ローブデコルテ (競走馬)

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競走馬におけるローブデコルテとは、

  1. 日本の、1988年生まれの競走馬、繁殖牝馬[1]。競走馬時代は8戦未勝利に終わったが、中央競馬で重賞5勝を挙げたダイワテキサスの母となった。
  2. アメリカで生産され、日本で調教された2004年生まれの競走馬、繁殖牝馬。本項にて記述。

欧字表記 Robe Decollte[1]
性別 [1]
ローブデコルテ
2008年5月18日東京競馬場パドック
欧字表記 Robe Decollte[1]
品種 サラブレッド[1]
性別 [1]
毛色 芦毛[1]
生誕 2004年4月28日[1]
死没 2014年3月19日(10歳没)[2]
抹消日 2008年10月30日[3]
Cozzene[1]
Color of Gold[1]
母の父 Seeking the Gold[1]
生国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国[1]
生産者 Mr.& Mrs. Larry D.[1]
馬主 前田幸治[1]
調教師 松元茂樹栗東[1]
厩務員 水島俊雄[1]
競走成績
生涯成績 18戦3勝
中央:17戦3勝
海外:1戦0勝[1]
獲得賞金 2億1146万400円[1]
勝ち鞍
JpnI優駿牝馬2007年
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ローブデコルテ(欧字名:Robe Decollte2004年4月28日 - 2014年3月19日)は、日本競走馬繁殖牝馬[1]2007年優駿牝馬(オークス)を制し、中央競馬クラシック競走史上初の外国産勝利馬となった。また、史上初の芦毛のオークス馬でもある。

馬名はフランス語女性礼装ローブ・デコルテ」に由来する[注釈 1]

競走馬時代

2006年函館競馬場の新馬戦でデビューし、安藤勝己騎乗で勝利する。続く条件戦2走を2着として阪神ジュベナイルフィリーズに出走するが、ウオッカの4着に敗れた。

2007年紅梅ステークスから始動し、これに勝利して2勝目を挙げた。しかし続く桜花賞トライアルチューリップ賞は5着、本番の桜花賞でも4着に敗れた。迎えたオークスでは、桜花賞優勝のダイワスカーレットが感冒のために、ウオッカが東京優駿に出走するためにここを回避し、53年振り・春季開催のオークスとしては史上初めて桜花賞1、2着馬が不在という混戦模様となる。その中でも本馬は5番人気であったが、レースでは中団を進むと最後の直線で大外から追い込み、1番人気のベッラレイアをゴール直前でハナ差交わして優勝した。優勝タイム2分25秒3は、1990年にエイシンサニーが記録した2分26秒1を17年振りに更新するレースレコードだった。

この後は、アメリカンオークスに遠征。鞍上は騎乗停止となっていた福永祐一に替わり、同じくアメリカ遠征をしていた岩田康誠が務めた。レースではスタートで出遅れ、直線で追い込むもパンティーレイドに敗れて5着に終わった。また、競走中に鼻出血を発症したことにより、日米双方で1ヶ月間の出走停止を課せられた。

帰国後は、この夏に発生した馬インフルエンザの影響もあり、予定していたローズステークスを回避して牝馬三冠目の秋華賞へ直行。しかし10着と大敗を喫すると、以降は凡走を続けるようになる。結局、オークス以後は古馬になって出走した阪急杯 (GIII) とNSTオープン(オープン特別)での3着が最高という成績で、2008年秋に出走した府中牝馬ステークスでの10着を最後に競走馬引退、繁殖入りが決まった。

引退後

馬主の前田幸治が経営するノースヒルズマネジメントで繁殖入りし、初年度の2009年アグネスタキオンと交配され、翌年芦毛の牝馬(スイートメドゥーサ)を出産した。スイートメドゥーサはデビュー戦を1番人気で快勝したものの、その後2戦続けてスタート直後に外に逃避して競走中止となってしまい、矯正は困難と判断されて引退している。2014年3月19日に、第3子となるハーツクライの仔の出産時に、膀胱破裂のため死亡[2]。10歳没。仔馬も死亡したため、残した仔は2頭のみであった。

競走成績

以下の内容は、JBISサーチ[4]およびnetkeiba.com[5]に基づく。

競走日競馬場競走名距離(馬場)


オッズ
(人気)
着順タイム
(上がり3F)
着差騎手斤量
[kg]
1着馬(2着馬)馬体重
[kg]
2006.7.23 函館 2歳新馬 芝1800m(稍) 9 4 4 6.5(3人) 1着 1:56.5(36.4) -0.2 安藤勝己 54 (フィールドウイナー) 452
9.9 札幌 コスモス賞 OP 芝1800m(良) 12 7 10 13.0(6人) 2着 1:49.0(36.1) 0.6 安藤勝己 54 ナムラマース 462
11.19 京都 2歳500万下 芝1600m(良) 7 4 4 2.9(2人) 2着 1:35.6(35.5) 0.0 安藤勝己 54 ジャングルテクノ 456
12.3 阪神 阪神JF GI 芝1600m(良) 18 8 17 22.8(6人) 4着 1:33.8(34.5) 0.7 福永祐一 54 ウオッカ 456
2007.1.14 京都 紅梅S OP 芝1400m(良) 16 2 4 2.3(1人) 1着 1:22.5(35.7) -0.1 安藤勝己 54 (バクシンヒロイン) 456
3.3 阪神 チューリップ賞 JpnIII 芝1600m(良) 16 4 8 14.6(3人) 5着 1:34.8(34.5) 1.1 武豊 54 ウオッカ 458
4.8 阪神 桜花賞 JpnI 芝1600m(良) 18 3 6 76.8(9人) 4着 1:34.5(33.5) 0.8 福永祐一 55 ダイワスカーレット 454
5.20 東京 優駿牝馬 JpnI 芝2400m(良) 18 1 2 11.7(5人) 1着 2:25.3(34.7) -0.0 福永祐一 55 ベッラレイア 456
7.7 ハリウッドP アメリカンオークス G1 芝2000m(良) 9 5 5着 2:02.1 0.6 岩田康誠 55 Panty Raid 計不
10.14 京都 秋華賞 JpnI 芝2000m(良) 18 8 18 20.0(4人) 10着 1:59.9(33.9) 0.8 福永祐一 55 ダイワスカーレット 464
11.11 京都 エリザベス女王杯 GI 芝2200m(良) 13 4 5 14.1(6人) 11着 2:13.0(34.7) 1.1 福永祐一 54 ダイワスカーレット 462
2008.2.3 京都 京都牝馬S GIII 芝1600m(重) 13 3 4 24.1(11人) 5着 1:36.7(34.7) 0.7 福永祐一 58 アドマイヤキッス 464
3.2 阪神 阪急杯 GIII 芝1400m(良) 16 1 2 20.1(6人) 3着 1:21.1(34.7) 0.4 福永祐一 56 ローレルゲレイロ 460
4.12 阪神 阪神牝馬S GII 芝1400m(良) 15 7 12 4.8(3人) 6着 1:22.2(34.7) 0.8 福永祐一 57 エイジアンウインズ 464
5.18 東京 ヴィクトリアマイル JpnI 芝1600m(良) 18 2 3 19.7(7人) 14着 1:35.1(34.6) 1.4 福永祐一 55 エイジアンウインズ 462
8.24 新潟 NST・OP OP 芝1400m(稍) 10 1 1 3.0(2人) 3着 1:21.1(34.7) 0.1 福永祐一 54 ヤマニンエマイユ 470
10.5 阪神 ポートアイランドS OP 芝1600m(稍) 18 5 9 5.0(2人) 7着 1:35.8(34.7) 1.1 四位洋文 54 マイネルレーニア 472
10.19 東京 府中牝馬S GIII 芝1800m(良) 18 3 5 52.4(11人) 10着 1:46.3(34.3) 0.8 津村明秀 55 ブルーメンブラット 468

繁殖成績

馬名誕生年毛色厩舎馬主戦績出典
第1子スイートメドゥーサ2010年芦毛アグネスタキオン栗東・松元茂樹ノースヒルズマネジメント3戦1勝(引退・繁殖)[6]
(血統登録なし)2011年マンハッタンカフェ[7]
(不受胎)2012年ディープインパクト
第2子エレーデ2013年鹿毛栗東・松元茂樹前田幸治13戦1勝(引退・繁殖)[8]
(血統登録なし)2014年ハーツクライ[2]

血統表

脚注

外部リンク

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