一目人 From Wikipedia, the free encyclopedia 一目人(いちもくじん)は中国に伝わる伝説上の人種である。古代中国では北方に位置する国に棲んでいたとされる。 『唐土訓蒙図彙』(1802年、日本)「一目国」より一目人 概説 古代中国の地理書『山海経』の海外北経によると、一目国は柔利国の西にあり、一目人は人間の姿をしているが、目は顔の真ん中にひとつだけついているという。 『山海経』大荒北経には、一目人たちの姓は威(い)であり、古代中国の帝・少昊の子孫であるということ、また、キビを食べているということが記されている。人々はこの国を怖がっており、鬼国(きこく)とも呼んでいたという[1]。 脚注 [脚注の使い方] [1]袁珂 著、鈴木博 訳『中国の神話伝説』上、青土社、1993年 378頁 参考文献 『山海経 中国古代の神話世界』高馬三良 訳 平凡社〈平凡社ライブラリー〉、1994年、ISBN 4582760341、126、171頁。 寺島良安 『和漢三才図会』3、島田勇雄・竹島純夫・樋口元巳訳注、平凡社〈東洋文庫〉、1986年、399頁。 吉田幸一『異国物語』古典文庫、1995年、全国書誌番号:97031671、NCID BN14067129、156頁。 関連項目 隻眼 キュクロープス 山童 一つ目小僧 Related Articles