大泉学園町

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大泉学園町
町丁
北緯35度46分02秒 東経139度35分12秒 / 北緯35.767189度 東経139.586697度 / 35.767189; 139.586697
日本の旗 日本
都道府県 東京都の旗 東京都
特別区 練馬区
人口情報2025年(令和7年)4月1日現在[1]
 人口 33,813 人
 世帯数 15,848 世帯
面積[2]
  3.211 km²
人口密度 10530.36 人/km²
郵便番号 178-0061[3]
市外局番 03(東京MA[4]
ナンバープレート 練馬
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プロジェクト 日本の町・字
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大泉学園町(おおいずみがくえんちょう)は、東京都練馬区町名住居表示実施済み。現行行政地名は大泉学園町一丁目から九丁目。総面積は、3.211km2[2]

行政地名としての大泉学園町に限らず、西武池袋線大泉学園駅周辺一帯を指して大泉学園と称する場合もある。なお、大泉学園駅は、大泉学園町より南の練馬区東大泉に所在する[5]

風致地区

練馬区の北西部に位置する。街路樹や緑の公園の多い閑静な住宅街である。かつては東京商工リサーチの調べ(調査時点:2003年11月)で、成城田園調布に次いで3番目に社長が多く住む町であった[6]が、2014年の同調査においては上位20位から姿を消している[7]

北は埼玉県新座市新塚、埼玉県朝霞市、埼玉県和光市広沢、東は和光市、練馬区大泉町、南は東大泉、西は西大泉、埼玉県新座市池田に隣接する。

かつては雑木林などが生えているだけであったため、斜めに埼玉県との境界が走っている。そのため埼玉県の住宅と東京都との住宅が隣接している例としても取り上げられることが多い。

戦前戦中に陸軍予科士官学校のあった、大泉学園町九丁目と隣接する埼玉県和光市・朝霞市・新座市の一部は在日米軍の旧キャンプ・ドレイクであり、その返還後に一帯として国及び国立の諸機関を受け入れ[注 1]、郊外の研修拠点として進展が著しい。

大泉風致地区公園

大泉学園町およびその周辺の地区のうち、大泉学園町六 - 八丁目および新座市栄三 - 五丁目に及ぶ地区が、上記の開発で風致地区として碁盤状に整備された住宅地である。風致地区の中央を南北に通る大泉学園通りには、「風致地区」交差点と西武バスの「大泉風致地区」バス停留所がある。

農地

昔の大泉地区は、練馬大根の生産が盛んで、辺り一面大根畑が広がっていたが、現在はキャベツブロッコリーなどに移行しており、練馬大根の栽培をしている農家はわずかである。現在でも、練馬区内の経営耕地の約44%が大泉地区にある。

なお大泉学園通りには、上記「風致地区」交差点の北に「都民農園前」交差点と西武バスの「都民農園」バス停留所、そのさらに北の新座市側に西武バスの「都民農園セコニック」バス停留所がある。

地価

住宅地の地価は、2025年令和7年)1月1日公示地価によれば、大泉学園町2-26-21の地点で33万1000円/m2、大泉学園町5-3-14の地点で29万6000円/m2となっている[8]

歴史

武蔵野鉄道線(現在の西武池袋線)が開通した当初は、大泉には駅は設置されなかった。しかし、後に大泉学園駅(当初は東大泉駅)が設置され、大泉の街は急速に発展した。 →大泉村_(東京府)#歴史も参照。

学園都市として

大泉学園町は、関東大震災以降の郊外住宅地への旺盛な需要に応えて、箱根土地会社[注 2]が開発した学園都市の一つであり、1924年大正13年)から開発が始められた。[注 3]

これは、大学等の高等教育機関[注 4]を誘致し街づくりの核とし、学園都市として開発する計画であった。

核となる高等教育機関の誘致は失敗したものの一帯は引き続き高級分譲住宅地として開発され、その名残が大泉学園町という町名と碁盤の目に整理された区画に現れている。[注 5]

よって、この近くに同名の学校は存在しないが、後に町名由来の東京都立大泉学園高等学校[注 6]、練馬区立の大泉学園中学校、大泉学園小学校、大泉学園緑小学校、大泉桜学園(小中一貫校。大泉学園桜小学校、同中学校を統合)などが設けられている。

町名の成立

その昔、周辺には多くの泉が湧いており、小泉(おいずみ)と呼ばれていた。しかし、後の市町村登録の際、このままでは「こいずみ」と混同する恐れがあったため、「小」を「大」として「おおいずみ」で登録した[9]。これにより、「大泉」が誕生した。その後、前出の学園都市構想により大泉学園町へと至る。住居表示実施以前は「丁目」のない「大泉学園町」であった[10]

旧・大泉学園町は、1980年1月1日[11]、1981年8月1日[12]および1982年12月1日[13]住居表示実施を経て、大泉学園町一 - 九丁目となった。この時、旧・北大泉町・東大泉町・南大泉町の各一部を編入した。また、旧・大泉学園町の一部は大泉町三丁目、西大泉三丁目へ編入された。

町名の変遷

実施後 実施年月日 実施前
大泉學園町 1932年10月1日 大泉村大字小榑字前田・字西本村・字南荒屋敷・字荒屋敷・字北荒屋敷・字大田町・字立ノ山・字少納言久保・字少納言久保後・字御朱印前・字東本村・字西新田・字東新田・字西仲置・字東仲置・字栗林・字影山・字東笹久保・字西笹久保・字山守山・字西上・字檜並・字長久保前・字影山後・字東長久保・字北臺・字雨沼久保・字西長久保・字南雨沼久保・字西雨沼久保・字長沼・字久保原・字南長久保
実施後 実施年月日 実施前(特記なければその一部)
大泉町三丁目 1980年1月1日 北大泉町、大泉学園町
西大泉三丁目 1981年8月1日 西大泉町、大泉学園町
実施後 実施年月日 実施前(特記なければその一部)
大泉学園町一丁目 1982年12月1日 大泉学園町、北大泉町、東大泉町(全域)
大泉学園町二丁目 大泉学園町、西大泉町
大泉学園町三丁目 大泉学園町、西大泉町
大泉学園町四丁目 大泉学園町、北大泉町
大泉学園町五丁目 大泉学園町、西大泉町
大泉学園町六丁目 大泉学園町
大泉学園町七丁目 大泉学園町
大泉学園町八丁目 大泉学園町、北大泉町
大泉学園町九丁目 大泉学園町、北大泉町

世帯数と人口

2025年(令和7年)4月1日現在(練馬区発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目世帯数人口
大泉学園町一丁目 1,449世帯 3,135人
大泉学園町二丁目 2,014世帯 3,952人
大泉学園町三丁目 1,382世帯 3,280人
大泉学園町四丁目 1,902世帯 4,171人
大泉学園町五丁目 2,178世帯 4,712人
大泉学園町六丁目 2,327世帯 5,086人
大泉学園町七丁目 2,340世帯 4,826人
大泉学園町八丁目 2,192世帯 4,587人
大泉学園町九丁目 64世帯 64人
15,848世帯 33,813人

人口の変遷

国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[14]
30,476
2000年(平成12年)[15]
31,365
2005年(平成17年)[16]
33,095
2010年(平成22年)[17]
34,038
2015年(平成27年)[18]
34,284
2020年(令和2年)[19]
34,158

世帯数の変遷

国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[14]
10,896
2000年(平成12年)[15]
11,847
2005年(平成17年)[16]
12,753
2010年(平成22年)[17]
13,421
2015年(平成27年)[18]
13,761
2020年(令和2年)[19]
14,342

学区

区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2022年7月現在)[20]

丁目番地小学校中学校
大泉学園町一丁目3~34番練馬区立大泉北小学校練馬区立大泉北中学校
1〜2番練馬区立大泉小学校練馬区立大泉中学校
大泉学園町二丁目1~13番
15~17番
14番
18〜32番
練馬区立大泉第三小学校練馬区立大泉西中学校
大泉学園町三丁目全域
大泉学園町四丁目全域練馬区立大泉学園小学校練馬区立大泉学園中学校
大泉学園町五丁目34~41番練馬区立大泉西小学校練馬区立大泉西中学校
1〜33番練馬区立大泉学園緑小学校練馬区立大泉学園中学校
大泉学園町六丁目1~11番
12〜31番練馬区立大泉学園桜中学校
大泉学園町七丁目5~26番練馬区立大泉学園桜小学校
1〜4番練馬区立大泉学園小学校練馬区立大泉学園中学校
大泉学園町八丁目1〜4番
5〜36番練馬区立大泉学園桜小学校練馬区立大泉学園桜中学校
大泉学園町九丁目全域

交通

街の目抜き通りである「大泉学園通り」が域内の南北を走り、沿道の桜並木は街のシンボルである。東西に関越自動車道が通るが、域内にインターチェンジはなく、隣町の大泉町大泉ジャンクションと併設されている大泉インターチェンジが所在する。

町域内は鉄道が無く、町自体が最寄りの駅となる大泉学園駅から1km以上離れている鉄道空白地帯である。そのため、練馬区都営地下鉄大江戸線の延伸の実現を目指しており、町域内にも新駅が建設される予定である[21]。また、延伸区間の導入空間となる都市計画道路補助230号線が整備中である[22]

先述のとおり鉄道空白地帯であることや、域内に「長久保折返場」が位置すること等から、町域内は多数のバス便が走る。

鉄道

  • 都営地下鉄大江戸線 (仮称)大泉学園町駅(予定)

道路

  • 関越自動車道
  • 大泉学園通り
    • 桜並木。大泉学園駅に通じる目抜き通り。
  • 長久保通り
    • 「長久保」交差点から「都民農園前」交差点までの区間を東西に走る道路。旧長久保道(現在の別荘橋通り)とは異なる。

事業所

2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[23]

丁目事業所数従業員数
大泉学園町一丁目 70事業所 556人
大泉学園町二丁目 96事業所 875人
大泉学園町三丁目 57事業所 579人
大泉学園町四丁目 115事業所 918人
大泉学園町五丁目 124事業所 966人
大泉学園町六丁目 147事業所 1,293人
大泉学園町七丁目 167事業所 1,928人
大泉学園町八丁目 123事業所 1,065人
大泉学園町九丁目 17事業所 5,594人
916事業所 13,774人

事業者数の変遷

経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[24]
890
2021年(令和3年)[23]
916

従業員数の変遷

経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[24]
7,164
2021年(令和3年)[23]
13,774

施設

公共
商業
社寺
  • 長久保氷川神社
  • 日蓮宗善行院
  • 實成寺 - 日蓮宗
  • 誓願寺・大泉 - 無宗派
保育
  • 大泉学園保育園
  • 私立大泉文華幼稚園
  • 私立大泉小鳩幼稚園(認定こども園)
  • 私立大泉学園幼稚園
  • 私立大泉双葉幼稚園(閉園)
教育
  • 練馬区立大泉第三小学校
  • 練馬区立大泉学園小学校
  • 練馬区立大泉学園緑小学校
  • 練馬区立大泉学園中学校
  • 練馬区立小中一貫教育校 大泉桜学園
  • 東京都立大泉特別支援学校 小学部・中学部・高等部

その他

関連項目

脚注

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