四句分別

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四句分別(しくふんべつ、サンスクリット語: Catuṣkoṭi)は、仏教哲学における四項論理の形式である。ある命題 に対して、「是」「非」「亦是亦非」「非是非非」の四つの論理的可能性を網羅的に検討する形式を指す。

古典的な定義によれば、以下の4つの立場(koṭi)が設定される[1]

  1. (Affirmation):
  2. (Negation):
  3. 亦是亦非 (Both):
  4. 非是非非 (Neither):

中観派における適用

ナーガールジュナ(龍樹)は、事物が「自性(固定的な実体)」を持たないことを示すために、これら四句のすべてを否定する手法を用いた[2]。これにより、言語的・論理的概念化を超えた「」の状態が顕現するとされる。

四句分別の再帰的適用

現代的解釈

参考文献

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