天福 (日本)
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出典
「書経」(湯誥)の「天道福レ善禍レ淫」に対する伝の「政善、天福レ之」より
撰進者は菅原為長。ちなみに、藤原定家はこの元号について、「福」を初めて用いた唐の「景福」以来大乱に縁があり、この「福」の一字を用いた元号であるとしてこれを非難している(『明月記』天福元年4月16日条)[1]。また、改元の是非を巡ってこれを支持する土御門定通・二条定高と「天福」への改元に反対する広橋頼資が仗座で激論を交わし、九条道家の裁定によって「天福」に決した(『頼資卿改元定記』『民経記』『五代帝王物語』)とされ[2]、『五代帝王物語』はその後藻璧門院の諒闇中に後堀河院が亡くなって、諒闇中の(文暦)改元に至ったとして、天福を「浅ましける年号也」と批判している[3]。
天福期におきた出来事
西暦との対照表
脚注
- ↑ 藤本孝一「暦年数換算法と藤原定家」『日本歴史』第633号、東京 : 吉川弘文館、2001年2月、40-47頁、CRID 1520009407376404352、ISSN 03869164、国立国会図書館書誌ID:5647356。
《所収》藤本孝一『中世史料学叢論』思文閣出版、2009年、275-285頁。ISBN 978-4-7842-1455-6。国立国会図書館書誌ID:000010087817。https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000010087817。 - ↑ 弓削繁『六代勝事記・五代帝王物語』(三弥井書店、2000年) ISBN 978-4-8382-1026-8)P238
- ↑ 北爪真佐夫「元号と武家」『札幌学院大学人文学会紀要』第68巻、札幌学院大学人文学会、2000年9月、1-32頁、CRID 1050859370519001728、hdl:10742/00003574、ISSN 0916-3166。
《所収》北爪真佐夫『文士と御家人 : 中世国家と幕府の吏僚』青史出版、2002年。ISBN 978-4-921145-13-2。国立国会図書館書誌ID:000003067831。
関連項目
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注1:前の数字は番号。南北朝時代の「南」は南朝、「北」は北朝の元号を指す。慣例に従い南朝を正統とする。 | |||||||||||||
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