池田豊治
1991年11月17日京都1800mオープンスタントマン牡2JRA1:50.2角田晃一渡辺栄池谷誠一
1992年11月22日京都1800mオープンマルカツオウジャ牡2JRA1:49.7
(同着)
武豊田中耕太郎竹内十志夫
エルウェーウィン牡2JRA岸滋彦坪憲章雑古隆夫
1993年11月21日京都1800mオープンナリタブライアン牡2JRA1:47.8南井克巳大久保正陽山路秀則
1994年11月13日京都1800mオープンスキーキャプテン牡2JRA1:48.2武豊森秀行(有)社台レースホース
1995年11月12日京都1800mオープンロングシコウテイ牡2JRA1:48.7渡辺薫彦沖芳夫中井長一
1996年11月10日京都1800mオープンランニングゲイル牡2JRA1:47.2武豊加用正高橋秀昌
1997年11月8日京都1800mオープンフィガロ牡2JRA1:48.6福永祐一西橋豊治伊達秀和
1998年11月14日京都1800mオープンオースミブライト牡2JRA1:48.8武幸四郎中尾正山路秀則
1999年11月13日京都1800mオープンヤマニンリスペクト牡2JRA1:48.9武豊浅見秀一土井薫
2000年11月12日京都1800mオープンシャワーパーティー牡2JRA1:48.6四位洋文伊藤雄二太田美實
2001年11月10日京都1800mオープンアドマイヤドン牡2JRA1:47.4藤田伸二松田博資近藤利一
2002年11月23日京都2000mオープンエイシンチャンプ牡2JRA2:01.2武幸四郎瀬戸口勉平井豊光
2003年11月29日京都2000mオープンミスティックエイジ牡2JRA2:06.8池添謙一飯田雄三ジョイ・レースホース(株)
2004年11月27日京都2000mオープンローゼンクロイツ牡2JRA2:04.7安藤勝己橋口弘次郎(有)サンデーレーシング
2005年11月26日京都2000mオープンマルカシェンク牡2JRA2:01.4福永祐一瀬戸口勉河長産業(株)
2006年11月25日京都2000mオープンゴールドキリシマ牡2JRA2:03.5石橋守梅田康雄西村新一郎
2007年11月23日京都2000mオープンアルカザン牡2JRA2:02.5池添謙一昆貢(有)エーティー
2008年11月29日京都2000mオープンイグゼキュティヴ牡2北海道2:02.2松岡正海田部和則岡田繁幸
2009年11月28日京都2000mオープンヴィクトワールピサ牡2JRA2:01.6武豊角居勝彦市川義美
2010年11月27日京都2000mオープンマーベラスカイザー牡2JRA2:01.6和田竜二柴田政見笹原貞生
2011年11月26日京都2000mオープントリップ牡2JRA2:01.5岩田康誠松田博資近藤利一
2012年11月24日京都2000mオープンエピファネイア牡2JRA2:03.0福永祐一角居勝彦(有)キャロットファーム
2013年11月23日京都2000mオープントーセンスターダム牡2JRA2:00.8武豊池江泰寿島川隆哉
閉じる

脚注・出典

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI