下飯田駅
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| 下飯田駅 | |
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駅舎(2026年3月7日) | |
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しもいいだ Shimoiida (ゆめが丘ソラトス前) | |
![]() | |
| 所在地 | 横浜市泉区ゆめが丘59番地1[1] |
| 駅番号 | B02 |
| 所属事業者 | 横浜市交通局(横浜市営地下鉄) |
| 所属路線 | ■ブルーライン(1号線) |
| キロ程 |
18.1 km(関内起点) 湘南台から1.6 km |
| 電報略号 | イイダ |
| 駅構造 | 地下駅 |
| ホーム | 1面2線 |
| 乗降人員 -統計年度- |
6,311人/日 -2023年- |
| 開業年月日 | 1999年(平成11年)8月29日[2][3] |
| 備考 | 業務委託駅(京王設備サービス) |
下飯田駅(しもいいだえき)は、神奈川県横浜市泉区ゆめが丘にある、横浜市営地下鉄ブルーライン(1号線)の駅である。駅番号はB02。
横浜市泉区の南西部に位置し、和泉川と境川に挟まれた台地の上にある。長らく市街化調整区域になっていたことから、周囲は畑地や山林を多くの残す田園地帯であったが、環状4号の西側の一部については土地区画整理事業に伴い市街化区域に変更されている。近隣の相鉄いずみ野線のゆめが丘駅とは直線距離で250m離れており、以前は当駅前から高架上のゆめが丘駅を見ることができたが、後述の大規模集客施設により現在では遮られている。
駅舎のデザインコンセプトは「自然活況と調和した落ち着きのある駅」を基本とし、隣接するゆめが丘駅のハイテクなイメージと対比し、フォーマルなものになっている。コンコースの壁にはガラスブロックが、天井にトップライトが設けられ、開放感・軽快感が表現されている。ガラスブロックの壁の前には、駅周辺をイメージしたオブジェ「芽吹きの空間」(高橋浩史 作)が設置されている[4]。またプラットフォームの中央部はドーム状になっており、間接照明によって圧迫感が和らげられる作りになっている[5]。
歴史
- 1999年(平成11年)8月29日 - 開業[2][3]。
- 2007年(平成19年)
- 2012年(平成24年)5月1日 - docomo Wi-Fiによる、公衆無線LANサービス開始。
- 2015年(平成27年)7月18日 - ダイヤ改正により運転を開始した快速の停車駅に設定される(戸塚駅から湘南台方面は各駅に停車)。
- 2019年(令和元年)6月6日 - 湘南台発あざみ野行きの始発電車が、出発直後に車両が脱線する事故が発生[8][9][10]。
- 2024年(令和6年)9月2日 - 土地区画整理事業の換地処分に伴い、所在地が横浜市泉区下飯田町829-1[11]から横浜市泉区ゆめが丘59-1[1]に変更。
駅名の由来
当時所在した下飯田町から採られた。同一仮称駅名であった相鉄いずみ野線のゆめが丘駅とは異なり、仮称駅名がそのまま正式駅名となって開業した。2024年に当駅周辺の地名がゆめが丘となった[12]ことで、下飯田町の町域とは一致しなくなっている。
駅構造
利用状況
駅周辺
駅前は開業から20年ほど開発途上のままで、環状4号線側にタクシーロータリーがあったが常駐はしていないため、呼び出しが必要であった。また、発着する路線バスは開業から久しくなかった(下和泉団地行の自治会運営バスは以前から発着していた)が、2007年12月16日に路線バスが開通した。商業施設も駅から離れた位置にあったが、当駅および相鉄いずみ野線「ゆめが丘駅」の周辺に位置する「泉ゆめが丘地区」において大規模商業施設を含む再開発が行われ、これにより当駅前にバスやタクシーも乗り入れ可能な駅前広場が整備されている[16]。
泉ゆめが丘地区の再開発
当駅及びゆめが丘駅の周辺(泉ゆめが丘地区)は、「都市計画マスタープラン・泉区プラン」において「都市基盤施設と一体となった計画的な開発を誘導し、良好な居住環境を備えた市街地の形成を図る」地区として位置付けられている。
周辺エリアの市街地の形成に向け、1999年に地元地権者が中心に発足した「いずみ田園第一地区土地区画整理準備組合」を2007年末に解散し、新たに「泉ゆめが丘土地区画整理組合設立準備会」が発足した[17]。2008年度に横浜市都市整備局は「泉ゆめが丘土地区画整理組合設立準備会」の支援を表明、泉ゆめが丘地区(25.1ヘクタール)の市街化区域への編入を視野に協議を促進し、早期の事業化を目指すと発表している。その後、2014年6月に市街化区域への編入および土地区画整理事業の都市計画決定などが行われ、同年8月には「泉ゆめが丘土地区画整理組合」の設立認可、2016年3月には「泉ゆめが丘地区地区計画」が決定された。再開発事業(土地区画整理事業)の施行期間は2014年度〜2024年度(清算期間を含む)で、総事業費は約109億円を見込む[17][18]。

前述の都市計画決定に際し、導入機能やゾーニングなどの検討が進められ、交通広場や駅へのアクセス道路とともに、駅周辺への商業施設の集積、都市型住宅の整備(地区全体の計画人口は約5,200人)などを行う方針が定められた。また公共施設整備では、下飯田駅北側の駅前広場設置、幹線道路、区画道路、公園などの整備も行われる[16]。
2020年9月、両駅に挟まれたセンター地区(駅前大街区、街区面積: 42,861 m2)の集客施設開発事業者として相鉄グループの相鉄アーバンクリエイツと相鉄ビルマネジメントが選定され、地上3階建ての大規模集客施設(延べ床面積: 約118,000 m2)を開発する計画が公表された[19][20][21][22]。2022年10月に着工し、2023年8月には施設名が「ゆめが丘ソラトス」に決定[23]、2024年7月25日に開業した[24][25]。
主な周辺施設・交通
- 富士塚幼稚園
- 横浜市立中和田南小学校
- ゆめが丘総合病院
- ゆめが丘ソラトス
- 交通(駅・道路)
バス路線
最寄り停留所は駅北側のロータリー内にある、「下飯田駅」(神奈川中央交通)および「下飯田駅前」(天台観光)である。以下の路線が乗り入れている。
神奈川中央交通の路線は、2024年3月31日をもって環状4号線上の「下飯田駅前」を廃止し、2024年4月1日より下飯田駅ロータリー内に「下飯田駅」を新設した。しかしEバスは、2024年7月16日に環状4号線上の「下飯田駅前」を下飯田駅ロータリー内に移設したが、名称変更は行っていない。そのため同じ位置にバス停留所があるが、名称が若干異なることになった。

