山下一貴
From Wikipedia, the free encyclopedia
| ||||
|---|---|---|---|---|
|
世界陸上ブダペスト(2023年) | ||||
| 選手情報 | ||||
| フルネーム | 山下 一貴 | |||
| ラテン文字 | Ichitaka YAMASHITA | |||
| 国籍 |
| |||
| 競技 | 陸上競技 | |||
| 種目 | 長距離走・マラソン | |||
| 所属 | 三菱重工マラソン部 | |||
| 大学 | 駒澤大学経営学部卒業 | |||
| 生年月日 | 1997年7月29日(28歳) | |||
| 出身地 |
| |||
| 身長 | 172cm | |||
| 体重 | 55kg | |||
| 成績 | ||||
| 世界選手権 | マラソン:11位(2023年) | |||
| 自己ベスト | ||||
| 5000m | 13分47秒83(2022年) | |||
| 10000m | 28分31秒89(2018年) | |||
| ハーフマラソン | 1時間02分36秒(2019年) | |||
| マラソン | 2時間05分51秒(2023年) | |||
| 編集 | ||||
山下 一貴(やました いちたか、1997年7月29日 - )は、日本の陸上競技選手。専門は長距離走・マラソン。長崎県長崎市出身。三菱重工マラソン部所属。
- 長崎市立滑石中学校、瓊浦高等学校から駒澤大学に進学。2年次から台頭し、駅伝メンバー入り。安定した走りとスタミナが特徴的で、箱根駅伝では3年連続でエース区間2区を担当した[1]。
- 駒澤大学卒業後は、三菱重工マラソン部に所属 [2](入社時の三菱日立パワーシステムズ(MHPS)マラソン部から改称)[3]。
- 2021年2月の第76回びわ湖毎日マラソンで初マラソンに挑戦。2時間08分10秒は、藤原正和が2003年に記録した従来の初マラソン日本記録を上回った[4]。
- 2度目のマラソンとなる2022年2月、第10回大阪マラソン・第77回びわ湖毎日マラソン統合大会では、2時間07分42秒で2位。2023年のマラソングランドチャンピオンシップ(2024年パリオリンピック選考会)への出場権を獲得[5] 。さらに、2022年アジア競技大会男子マラソン日本代表に選出された[6]が、コロナ禍の影響で開催が延期になったことに伴い、代表は内定解除となった[7] 。
- 東京マラソン2023では、32km付近から先頭集団を引っ張り、最後は日本人トップ争いを制して7位[8] 。日本歴代3位(当時)となる2時間05分51秒を記録し、2023年世界陸上競技選手権大会代表に選出された。
- 日本代表としての初レースとなった、2023年世界陸上競技選手権大会・男子マラソンでは、入賞を狙う冷静な走りと終盤の追い上げで40キロ地点を5位で通過した。しかし両脚が痙攣するアクシデントで失速、11位でゴールした[9][10]。
- レース中とは対照的な笑顔は「イチタカスマイル」と呼ばれている。2度目のマラソンでは、35キロ過ぎ先頭集団で笑みをこぼす場面がテレビで中継された[11]。
- 大阪マラソン2026は、序盤の8Km手前で独り飛び出した吉田響にはついていかず、2位争いの大集団に待機。レース終盤で極端にペースダウンした吉田を追い越し、40Km過ぎでは竹井祐貴を捉えて日本人2番手に浮上。ゴール直前では平林清澄との差が詰まったが惜しくも4秒差で届かず、ゴールタイムは2時間06分台の総合6位・日本人2番手でフィニッシュ[12]。また久々の好結果により、2027年MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)(2028年ロサンゼルス五輪男子マラソン選考会)の出場権を獲得した[13]。
駅伝戦績
大学駅伝
| 学年 | 出雲駅伝 | 全日本大学駅伝 | 箱根駅伝 |
|---|---|---|---|
| 1年生 (2016年度) | 第28回 出走なし | 第48回 出走なし | 第93回 出走なし |
| 2年生 (2017年度) | 第29回 出走なし | 第49回 8区-区間7位 59分20秒 | 第94回 2区-区間13位 1時間09分58秒 |
| 3年生 (2018年度) | 第30回 不出場 | 第50回 8区-区間2位 58分43秒 | 第95回 2区-区間9位 1時間08分09秒 |
| 4年生 (2019年度) | 第31回 1区-区間2位 24分23秒 | 第51回 8区-区間3位 58分06秒 | 第96回 2区-区間13位 1時間08分18秒 |
実業団駅伝
| 年 | 大会 | 区間 | 区間順位 | 記録 | チーム順位 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020年度 (入社1年目) | 第57回九州実業団対抗毎日駅伝大会 | 1区 | 7位 | 37分08秒 | 2位 |
| 第65回全日本実業団対抗駅伝競走大会 | 5区 | 4位 | 46分56秒 | 6位 | |
| 2021年度 (入社2年目) | 第58回九州実業団対抗毎日駅伝大会 | 7区 | 2位 | 47分25秒 | 2位 |
| 第66回全日本実業団対抗駅伝競走大会 | 5区 | 4位 | 48分39秒 | 4位 | |
| 2022年度 (入社3年目) | 第59回九州実業団対抗毎日駅伝大会 | 出走なし | 6位 | ||
| 第67回全日本実業団対抗駅伝競走大会 | 5区 | 9位 | 46分30秒 | 4位 | |
| 2023年度 (入社4年目) | 第60回九州実業団対抗毎日駅伝大会 | 出走なし | 6位 | ||
| 第68回全日本実業団対抗駅伝競走大会 | 5区 | 24位 | 49分03秒 | 5位 | |
| 2024年度 (入社5年目) | 第61回九州実業団対抗毎日駅伝大会 | 2区 | 4位 | 54分13秒 | 6位 |
| 第69回全日本実業団対抗駅伝競走大会 | 2区 | 19位 | 1時間03分24秒 | 7位 | |
その他
| 年 | 大会 | 区間 | 区間順位 | 記録 | チーム順位 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2015年(高校3年) | 第66回全国高等学校駅伝競走大会 | 3区 | 6位 | 30分43秒 | 16位 |
| 2019年(大学3年) | 第24回天皇盃全国都道府県対抗男子駅伝競走大会 | 7区 | 8位 | 38分04秒 | 5位 |
| 2020年(大学4年) | 第25回天皇盃全国都道府県対抗男子駅伝競走大会 | 7区 | 22位 | 38分10秒 | 22位 |
マラソン全成績
| 開催年月日 | 大会 | 順位 | 記録 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2021年2月28日 | 第76回びわ湖毎日マラソン | 18位 | 2時間08分10秒 | 初マラソン、初マラソン記録更新 |
| 2022年2月27日 | 第10回大阪マラソン・第77回びわ湖毎日マラソン統合大会 | 2位 | 2時間07分42秒 | 大会新・自己ベスト更新・2023年MGC出場権獲得 |
| 2023年3月5日 | 東京マラソン2023 | 7位 | 2時間05分51秒 | 日本人トップ・自己ベスト更新・日本歴代3位・世界選手権代表候補派遣設定突破 |
| 2023年8月27日 | 2023年世界陸上競技選手権大会(ブダペスト) | 11位 | 2時間11分19秒 | 日本人トップ |
| 2023年10月15日 | マラソングランドチャンピオンシップ | 32位 | 2時間14分11秒 | パリオリンピック男子マラソン代表選考レース |
| 2024年3月3日 | 東京マラソン2024 | 46位 | 2時間17分26秒 | |
| 2025年3月2日 | 東京マラソン2025 | 40位 | 2時間12分34秒 | |
| 2026年2月23日 | 第14回大阪マラソン | 6位 | 2時間06分18秒 | 2027年MGC出場権獲得 |